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国際特許分類[B60R21/34]の内容

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国際特許分類[B60R21/34]に分類される特許

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【課題】低コストな構成で歩行者の脚部に対する保護性能を確保することができ、しかも適用の自由度が高い簡易式歩行者保護バンパを得る。
【解決手段】フロントバンパカバー14はフロントバンパカバー上部18と下部20とに分割されている。カバー上部18の裏面には、荷重受け部24を備えたロッド24が車両前後方向に移動可能に配置されている。ロッド24の後端部24Bは、カバー下部20に下端部が連結されかつピン34で軸支された繰出し部材32の上端部とピン40で結合されている。従って、フロントバンパ12がインパクタ42と接触すると、カバー上部18から荷重受け部26に荷重が入力され、ロッド24が車両後方側へ移動し、繰出し部材32をピン34回りに車両前方側へ回動させる。その結果、カバー下部20がインパクタ42の下部42Bを支える。 (もっと読む)


【課題】 前方衝突時のフードロックリインフォースによる歩行者の大腿部への衝撃力の軽減を実現し得るようにした自動車のフード構造を提供する。
【解決手段】 フードの車体外側面を構成するアウターパネル11と、アウターパネルの下方内側に配置されるインナーパネル12と、アウターパネル11及びインナーパネル12の間の内部空間の前方領域に配置されロック機構13aを補強するフードロックリインフォース13とを備え、フードロックリインフォース13を、内部空間の前端から所定距離Lだけ離れて配置すると共に、補助リインフォース14を内部空間の前端からフードロックリインフォースの後端付近まで延びるように配置する。 (もっと読む)


【課題】フードパネル後端とワイパとの間の隙間が狭くとも、フードパネル後端側の突出用開口から、円滑にエアバッグを展開膨張させることが可能な歩行者用エアバッグ装置の提供。
【解決手段】フードパネル後端18a付近において、ケース21内に収納されるエアバッグ33が、膨張完了時において、ケース21から突出するバッグ本体34と、ケース21内に配設されてインフレーター27とバッグ本体34の連通孔37とを連結する流入路部47と、を備える。バッグ本体34が、平らに展開した状態から、前後両端側を車体側壁部側に巻くようにロール折りされる。流入路部47が、インフレーター27側をバッグ本体34側に接近させるように蛇腹折りされる。エアバッグ33が、バッグ本体34のロール折り部位67・68を、折り畳まれた流入路部47の後方側に位置させるように折り畳まれて、ケース21内に収納される。 (もっと読む)


【課題】 歩行者保護性能を向上させる自動車のフード構造を提供する。
【解決手段】 フードの車体外側面を構成するアウターパネルと、このアウターパネルの下方に配置されるインナーパネル10とから構成したフード構造において、インナーパネルが、互いに車幅方向に並んで前後方向に延びる断面ハット形状の複数の中央部骨格11を備えており、各中央部骨格が、フード後側領域のハット断面高さをフード前側領域のハット断面高さよりも高くなるようアウターパネル側に張り出して設定されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの展開力を利用してボンネットフードをポップアップさせつつ、エアバッグの展開自体もスムーズに行なうこと。
【解決手段】 車両のボンネットフード28の下方に設けられ、フロントウィンドウ46上に展開可能なエアバッグ24と、エアバッグ24内部にガスを供給するガス供給手段35と、エアバッグ24の展開力を、ボンネットフード28下面に伝達し、ボンネットフードを上方に変位させるフード変位手段29と、を備える。 (もっと読む)


【課題】周囲に配設されるワイパとの干渉を抑えて、エアバッグを円滑に展開膨張可能な歩行者保護装置の提供。
【解決手段】車両の歩行者との接触を検知可能なセンサからの信号を入力する制御装置によって、作動を制御される歩行者保護装置。歩行者保護装置PMが、ワイパ14と、エアバッグ装置Sと、を備える。ワイパ14が、長尺状とされて、元部側の回動軸を中心として回動可能に構成されて、収納時において左右方向に略沿うように配設されるアーム部17を、備える。エアバッグ装置Sにおけるエアバッグ51の突出用開口Oが、収納時のワイパ14におけるアーム部17と回動軸との車両後方側に配設される。ワイパ14が、歩行者の接近を検知した制御装置によって、アーム部17を収納位置に移動させるように、構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽重量衝突物と歩行者との効果的な切り分けを可能とする歩行者衝突判定装置の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、外部から車両に加わる荷重を検出及び出力する荷重検出手段32と、外部から車両に加わる荷重が第1所定値を超えてから第2所定値を下回らない状態の継続時間を演算する継続時間演算手段14とを備え、前記荷重検出手段の出力荷重及び前記継続時間に基づいて衝突物が歩行者であるか否かを判定する歩行者衝突判定装置において、前記継続時間が下限閾値を超えることを必要条件として衝突物が歩行者であると判定し、歩行者以外の軽重量衝突物が歩行者であると判定されないようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一次衝突時の歩行者を保護可能とし、さらに、一次衝突後の歩行者の路面側への落下を防止可能な歩行者保護装置を提供すること。
【解決手段】歩行者保護装置Sは、車両Vの前面側におけるフロントバンパ4付近からフードパネル9の高さを越える上方まで展開膨張して、車両Vの幅寸法と略等しい幅寸法を有して、膨張を完了させるエアバッグ14を備える。エアバッグ14は、膨張完了時に前後方向に貫通して、歩行者の身体部位を係止可能な複数の係止孔17を備えて、構成されている。 (もっと読む)


視覚的場面の距離マップがステレオビジョンおよび協働する画像処理システムにより生成され、関心領域外および衝突が不可能の対象物がフィルターにより取り除かれ、また道路表面も取り除かれる。距離ビンにクラスター分けされた対象物がセグメンテーションにより分離される。主要コンポーネント解析によってコンポジット距離マップが生成され、連結コンポーネント篩い分けフィルタにより処理される。対象物は一つ又は複数のハーモニックプロファイルおよびほかの特性を用いて、インクルーシブ、エクスクルーシブ及びハーモニックネットワークの組み合わせで種類分けの基準を生成し、認識プロセッサを用いて判別される。
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【課題】嵩張ることなく収納できて、歩行者の受ける衝撃エネルギーを吸収して歩行者を保護可能な歩行者保護装置を提供すること。
【解決手段】歩行者保護装置S1は、作動時、歩行者を保護可能に、保護材23を収納状態から車外側に突出させるように展開させる。保護材23は、展開完了状態の形状を略板形状として、歩行者との干渉時に塑性変形して衝撃エネルギーを吸収可能な衝撃吸収材24と、衝撃吸収材を収納部位34から展開させる展開手段としてのエアバッグ28と、を備える。衝撃吸収材24は、展開完了時に展開完了形状の略板形状の厚さ方向に沿うように配設され、かつ、厚さ方向に沿う押圧力を受けた際に塑性変形する壁部25を、空間25aを開けて、複数並設させて構成される。衝撃吸収材24は、収納部位34への収納時、展開完了状態に復元可能に、空間25aを無くすように、壁部25相互を重ねて、収納される。 (もっと読む)


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