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国際特許分類[B65B55/08]の内容

国際特許分類[B65B55/08]に分類される特許

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【課題】樹脂製容器2に電子線を照射して殺菌する際に、樹脂製容器2の表面だけでなく樹脂素材の内部の帯電をも防止する。
【解決手段】回転ホイール12に回転自在に支持されている円筒状回転軸44の下端にボトル支持手段18が取り付けられている。ボトル支持手段18は一対のグリップ部材52A、52Bによってボトル2の口部2aをグリップする。ボトル支持手段18に支持されて回転搬送されているボトル3に電子線照射装置16から電子線を照射して殺菌する。樹脂製容器2の口部2aから内部に挿入可能なアース電極(電子を引き付ける部材)90を設け、このアース電極90を樹脂製容器2の内部に挿入した状態で電子線を照射する。電子線を樹脂製容器2に照射することにより発生する余分な電子やイオンが外部に流れるので樹脂製容器2の帯電量が緩和される。 (もっと読む)


【課題】電子線を照射して殺菌した樹脂製容器2の壁体内部に蓄積している電荷を除去する。
【解決手段】電子線殺菌装置16で殺菌した樹脂製容器2を、フィラ112に搬入して充填を行っている間に、フィラ2の外側に設置したイオナイザ134から、樹脂製容器2の壁体内に蓄積している電荷と同極性のマイナスイオンを、この樹脂製容器2の外表面に照射する。充填ノズル132はイオナイザ134側に接続してあり、充填ノズル132から樹脂製容器2内に充填される液柱Laを介してイオンの流れる経路が形成され、充填液L中のマイナスの電荷を持つイオンがイオナイザ134側に流れるとともに、プラスの電荷を持つイオンが樹脂製容器2の内表面に引き付けられ、このプラスの電荷を持つイオンによって、樹脂製容器2の壁体の内部に滞留している電荷が中和される。 (もっと読む)


【課題】キャップ殺菌時間を容易に変更できるようにしたキャップ殺菌機、および、装置を小型化してメンテナンスが容易になるキャップ殺菌機、さらに、小能力から大能力への展開が容易となるキャップ殺菌機を提供する。
【解決手段】びん口等に被せるキャップを搬送中に殺菌するキャップ殺菌機1において、上流から供給されてきたキャップ10を一定の間隔に割り出して送り出す第1のキャップ間隔割り出し装置13と、該第1のキャップ間隔割り出し装置13から送り出されてきたキャップ10を流体噴射装置からの流体の噴射による推進力で搬送する第1のシュート20と、該第1のシュート20から送られてきたキャップ10を一定の間隔に割り出して送り出す第2のキャップ間隔割り出し装置17で構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子線を照射して滅菌処理を施した容器内に、無菌状態下で液体を充填できて、しかも経済的に製作できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】容器1を搬送する搬送路10の端部に、開閉可能な搬入側及び搬出側のシャッタ21A、21Bと22A、22Bを備える第1及び第2の滅菌充填ライン20A、20Bを併設している。搬送路10の端部に振り分け機構11を設け、これを各滅菌充填ライン20A、20B側に切り換えて複数の容器1を搬入して収容する。各滅菌充填ライン20A、20Bにはそれぞれ、各容器1を収容した内部を交互に真空引きする真空ポンプVP等の真空引き手段、収容した各容器1に対して電子線を照射して滅菌する電子線照射手段23A、23B、連結され真空引き後に動作して各容器1に対して同時に液体貯蔵タンク26から液体を充填する充填機構部27A、27Bを設け、真空滅菌処理操作と真空充填操作を実施する。 (もっと読む)


【課題】キャップを容易に搬送できて滅菌処理も確実に行え、小型に経済的に製作できる電子線照射型キャップ殺菌装置を提供する。
【解決手段】連続してキャップ1を移動させる搬送路を、垂線に対して所定の角度を傾けて設けた縦型搬送路10とし、各キャップ1は縦型搬送路10内の一面に接触して落下しながら回転移動するようにしている。電子線照射手段11を設ける縦型搬送路10部分に、搬送路の周面を取り囲む永久磁石枠体12を配置している。電子線照射手段11から電子線を照射してキャップ1の内面を滅菌処理すると共に、永久磁石枠体12に備える永久磁石の磁力で電子線を反射させて方向を変えてキャップ1の円筒部及び天面を滅菌処理する。縦型搬送路10の下端側には、電子線照射後の各キャップ1を間歇的に搬出するキャップ搬出手段を設けている。 (もっと読む)


【課題】
電子放射の強度を監視するために使用する方法および装置。電子放射の強度の変化を認識するために、電子放射によって直接または間接に放出される電磁放射線が検出されおよび評価される。特に、紫外線放射線及び/又は可視光の領域の放射線の評価が考慮される。
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【課題】殺菌を確実に行いながらも、使用水量を削減し、コストを低減することのできる異物除去装置、電子線殺菌システムを提供する。
【解決手段】ノズル31から気体を噴出しながら、容器100の口部100aから底部100b近傍までの区間を往復動させてスキャンすることにより、容器100内の、特に容器100の内周面に付着している異物を吹き飛ばし、容器100の口部100aから外部に排出する。異物の除去を確実に行うために、ノズル31から噴出する気体は、たとえば0.2MPa以上の圧縮空気とするのが好ましい。電子線照射による殺菌工程と、気体吹き付けによる異物除去工程により容器殺菌処理を行うことで、水を用いない完全にドライなシステムを実現する。 (もっと読む)


【課題】パッケージを効率的に殺菌する装置および方法を提供する。
【解決手段】殺菌装置(1)は、パッケージ(6)を搬送するコンベヤと、コンベヤの上方に配置され、キャリヤ・ユニット(10)の分離部材(11)によって分離された内側チャンバ(2)及び外側チャンバ(3)を有するハウジング(4)とを具備する。外側チャンバは、パッケージをコンベヤと外側チャンバとの間で移動させるための開口(8)を有し、内側チャンバはパッケージの内部を殺菌する電子ビーム放出器(5)を有する。キャリヤ・ユニットは、パッケージを支持し、垂直軸線のまわりで回転して、パッケージを外側チャンバと内側チャンバとの間で移動させる。分離部材(11)は、内側チャンバから出るX線の漏洩を減少させる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】1組または2組という少ない電子線照射装置で効率よく容器を殺菌し、容器に電子線照射の影部がなくて容器の全面を殺菌でき、未殺菌容器の搬送部と電子線照射後の殺菌済容器の搬送部が同じ空間に混在することがなく、作業場でH2O2ガス等の漏れによる環境問題を発生させない電子線殺菌装置を提供する。
【解決手段】電子線殺菌装置は、容器1を保持する容器保持具15、16と、容器保持具が上下段に設けられ向きが上下逆方向に把持された容器を回転搬送する円板11、12から成る回転装置10と、一方に保持された容器を受け取った後に反転機構30によって上下に反転して他方に受け渡す反転装置と、容器保持具15、16に保持された容器に電子線を照射可能な電子線照射装置40とを備え、容器保持具15、16において把持位置が重複しないように容器把持部を構成し、容器が電子線照射装置を2回通過した後排出される。 (もっと読む)


【課題】樹脂製ボトル2の口部2aの内面側にも充分な電子線を照射できるようにする。
【解決手段】回転体32に回転自在に支持されている回転軸44の下端にボトル支持手段18が取り付けられている。ボトル支持手段18は一対のグリップ部材52A、52Bによってボトル2の口部2aをグリップする。ボトル支持手段18に支持されて吊り下げられた状態で回転搬送されているボトル2の左側側面から電子線を照射する。ボトル支持手段18の搬送方向前方側にS極の磁石88Aを、後方側にN極の磁石88Bを配置する。これら磁石88A、88Bはボトル2の口部2aの上方両側に位置している。電子線照射装置16から照射された電子線は、前記一対の磁石88A、88Bによる磁界によって下方へ偏向され、ボトル2の口部2a内面に照射される。 (もっと読む)


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