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国際特許分類[B60T17/18]の内容

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国際特許分類[B60T17/18]に分類される特許

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【課題】制動装置の失陥の有無を正確に判定すると共に、失陥があるときには余分なヨーモーメントの増大や車両の減速度の低下が抑制されるよう後輪の制動力を制御する。
【解決手段】ダイヤゴナル二系統の制動装置を有し、制動時に前輪に対する左右後輪の車輪速度の関係が目標の関係になるよう左右後輪の制動圧を個別に制御することにより制動力の前後輪配分制御を行う制動力制御装置。一方の系統の一方の車輪と他方の系統の一方の車輪との間の車輪速度の差の大きさ、又は一方の系統の他方の車輪と他方の系統の他方の車輪との間の車輪速度の差の大きさが閾値を越えるか否かを判定する(S170、270)。越えるときには、左右後輪のうち車輪速度が高い方の車輪を含む系統が失陥していると判定し、他方の後輪について制動力の前後輪配分制御による制動圧の低減を行わない(S190、290)。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ温度の上昇をより効率良く抑制することが可能な車両制御装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の車両制御装置1において、車両の駆動力を制限するECU20及びアクセルアクチュエータ32は、車速センサ14が検出した車両が制動を開始する時の車速である制動開始車速Vに基づいて、車両の駆動力を制限する制限率を変更する。このため、車両が加速、制動、加速、制動を繰り返して走行する際に、制動開始の車速が変動したとしても、制動開始の車速に応じて駆動力が制限され、ブレーキ温度の上昇を効率良く抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、レイアウトの自由度を高めることができる車両用ブレーキシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】入力装置14、モータシリンダ装置16(電動ブレーキアクチュエータ)及びVSA装置18(車両挙動安定化装置)が、エンジンルームRに互いに分離して配置される車両用ブレーキシステム10Aであって、入力装置14は、モータシリンダ装置16の異常時にホイールシリンダに液圧を発生可能なマスタシリンダを備え、マスタシリンダの出力ポートを、VSA装置18と、モータシリンダ装置16とのそれぞれに、独立の配管22b、22c、22e、22fにより接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アプリケーションからの制御目標値に応じて制御プラットフォームが制御対象を最適制御する構造において、意図しない車両挙動が生じることを防止する。
【解決手段】制御目標値・アベイラビリティ比較部8にて、アベイラビリティ演算部5から伝えられるアベイラビリティ情報と制御要求部2などから伝えられる制御目標値とを比較し、その比較結果に基づいて車両横方向運動制御を実行するか否かを決める。これにより、アプリケーション1〜nや制御プラットフォームでのソフト的な異常による演算の誤りや、制御対象の制御に用いられるACT16〜19の異常、車両状態(例えば、路面μ)の急激な変化により、大きな車両の異常挙動を引き起こすことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】車両のフットブレーキ装置の故障から駐車支援システムを保護する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】フットブレーキ装置(2、4、5)の故障から駐車支援システムを保護する方法において、フットブレーキ装置(2、4、5)の機能が監視され、故障がある場合に、他の車両システム(6、7;8、9)のアクチュエータ(9)が駆動され、それによって、前記車両にブレーキがかかること、且つ/又は該車両の車輪への駆動力の伝達が遮断される。 (もっと読む)


【課題】電源異常時において制御機器への必要な電力の供給を可能としつつも、車両全体での消費電力量を抑えつつ、コスト、体積及び重量の増加を抑制することが可能なバックアップ電源システムを提供する。
【解決手段】バックアップ電源システム1は、車両に搭載されたDC/DCコンバータ20からの電力供給を受けて車両のブレーキを作動させる電子制御ブレーキ50と、電子制御ブレーキ50に供給する電圧の値が所定値を下回る電源異常時に、電子制御ブレーキ50に電力を供給するバックアップ電源60とを備えている。また、バックアップ電源60はキャパシタ61を有している。特に、キャパシタ61の充電電圧は、バックアップ電源60の温度が低いほど高い電圧に設定されると共に、車両の速度が高いほど高い電圧に設定される。 (もっと読む)


【課題】ヨーレートセンサの異常判定に用いる閾値の設定を容易にするとともに、誤判定を確実に防止することを目的とする。
【解決手段】車両用制御装置は、実ヨーレートの変化率が所定値以上である場合に実ヨーレートが急変したと判定する急変判定を行った場合には、急変判定前にヨーレートセンサで検出された実ヨーレートに対応した値と、急変判定後にヨーレートセンサで検出された実ヨーレートに対応した値との差である第1の偏差を算出するとともに、急変判定前に位置補正をして算出した推定横加速度に対応した値と、急変判定後に位置補正をして算出した推定横加速度に対応した値との差である第2の偏差を算出し、第1,第2の偏差の符号が互いに正負逆である場合に(ステップS14:Yes)、ヨーレートセンサが異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】既存のポンプを利用した安価な回路を用いて、フルアーティキュレート状態でなくても小旋回ブレーキモードを発揮させることで多くのハンドル旋回操作を不要としたアーティキュレート車両における小旋回制御装置を提供する。
【解決手段】小旋回スイッチがオンの状態で後車体に対し前車体を屈折させるハンドル旋回操作があると、コントローラは、電磁弁56A,56Bを閉じて左ブレーキ回路41と右ブレーキ回路42間を遮断するとともに、方向切換弁59を切換えて、ポンプ57を他の回路60aから小旋回圧供給回路60に切換える。旋回内側に対応する左小旋回用比例減圧弁63または右小旋回用比例減圧弁64の一方を弁開状態に制御するとともに、電磁弁66を弁開状態に制御して、アキュームレータ62内に蓄えられた作動油を、左ブレーキ回路41または右ブレーキ回路42の一方に供給する。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキシステムの改良を図る。
【解決手段】静圧相当制御中に、移動判定時間内のパルス累積値が移動判定しきい値以上になった場合には、通常時制御が実行される。それにより、ブレーキシリンダ液圧が増加させられ、車両の移動が良好に防止される。このように、パルスの累積値に基づくため、回転速度に基づく場合に比較して、車両のゆっくりした移動の有無を、正確に検出することが可能となる。また、その後、パルス無し状態が停止判定時間以上継続すれば、静圧相当制御が開始されるのであり、静圧相当制御を適切に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】失陥時のブレーキ操作部材の無効ストロークを低減可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36が移動可能に設けられており、セカンダリピストン33との間にプライマリ室PCが形成されている。プライマリ室PCは、ABSアクチュエータ5を介してホイルシリンダWC2,WC3に接続されている。プライマリピストン36の後方には、パワー液圧源7からの駆動液圧が入力可能な駆動室DCが形成されている。プライマリ室PCは吸収リザーバ91の貯留室913に接続され、駆動室DCは吸収リザーバ91の背圧室914に接続されている。プライマリ室PCと貯留室913との間には、常閉型のカット弁92が形成されている。液圧ブレーキを開始する場合、ブレーキペダル22の操作量に応じて、パワー液圧源7により駆動液圧を発生させ、駆動室DCと背圧室914とに供給する。 (もっと読む)


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