説明

国際特許分類[B65B55/08]の内容

国際特許分類[B65B55/08]に分類される特許

21 - 30 / 181


【課題】樹脂製容器2に電子線を照射して殺菌する際に、樹脂製容器2の表面だけでなく樹脂素材の内部の帯電をも防止する。
【解決手段】回転ホイール12に回転自在に支持されている円筒状回転軸44の下端にボトル支持手段18が取り付けられている。ボトル支持手段18は一対のグリップ部材52A、52Bによってボトル2の口部2aをグリップする。ボトル支持手段18に支持されて回転搬送されているボトル3に電子線照射装置16から電子線を照射して殺菌する。樹脂製容器2の口部2aから内部に挿入可能なアース電極(電子を引き付ける部材)90を設け、このアース電極90を樹脂製容器2の内部に挿入した状態で電子線を照射する。電子線を樹脂製容器2に照射することにより発生する余分な電子やイオンが外部に流れるので樹脂製容器2の帯電量が緩和される。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器2に、プラズマを噴射して親水性を高めるように表面改質を行う。
【解決手段】殺菌ホイール10に設けた複数の支持手段に樹脂製容器2を支持させて回転搬送し、電子線照射装置12の前面側を通過する際に電子線を照射して殺菌を行う。前記殺菌ホイール10に樹脂製容器2を供給する供給ホイール8の、容器搬送経路内に表面改質手段としてのプラズマ噴射装置20(20A、20B、20C)が配置されている。搬送される樹脂製容器2の口部2aの内外面にプラズマを噴射すると、表面が改質され親水性が向上する。その結果、樹脂製容器2の口部2aに体の一部が触れたときに、電子線の照射により滞留している電荷が流れやすくなり、静電気の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】石英ガラス等の紫外線透過板の破損を高い精度で検出することができる紫外線殺菌装置を提供すること。
【解決手段】紫外線ランプ11と、紫外線ランプ11を包囲するハウジング12と、ハウジング12に設けられた、対向する紫外線透過板16,17の間に密閉空間19を形成して構成された紫外線透過部13と、紫外線透過部13の密閉空間19に所定圧のエアーを導入して紫外線透過部13の密閉空間19を陽圧状態に保持するエアー供給手段と紫外線透過部13の密閉空間19及びエアー供給手段の間に設けられた、エアーの流れを検出するフローセンサとを備えた紫外線殺菌装置である。 (もっと読む)


【課題】フィラ部へのオゾンの流入を抑制できると共にフィラ部の空気清浄度を確保できる容器充填システムおよび電子線殺菌ユニットを提供すること。
【解決手段】この容器充填システム1は、容器に電子線を照射して容器を殺菌処理する電子線殺菌部34と、この電子線殺菌部34を通過した容器に内容物を充填するフィラ部37とを備えている。また、容器充填システム1は、電子線殺菌部34に対して容器搬送方向下流側かつフィラ部37に対して容器搬送方向上流側に配置されると共に電子線殺菌部34の室圧P4よりも低い室圧P5を有する下流側チャンバ35を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でありつつ、容器の外周面に電子線照射を一様に且つ効率よく照射する。
【解決手段】外周部に円周等分に設けられた容器保持手段10で容器Pを保持して搬送する回転体2と、上流から搬送されてくる容器を容器保持手段に受渡し供給する容器受渡し供給装置と、回転体によって搬送される容器に電子線を照射して容器を殺菌する電子線照射装置と、電子線照射により殺菌された殺菌済容器を容器保持手段から下流に排出する容器受渡し排出装置と、容器保持手段10を回転支持し、容器保持手段10に保持された容器Pの軸心C1からオフセットされた回転軸心C2を持つ回転支持手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器2に電子線を照射して殺菌したときに、樹脂製容器2の壁面の外部側と内部側との電位差を小さくする。
【解決手段】第1電子線照射装置12の前方の第1電子線照射領域Aに、第1殺菌ホイール8が樹脂製容器2を搬送し、また、その下流側の第2電子線照射装置16の前方の第2電子線照射領域Bに、第2殺菌ホイール14が樹脂製容器2を搬送する。第1電子線照射装置12は、樹脂製容器2の壁面を電子が透過する大きさの加速電圧(例えば300kV)で電子線を照射し、第2電子線照射装置16は、樹脂製容器2の壁面を電子が透過しない大きさの加速電圧(例えば150kV)で電子線を照射する。第1回目の照射で樹脂製容器2の壁面の内面側に電子が滞留し、第2回目の照射では、壁面の外面側に電子が滞留するので、全体として内外面の電位差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】十分な殺菌能力を有しながらも、小型かつ軽量な電子線殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】容器収容チャンバ20は、殺菌対象である一つのペットボトルPBを収容するキャビティ24を備える。電子線照射銃40は、電子線を生成する銃本体41と、銃本体41に連なるノズル42からなる。ノズル42は、銃本体41で生成される電子線が通る電子線通路52と、電子線通路52を通ってきた電子線を外部に出射する出射口51とを有する。また、電子線偏向磁石35は、出射口51から出射される電子線をキャビティ24に収容されるペットボトルPBの側面に向かわせる磁界を発生させる。 (もっと読む)


【課題】小型かつ軽量な電子線を用いた殺菌装置を提供する。
【解決手段】容器収容チャンバ20は、殺菌対象である一つのペットボトルPBを収容するキャビティ24と、ペットボトルPBに電子線を照射する際に生ずるオゾンを排気する排気経路28とを備える。容器収容チャンバ20は、ペットボトルPBの挿入及び排出に開放状態をなし、殺菌処理を行う際には閉塞状態をなす。電子線照射銃40は、電子線を生成する銃本体41と、銃本体41に連なるノズル42からなる。ノズル42は、銃本体41で生成される電子線が通る電子線通路52と、電子線通路52を通ってきた電子線を外部に出射する出射口51とを有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器2に電子線を照射して殺菌する装置において、適正な殺菌が行われたことを確認するために、樹脂製容器2の内部に到達した電子量を測定する。
【解決手段】容器搬送装置20のグリッパ28に保持されて搬送される樹脂製容器2に電子線照射手段16から電子線を照射して殺菌を行う装置であり、電子線を照射する際に、樹脂製容器2の口部2bから内部に電子捕捉部材(アースロッド)60を挿入し、この電子捕捉部材60からアース側に流れる電流を電流測定手段(電流計)76で測定することにより、樹脂製容器2の内部側に到達した電子の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】電子線の照射により殺菌された樹脂製容器2の外面と内面との電位差を減少させる。
【解決手段】電子線が照射された樹脂製容器2が搬入されるリンサ122に、樹脂製容器2の内面に洗浄液を噴射する内面噴射ノズル148と、外面側に洗浄液を噴射する外面噴射ノズル152とを設け、これらノズル148、152を、リンサ122の回転テーブル140、150、回転軸138、回転軸138を支持するベース154等を介して接地する。電子線照射後の樹脂製容器2の内面側と外面側の前面に万遍なく洗浄液を噴射することにより内面側の洗浄液と外面側の洗浄液とを導通させ、樹脂製容器2の内面側と外面側に付着している電荷のうち、電位の高い面に付着している電荷を電位の低い面に移動させることにより、内外面の電位差を無くす。 (もっと読む)


21 - 30 / 181