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国際特許分類[B63J4/00]の内容

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国際特許分類[B63J4/00]に分類される特許

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【課題】残留塩素量と耐高温性大腸菌群数との両方を基準値以内に除去する船舶のふん尿等浄化装置の提供。
【解決手段】船舶内に設置されたトイレなどからのふん尿等を浄化処理する汚物タンク14と、汚物タンク内で浄化処理した処理液を紫外線照射により殺菌処理する殺菌装置15と、処理した処理液を船外に排出する排出配管41からなり、汚物タンク14は、液の流れの方向に沿って、前処理室16と、接触酸化室17と、沈殿分離室18と、処理液室19とよりなり、接触酸化室17からの処理液を殺菌装置15に導入し、その処理液を処理液室19に貯蔵せしめる手段を有し、処理液室内の処理液を殺菌装置15に導入し、その処理液を処理液室19に貯蔵せしめる手段を更に有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な装置により、船舶内に発生する廃油から燃料として利用可能な再生油を製造する。
【解決手段】 1次水分離器11は、遠心分離器1から排出されるスラッジ油から水を分離する。2次水分離器13は、1次水分離器11から排出される分離油と、油水分離器7から排出される分離油と、油を使用するポンプなどの設備又は機器を開放したときに排出される廃油等と、を含む廃油から、さらに水を分離する。燃料改質器21は、2次水分離器13から排出される分離油、及び逆洗浄型の機関前ストレーナ17から排出される逆洗浄油に含まれるスラッジを粉砕することにより、当該分離油を改質し、それにより再生油を生成する。ストレーナ23は濾過器であり、約100ミクロンを超える固形成分を除去することにより、再生油をさらに良質の燃料にする。 (もっと読む)


【課題】 多人数が使用する従来の仮設トイレは、肥溜め方式の為、トイレの便器や「し尿」の貯留部より臭気が拡散した。その為、仮設トイレ周辺の衛生環境が悪化し、使用不可のケースも発生した。
バイオトイレは、少人数で使用すれば臭気の拡散は少ないが、多人数で使用すると、処理能力が小さい為、生物分解が不可能となり、トイレ周辺の衛生環境が悪化し、使用不可のケースも発生した。
【解決手段】 上記の課題を解決する為、本発明は、トイレの便器を真空式とし臭気の拡散を防止し、「し尿」の貯留部を密閉式とし、排気部に脱臭装置を設置する事により臭気の拡散を防止した。又、トイレの便器を真空式にする事により、洗浄水量を削減し、多人数が使用する「し尿」の貯留部を小型化した。この事により、多人数で使用する衛生的な仮設トイレを可能とした。 (もっと読む)


【課題】船舶用の自助排水・洗浄可能なトイレ便槽を提供する。
【解決手段】ホールディングタンク1にあっては同タンク本体に、海水流入用の開口部2とタンク内部の「し尿」と海水の流出開口部3、さらにはタンク内へ空気を送り込む圧縮エアー吹込口6、タンク内の残留海水を強制排出する海水強制排出口7とエアー抜気口5を設ける。船舶が外洋を航行中に、当該タンク内に収容されたし尿、生活排水を排出するのであるが、この際、海水流入口2と海水の流出開口部3のバルブを開とし、海水強制排出部7、圧縮エアー吹込口6は閉鎖される。しかる後、ホールディングタンク1に設けられた強制海水排出バルブ7を開となして、圧縮エアー挿入口6よりエアーを送り込む。送り込まれたエアーはホールディングタンク上部から蓄積が始まり、タンク内に残留した海水を下部方向へ押し遣る。 (もっと読む)


【課題】水中の油流出源に近い領域において早期に且つ迅速に油を回収することが可能で、これにより海洋汚染などの水質汚染の拡大を阻止することが可能な手段を提供する。
【解決手段】船体2と、船体2に対し昇降可能に支持された油捕集用箱体4と、船体2に対し油捕集用箱体4を昇降させる昇降手段6と、油捕集用箱体4内の油含有水を回収する回収手段8とを備えた水中流出油回収船。油捕集用箱体4は、側壁部41と頂壁部42とを有し、底部43が開放されている。昇降手段6は、昇降駆動源と、昇降駆動源により巻き上げられ及び繰り出され且つ先端が油捕集用箱体4に接続されたロープ61とを備える。回収手段8は、吸引駆動源と、油捕集用箱体4の内部に連通するように先端が油捕集用箱体の頂壁部42に接続された吸引ホース81とを備える。水中流出油回収船は、更に、回収された油含有水から油を分離する処理手段を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構成で環境汚染を防止しつつ、船舶のトイレ等から排出された汚水を効果的に浄化する船舶用汚水分解処理装置を提供する。
【解決手段】船舶に設置された便器1から排出された汚水を段階的に浄化する複数の浄化処理室7〜11を備えた汚水浄化槽2と、この汚水浄化槽2により処理された浄化水を余剰水として貯留する余剰水貯留槽3と、上記汚水浄化槽2により処理された浄化水を船舶用の給水部に供給する給水手段13とを備えるとともに、上記余剰水貯留槽3の容量を船舶の乗組員数および航海期間に応じ、全乗組員が航海期間中に排出する屎尿量に対応した値に設定した。 (もっと読む)


【課題】油分含有水が含む油分を効率よく且つ低コストに分離する方法を提供する。
【解決手段】油分を含有する水に凝集剤を添加し、凝集剤に油分を捕集させて凝集体を生成し、沈降分離処理および砂濾過処理を行うことにより、前記凝集体を除去する。沈降分離処理を実施した後に砂濾過処理を実施することによって凝集体を除去する。砂濾過処理を圧力式砂濾過装置によって実施する。砂濾過処理が、油分含有水を4m/h以上で行う。 (もっと読む)


船舶(100)は、廃水管理システム(102)の一部であるパイプおよび管状流体導管を備える。廃水管理システムは、下水または生活雑排水の少なくとも一方を輸送するのに使用されるCPVC配管(104)を備える。CPVC配管は、国際海事機関により規定された少なくとも1つの耐火性試験に適合する。さらにまたはあるいは、CPVC配管は、IMO A.653(16)に規定された少なくとも1つの試験に適合する。本明細書では、船舶での廃水の適用における塩素化ポリ塩化ビニル(CPVC)配管の使用について、より詳細に説明する。
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【課題】船舶や海上から回収した含油廃水、生活廃水等の廃水を海上で浄化処理し、船舶での再利用、或いは放流を容易に行うことのできる廃水処理船を提供する。
【解決手段】曳航または自走により航行可能な船体1と、前記船体に設けられ、廃水を回収し浄化処理する浄化処理手段10とを具備する廃水処理船100であって、前記浄化処理手段は、廃水を収容する原水タンク11と、前記原水タンクから回収された浮上油を収容する浮上油回収タンク20と、円筒状の直胴部を有すると共に底部が漏斗状に形成され、前記原水タンクから取り出された廃水を凝集剤と共に攪拌し、沈殿物が底部の回収路から回収される攪拌タンク12と、前記攪拌タンクの廃水に対し多段に濾過処理する工程において使用される複数のフィルタ処理タンク21〜23と、前記濾過処理が完了した浄化済廃水を収容する浄化済廃水タンク26〜28とを備える。 (もっと読む)


【課題】残留塩素量と耐高温性大腸菌群数との両方を基準値以内とする船舶のふん尿等浄化装置の提供。
【解決手段】船舶内トイレからのふん尿等を処理する汚物タンク14と紫外線殺菌装置15とからなり、汚物タンクは、好気性微生物が膜状に形成された第一の接触酸化材26、第二の接触酸化材27と暴気手段30とを有する前処理室16と、接触酸化材34と暴気手段35とを有する接触酸化室17と、沈殿分離室18と、処理液室19とを順次連続して構成する。 (もっと読む)


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