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国際特許分類[B65B55/08]の内容

国際特許分類[B65B55/08]に分類される特許

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【課題】電子線をより均一に照射してキャップの殺菌を確実に行うことのできる殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】キャップ200に対して電子線をスキャンして照射するときに、1回のスキャンの間に、電子線を発生させるための加速電圧E、電子線のスキャン軌跡を変動させる。また、電子線をスキャンする毎にキャップ200の角度が異なるよう、キャップ200の回転速度を設定するのが好ましい。このようにして、キャップ200に対する電子線照射の均一性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】外部に設置した電子線照射装置6から電子線が照射される殺菌チャンバー2内の洗浄を可能にする。
【解決手段】殺菌チャンバー2内に容器搬送装置4が配置され、この容器搬送装置4によって搬送されている容器1に、殺菌チャンバー2の壁面24に形成された開口24aから電子線照射装置6によって電子線を照射して殺菌を行う。前記開口24aの内側にシャッター28とこのシャッター28を進退動させるシリンダ30を有する閉鎖手段26を設けてあり、通常の殺菌運転時はシャッター28を開放しておき、運転前に殺菌チャンバー2内を洗浄、殺菌する場合には、シャッター28により開口24aを閉鎖して電子線照射装置6の照射窓20aに取り付けたチタン等の窓箔20bを保護する。 (もっと読む)


【課題】電子線を均一に照射してキャップの殺菌を確実に行い、殺菌に異常が生じた場合にはこれを速やかかつ確実に検出することのできる殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電子線の発生状態、電子線のスキャン状態、キャップ200の搬送状態、キャップ200の回転状態をモニタリングすることで、キャップ200の殺菌工程において何らかの異常が生じた場合には、該当するキャップ200を不良品として確実に排除する。このようなモニタリングはリアルタイムで行うことができるので、異常が生じた場合には直ちにこれを検出し、不良品となるキャップ200を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】包装物の滅菌方法及び滅菌装置において、バリア放電を発生させることにより、オゾン、紫外線を発生させて、包装物を滅菌する。
【解決手段】包装物の滅菌方法及び滅菌装置において、被包装物を通気性包装材で包装するとともに、該包装材表面上に内部電極を配置し、その上に誘電体層を配置し、その上に外部電極を配置して、誘電体バリア放電生成部を形成し、前記両電極間に交流電圧を印加して、バリア放電を発生させることにより、オゾン、紫外線を発生させて滅菌する。 (もっと読む)


【課題】殺菌を確実に行うことが可能であり、かつ、シート部材を高い効率で搬送することが可能な殺菌方法及び殺菌装置を提供すること。
【解決手段】導入部7と、成形ユニットと、充填ユニットと、搬出部と、少なくとも1つの搬送手段2とを含んで成る包装体用殺菌装置1において、前記導入部7を、紫外線照射装置を含んで構成するか、又は紫外線照射装置として形成するとともに、該紫外線照射装置を、放射線をパルス状に照射するよう構成した。さらに、前記導入部7に気体用管路を接続するとともに少なくとも1つの気体排出部を設け、所定の動作状態において、該気体排出部によりシートフォイル4の搬送方向に対して逆方向の気体の流れを生成可能に構成した。
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【課題】殺菌ボックス18内の雰囲気がフィラ用チャンバー44側に行かないようにするとともに、フィラ42の雰囲気が殺菌ボックス18側に流入しないようにする。
【解決手段】容器2に電子線を照射して殺菌を行う殺菌ボックス18と、殺菌された容器2に内容物を充填するフィラ42を配置したチャンバー44との間に中間チャンバー40を設ける。この中間チャンバー40の圧力を、前記殺菌ボックス18内の圧力よりも高く、かつ、フィラ42のチャンバー44内の圧力以上となるように、圧力制御手段によってコントロールする。中間チャンバー40の圧力が最も高いので、上流側の殺菌ボックス18内の雰囲気がフィラ42側に流れず、フィラ用チャンバー44内の雰囲気が殺菌ボックス18側に流入することもない。 (もっと読む)


【課題】被照射物の搬入から搬出までの電子線の照射処理工程中の全てにおいて、被照射物への菌の付着の恐れを防ぎ、無菌状態を良好に維持でき、しかも簡単に経済的な殺菌用電子線照射装置の無菌維持方法及び装置を提供する。
【解決手段】減圧手段を備えて負圧状態を維持する照射処理槽10の側面部に、前圧力調整槽20と後圧力調整槽30とを一体に結合して設け、前記各槽内にそれぞれ被照射物となる容器を連続して搬送する回転搬送体11、21、31を回転可能に配置する。照射処理槽10には、被照射物を電子線照射する少なくとも一つの電子線照射手段を設けている。そして、後圧力調整槽30側に送風ダクト51を介して清浄空気供給手段50を接続し、前圧力調整槽側に排気系統52を接続し、照射処理槽10に隣接する後圧力調整槽30内の圧力と、照射処理槽10に隣接する前圧力調整槽20内の圧力とを適切に調節する。 (もっと読む)


【課題】照射室30内に電子線を照射することにより生成された窒素酸化物が硝酸になることを抑制する。
【解決手段】容器搬送装置24によって搬送する容器2に、電子線照射装置28の照射面(窓箔29bが取り付けられた照射窓29b)を向けて配置し、この容器2に電子線を照射して殺菌するもので、電子線照射装置28の照射面と照射対象である容器2を取り囲む照射室30を設けるとともに、この照射室30の出口側に無菌室32を設け、さらに、前記照射室30に乾燥無菌エアを供給するドライエア供給手段80を接続する。電子線が照射される照射室30内を除湿することにより、窒素酸化物が硝酸に変わることを抑制して、金属部が腐食することを防止する。 (もっと読む)


【課題】高速搬送される食品容器や包装材等の被照射物を、電子線照射手段からの電子線で滅菌処理するときに、滅菌処理の状態を搬送中に短時間で判定できる装置を提供する。
【解決手段】照射処理槽10に電子線照射手段40を設け、搬送手段である回転搬送体11に設ける複数の保持機構にて保持すると共に自転機構にて回転させる被照射物である容器1を、順に照射処理槽10内を搬送する。容器1は、電子線照射手段40からの電子線により搬送中に滅菌処理を実施する。照射処理槽10の側面に設けた観測窓50に対向して、少なくとも容器1の搬送状態を観測する撮影手段51を配置している。しかも、照射処理槽10には電子線の照射状態の観測手段53を備えている。これら撮影手段51からの出力と照射状態の観測手段53からの出力を用いて、容器1の滅菌状態を判定する判定手段54を有している。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波透過性の材質からなる容器の内部に内容物が充填・密封された容器入り製品について、内容物を部分的に過剰に加熱することがなく、内容物を短時間で均一にムラなく加熱殺菌できるようにする。
【解決手段】容器の内部に内容物が充填・密封された容器入り製品1について、先ず、約100℃程度に加熱された熱媒体(水蒸気等)中に分単位の時間で保持して、容器の周辺部分の内容物を昇温させ、次いで、(マグネトロン5により)マイクロ波を秒単位の時間で照射して、容器の中央部分の内容物を昇温させることで、容器内の内容物の全体を均一に急速昇温させた後、100℃以上に加熱された熱媒体(水蒸気等)中に内容物の殺菌に必要な時間だけ保持してから、(冷却水シャワー6により)冷却する。 (もっと読む)


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