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国際特許分類[B65B55/08]の内容

国際特許分類[B65B55/08]に分類される特許

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【課題】細菌等の不純物が電子線の照射を行う殺菌領域内に持ち込まれないようにすることにより、電子線照射による殺菌後の容器2に再度付着することを防止して、信頼性の高い容器殺菌装置を得る。
【解決手段】殺菌ボックス18内(殺菌領域内)を、容器搬送手段24のグリッパに保持されて搬送される容器2に、電子線照射装置28から電子線を照射して殺菌を行う。前記殺菌領域に容器2を供給する供給領域のチャンバー(第2供給チャンバー10)に、過酸化水素ガスを噴射する噴射ノズル92、94を設け、供給領域内を過酸化ガス雰囲気として容器2を殺菌する。また、無菌エア噴射ノズル80を設け、容器2内を無菌エアで置換する。供給領域で無菌状態にした容器2を殺菌領域に供給することにより、殺菌後の容器2に菌が再度付着することがない。 (もっと読む)


【課題】口の断面を有する容器の内部を洗浄する効率的な装置および方法を提供すること。
【解決手段】容器(10)を殺菌するための装置(1)であって、該装置(1)は、処理ヘッド(5)を備えており、該処理ヘッド(5)は、出口窓(8)を有し、該出口窓(8)を通って、電荷担体は進み得、該装置(1)は、電荷担体を生成する電荷担体生成源を備えており、そして該装置(1)は、加速デバイス(6)を備え、該加速デバイス(6)は、該出口窓(8)の方向に該電荷担体を加速させる、装置(1)であって、該処理ヘッド(5)が、該容器(10)の口を通って誘導され得るように、該処理ヘッド(5)の断面は、寸法を決められるということと、該出口窓(8)から出て行く該電荷担体が、該容器(10)の内壁(15)に向けられ得る方法で、該加速デバイス(6)は、該電荷担体を加速するということとを特徴とする、装置(1)。 (もっと読む)


容器を受け入れるように構成された少なくとも1つのグリッパ(122)と、第1フィラーホイール電子線照射野を発生する第1フィラーホイール電子線ユニット(124)とを有するフィラーホイール(47)であって、第1フィラーホイール電子線ユニットが、少なくとも1つのグリッパに対し、照射野が容器を受け取る前にそのグリッパを取り囲むように向けられる、容器に製品を充填するように構成されたフィラーホイールと、フィラーホイールから容器を受け取るように構成された搬送機構(54)と、フィラーホイールから容器を受け取るように構成されたキャッパアセンブリ(48)であって、キャッパ(48)が搬送機構から容器を受け取るように構成され、容器の上にキャップを配置するように構成されたキャッパアセンブリとを備える、容器を無菌充填する装置。
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本発明に係る装置は、容器に充填するための装置(1)であって、開いた容器を当該装置(1)に導入することができる入口部(2)を備え、前記容器をあらかじめ定められた搬送経路に沿って搬送するための少なくとも1つの搬送装置(6)を備え、前記容器を当該装置(1)から排出することができる出口部(12)を備え、前記搬送装置が前記容器を搬送する速度は可変であり、当該装置(1)は、前記入口部(2)と前記出口部(12)との間の前記搬送経路上で前記容器に対し液体媒体を少なくとも部分的に充填する少なくとも1つの充填装置(10)を備える。本発明によれば、装置(1)は筐体(14)を備えており、前記筐体内には、当該装置(1)の構成要素群を滅菌するための、β線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)の形態の少なくとも1つの滅菌装置(16a、16b、16c、16d)が配設されている。
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【課題】被処理物の表面に有機物若しくは無機物等のゴミ(付着物質)が付着した場合でも、十分な滅菌が可能な滅菌装置を提供する。
【解決手段】被処理物30を収納する滅菌処理室(23,53,54,62)と、滅菌処理室(23,53,54,62)の内部にプラズマを発生させるプラズマ発生手段(11b,12,14)と、水蒸気を導入する水蒸気導入手段(1,71,44,72,45)と、処理ガスを導入する処理ガス導入手段(33,61,41)と、被処理物30に電磁波を照射する電磁波照射手段(2a,43a,42a,41a)とを備える。プラズマ発生手段は、滅菌処理室の内部に配置した第1電極11b及び第2電極12と、第1電極及び第2電極間との間に、デューティ比10−7〜10−1のパルスを印加し、第1電極及び第2電極間に非熱平衡プラズマを生成するパルス電源14とを有する。 (もっと読む)


【課題】安定した搬送を行い、樹脂製ボトル2の全面をむらなく完全に殺菌するとともに、高速化を可能にし、構造の簡素化を図る。
【解決手段】ボトル保持手段28が、回転支持軸38と、この回転支持軸38の下端に取り付けられたネックグリッパ70と、ネックグリッパ70を回転移動(公転)させる回転体30と、自転させる回転手段(セグメントギヤ54、ピニオンギヤ46、円盤状カム66等)を備えており、樹脂製ボトル2を保持して搬送している間に、電子線照射装置18の照射窓19から電子線を照射して殺菌を行う。照射窓19の前方を移動している間に、回転手段によって回転させることにより樹脂製ボトル2の全面を完全に殺菌し、その後、逆転させてネックグリッパ70を元に戻してから排出する。 (もっと読む)


【課題】 非加熱状態にてフィルム袋体への液体の充填作業を行ない、かつ内外面から液体注入口及びキャップに至るキャップ付きフィルム袋体の殺菌を確実に行ない、殺菌、充填の作業工数を低減させることが可能な袋体の殺菌・液体充填装置及び殺菌・液体充填方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、可撓性薄膜からなりキャップ22で施栓される液体の注入口部21を有するフィルム袋体1をUV殺菌装置5を含む殺菌装置で殺菌した後、フィルム袋体1の内部に充填機構11により液体を充填する殺菌・液体充填ライン30を備えた袋体の殺菌及び液体充填装置であって、殺菌・液体充填ライン30における殺菌装置5の上流側に、殺菌前のフィルム袋体1に除電エアーを吹き付けてフィルム袋体1に付着した塵埃等の異物を除去する除電装置3を設けると共に、除電装置3により除去された異物を吸引し回収する集塵装置4を設けている。 (もっと読む)


少なくとも1つの電子流発生器1と、走査ガン2と、好ましくは重金属から作られた少なくとも1つのターゲット4と、を有するPET容器及びボトルのための殺菌システムであって、このシステムにおいては、電子放射線の一部分が前記ターゲットに当たることで、反射されたX線放射線が生じ、これが容器の殺菌に寄与する。また、電子放射線と衝突する一定量の液状又はガス状酸素は、放射線に曝されることによってオゾンへと変化し、これによってさらに殺菌に寄与する。
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本発明は、予備成型品(5)でできた合成樹脂容器、特に瓶(7)、小さい樽、およびその他のPET製容器を製造するための容器製造装置(1)に関する。前記容器製造装置(1)はブロー成形機と適切な搬送装置(2,3,4,6)を備えている。ブロー成形機にはあるいはブロー成形機上には、少なくとも一つの照射光発光器が取り付けられており、および/または照射光発光器がブロー成形機の少なくとも一部の領域に向けられている。さらに本発明はブロー成形機のための相当する滅菌方法にも関する。
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【課題】電子線照射装置28内でスパークが発生した場合でも、搬送されているすべての容器2に電子線を照射して確実に殺菌する。
【解決手段】真空チャンバー40内に配置されたフィラメント42を加熱して電子線を発生させ、照射部44に設けた照射窓46の窓箔48を通して大気中に取り出して容器2に照射する。容器2は容器搬送装置24の容器保持部36A、36Bに保持されて搬送され、照射窓46の前方を通過する。スパークが発生すると電子線の照射が一時中断されるが、その中断している時間内に容器2が搬送される距離よりも、照射窓46の容器搬送方向Xにおける長さを大きくする。 (もっと読む)


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