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国際特許分類[B65B55/08]の内容

国際特許分類[B65B55/08]に分類される特許

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【課題】スリーブを短時間で殺菌し、殺菌後の包装材料、特にポリエチレンフィルムの酸化劣化による変色がなく、異臭の発生を低減させた放射線殺菌方法を提供することにある。
【解決手段】板紙を基材層とした積層体で、ブランクを形成し、該ブランクから背シールを接着し折り畳まれたスリーブを形成し、次に四角筒状スリーブを形成し、該四角筒状スリーブの底部を成型して紙容器を形成し、該紙容器に口栓を装着して口栓付き紙容器を形成し、該口栓付き紙容器の内面を過酸化水素で殺菌し、該口栓付き紙容器の中に殺菌処理された液体食品を無菌充填し、密封された液体用紙容器の殺菌方法であって、
前記スリーブが、複数包装袋に密封され、該包装袋内の空気の酸素濃度が5%以下に調整され、該包装袋の外側から放射線が照射され、前記スリーブが放射線により放射線殺菌されることを特徴とする液体用紙容器の殺菌方法である。 (もっと読む)


【課題】電子線殺菌時に発生する樹脂製容器の帯電を除去する帯電除去方法および装置において、電子線殺菌性能を妨げることがなく、メンテナンス容易で、かつ安価な装置価格で、樹脂製容器の帯電を確実に除去できる帯電除去方法および帯電除去装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る帯電除去方法は、電子線殺菌時に発生した樹脂製容器の帯電を除去する帯電除去方法において、樹脂製容器の電子線殺菌の後工程で、ハロゲン光線によって樹脂製容器Pを加温することにより、樹脂製容器Pの樹脂の導電率を上昇させ、樹脂製容器Pの壁体の内部に帯電している電荷を壁体の表面に移動させて、電子線殺菌時に発生した樹脂製容器Pの帯電を除去するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 容器とキャップとの取り付け構造が異なるキャップ付き容器のいずれにも簡単に着脱可能に取り付けることのできる殺菌装置の提供。
【解決手段】 発光により紫外線を放射する紫外線放射部、前記紫外線放射部の発光制御を行う制御部、前記制御部に対して電力を供給する電池、少なくとも前記紫外線放射部を覆うためのカバー部材を取付基板に組み付けてユニット化して殺菌装置を構成するようにした。また、前記取付基板を介して前記ユニット化された本殺菌装置をキャップ又は容器口部のいずれかに取り付けできるようにした。これにより、本殺菌装置は簡易な構造であるにも関わらず、容器とキャップとの取り付け構造が異なるキャップ付き容器のいずれにも簡単に着脱可能に取り付けることができるので汎用性が高い。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で容器の口部内周面への電子線照射を確実に行うことのできる電子線殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】殺菌装置10A、10Bのそれぞれにおいて、容器100の口部100aの近傍に反射板が設けられ、容器100の側方の電子線照射装置20から照射される電子線が反射板で反射して、容器100の口部100aから内部に向けて照射される。容器100を保持するグリッパ12のグリッパ爪72、72に永久磁石73N、73Sが設けられ、永久磁石73Nから永久磁石73Sへと向かう磁力線により、電子線は、電子線の流れ方向および磁力線の方向に直交する方向に偏向される。さらに、電子線は、反射板で反射することによって、その速度が低減し、これによって、電子線の偏向を効率良く行う。 (もっと読む)


【課題】ブランクが連続的に短時間で殺菌され、かつ該ブランクから形成される無菌充填可能な液体用紙容器の殺菌方法を提供することにある。
【解決手段】板紙を基材層とし、少なくとも、ポリエチレン層(外面)/基材層/ガスバリア層/ポリエチレン層(内面)が順次積層された積層体でブランクを形成し、
該ブランクから四角筒状のスリーブを形成し、該スリーブの底部を成型して液体用紙容器を形成し、該液体用紙容器の内面を過酸化水素で殺菌し、液体紙容器の中に殺菌処理された液体食品を無菌充填し、密封された液体用紙容器の殺菌方法であって、
前記ブランクの片面または両面が、パルス光によりパルス光殺菌されることを特徴とする液体用紙容器の殺菌方法である。 (もっと読む)


【課題】電子線照射による容器の帯電を、より確実に解消することのできる除電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】容器100内に挿入した電極13により、交流の電圧を印加することで、容器100を形成するPET膜内に蓄積した電荷を流出しやすくさせることにより、効率よく除電をはかる。また、容器100の口部100aの近傍に、電子線を反射し、容器100の口部100aから内部に向けて照射させる反射板80を備えるのが好ましい。そして、電極13は、この反射板80に一体に設けるのが好ましい。さらに、電極13は、容器100の口部100aから、その外径が漸次拡大する肩部100dの手前までの首部100cの範囲において、その断面積を小さくする小断面積部を形成するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電子線照射による容器の帯電を、特に容器の口部近傍において、より確実に解消することのできる除電装置、除電用電極を提供することを目的とする。
【解決手段】容器100内に挿入した電極13により、容器100を形成するPET膜内に蓄積した電荷を除去する。容器100の口部100aの近傍に、電子線を反射し、容器100の口部100aから内部に向けて照射させる反射板80を備える。そして、電極13は、容器100の口部100aから、その外径が漸次拡大する肩部100dの手前までの首部100cの範囲において、その断面積を小さくする小断面積部90を形成する。電極13は、反射板80に一体に設けるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電子線照射により容器の帯電を、より確実、かつより低コストで解消することのできる除電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】容器100に製品液を充填する充填バルブユニット35と、容器100の外周面に液体を吹き付ける噴射ノズル70とを同電位に設けることで、容器100の外周面と内周面に同電位の液体を接触させ、殺菌装置10において電子線照射を行うことで容器100を形成する材料内に蓄積した電荷を外部に逃がし、容器100を除電する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック材料製の容器の殺菌を、さらなる殺菌処理または先行の殺菌処理を必要とすることなく液体(特に、飲料)で満たすことができる方法を提供する。
【解決手段】搬送装置によって所定の搬送経路に沿って運ばれる容器10を殺菌するために、照射装置2が、容器10の長手方向Lの容器10と照射装置2との間の相対移動によって殺菌すべき容器10の内部へと導入され、電荷担体の照射12によって容器10の内壁10aを殺菌すべく電荷担体の照射12を放射する方法であって、容器10の外側に位置する開口領域10bも殺菌されるようにした。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器2に電子線を照射して殺菌する際に、樹脂製容器2の表面だけでなく樹脂素材の内部の帯電をも防止する。
【解決手段】回転ホイール12に回転自在に支持されている円筒状回転軸44の下端にボトル支持手段18が取り付けられている。ボトル支持手段18は一対のグリップ部材52A、52Bによってボトル2の口部2aをグリップする。ボトル支持手段18に支持されて回転搬送されているボトル3に電子線照射装置16から電子線を照射して殺菌する。樹脂製容器2の口部2aから内部に挿入可能なアース電極(電子を引き付ける部材)90を設け、このアース電極90を樹脂製容器2の内部に挿入した状態で電子線を照射する。電子線を樹脂製容器2に照射することにより発生する余分な電子やイオンが外部に流れるので樹脂製容器2の帯電量が緩和される。 (もっと読む)


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