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国際特許分類[B65D3/22]の内容

国際特許分類[B65D3/22]に分類される特許

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【課題】溶融ポリエチレン樹脂を接着層に用いても成形時に加熱による発泡現象を発生させない複合シート材料を提供すること。
【解決手段】板紙を基材とし、最外層とシーラント層となる最内層に熱可塑性樹脂層を配置し、板紙と最内層の熱可塑性樹脂層の間に溶融ポリエチレン樹脂を接着層としてバリア層が設けられた、外側より熱可塑性樹脂12/板紙11/接着層14/バリア層15/シーラント層13からなる複合シート材料10において、板紙11の少なくとも接着層14側にはクレーコート層16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】融着を簡単に行える改良方法によりカップとシェル間の融着をより良くできるようにした、断熱容器の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るホットドリンク等用の断熱容器を製造する方法は、(a)略円錐台状のシェル(14)を形成する工程と、(b)上記シェル(14)の内側及び/又は略円錐台状のカップ(12)の外側に付設された熱融着性プラスティックコーティング(42)をその融点まで加熱して溶融する工程と、(c)上記カップ(12)を、カップ壁(13)の外側が接触路に沿って溶融プラスティックに着座するまで、上記シェル(14)に挿入する工程と、(d)シェル壁及とカップ壁(16、13)を、両者が上記接触路内に位置する融着点及び/又は融着部の少なくとも一つにおいて一体になるように加圧する工程とを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】高バリア性を維持し、内容物の長期間の保存を可能とする筒状紙容器を提供すること。
【解決手段】紙を基材とし、少なくとも最内層と最外層に熱可塑性樹脂層を備えた積層材料の一方の端縁をもう一方の端縁に重ね合わせるなどして、上下が開放され側部が貼り合わせられた胴部材が形成され、胴部材の一方の側部はエッジプロテクトテープによりプロテクトされ、胴部材の上下を蓋部材と底部材で閉鎖した筒状紙容器であって、エッジプロテクトテープ20は、第1ヒートシール性熱可塑性樹脂21、無機化合物蒸着フィルム22、バリア性フィルム23、第2ヒートシール性熱可塑性樹脂24が順次積層された構成からなり、エッジプロテクトテープの第1ヒートシール性熱可塑性樹脂21の厚さと第2ヒートシール性熱可塑性樹脂24の厚さを、筒状紙容器の胴部を形成する積層材料10の熱可塑性樹脂12の厚さより厚くした。 (もっと読む)


【課題】
保香性に優れ、環境への負荷を低減し、さらには省資源、循環型社会へ近づくバイオマス樹脂を用いても、紙カップの製造ではポリオレフィン系樹脂と同程度のヒートシール性を有し、従来設備で大量製造でき、低コストで製造できる紙カップを提供する。
【解決手段】
紙基材の少なくとも片面にバイオマス樹脂と合成樹脂を含む樹脂層を有し、前記バイオマス樹脂が微生物産生系ポリエステル及び/又は脂肪族ポリエステルであり、前記樹脂層の配合割合が質量基準で50〜90:50〜10である積層体を胴部材として用い、保香性に優れることを特徴とし、上記バイオマス樹脂がポリ乳酸系樹脂であり、上記合成樹脂がポリオレフィン系樹脂であり、かつ、前記積層体の樹脂層へオレンジジュースが接していても、香りと風味を著しく損ないにくく、保香性に優れることも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、印刷の鮮明さを損なわず、高い断熱性の断熱発泡紙カップを提供する。
【解決手段】胴部材(9)が熱可塑性樹脂層(表面)(3)、紙基材層(4)、熱可塑性樹脂層(裏面)(5)の断熱発泡紙カップにおいて、前記熱可塑性樹脂層(表面)(3)が上層(1)と下層(2)からなり、前記上層(1)樹脂の融点が110℃以上、メルトテンションが3cN以上で、前記下層(2)樹脂の融点が115℃以下、メルトテンションが2cN以下で、且つ前記熱可塑性樹脂層(裏面)(5)樹脂の融点が115℃以上、メルトテンションが2.5cN以上で、さらに前記上層樹脂のメルトテンションが熱可塑性樹脂層(裏面)(5)樹脂のメルトテンションより高いか、もしくは同等であり、且つ熱可塑性樹脂層(裏面)(5)樹脂のメルトテンションが前記下層(2)樹脂のメルトテンションより高いことを特徴とする断熱発泡紙カップである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、紙カップの表面に施された印刷の鮮明さを損なうことのない、効率良く、高発泡した発泡層を有し、高い断熱性を有する断熱発泡紙カップを提供することを目的とする。
【解決手段】胴部材(9)と底部材(10)とからなり、前記胴部材(9)の材料構成が少なくとも外面側から熱可塑性樹脂層(表面)(3)、紙基材層(4)、最内面側の熱可塑性樹脂層(裏面)(5)からなる断熱発泡紙カップ(C)において、前記外面側の熱可塑性樹脂層(表面)(3)が少なくとも2層(上層、下層)(1、2)構成からなり、前記上層(外面側)(1)の熱可塑性樹脂のMI(メルトインデックス)が4以下で、融点が115℃未満であり、前記下層(紙基材層側)(2)の熱可塑性樹脂のMIが2以上で、融点が115℃未満であり、且つ該上層の熱可塑性樹脂のMIが該下層の熱可塑性樹脂のMIより低いことを特徴とする断熱発泡紙カップである。 (もっと読む)


【課題】容器本体と、前記容器本体の外側に断熱用外筒体を具備する二重構造の容器で、開口部側の断熱性が優れる断熱容器を提供することにある。
【解決手段】筒状胴部11の一端に底部12を有し、他端に開口部14を有する容器本体10と、前記容器本体10の筒状胴部11を外側から覆う両端が開口している断熱用外筒体20と、からなる断熱容器1であって、前記断熱用外筒体20は容器本体の開口部側の開口縁に容器本体側に折り目22を介して少なくとも1回折り返されてなる折返し部23を有すると共に、該折り返し部24が容器本体の開口部14の下の筒状胴部外周に接触し、該折り返し部24の反対方向の端部側が容器本体10の底部側の筒状胴部外周に接合されており、容器本体10と断熱用外筒体21の間に空隙30が形成されており、前記断熱用外筒体20の折り返し部24は折り目からの垂直長さが5〜30mmである。 (もっと読む)


【課題】衛生性、安全性に優れる、懸賞応募、真贋判定、流通経路把握、および抽選番号などとして景品提供を行うことで販売促進等に用いることができる断熱容器等に使用される隠蔽情報付き容器を提供する。
【解決手段】少なくとも容器本体10と、該容器本体10の外側を覆うように貼着されて一体として組み合わされた外装体20とからなる容器であって、前記容器本体10の胴部外側周壁もしくは前記外装体20の内面に隠蔽情報層を形成し、前記外装体20に設けた開口開始手段としての摘み部20aから切れ目線20bに沿って開口することにより、開口後、前記容器本体10の胴部外側周壁もしくは前記外装体20の内面に設けられた前記隠蔽情報30を容易に視認することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紙製カップと、このカップの上面開口を閉ざす蓋材からなる食品密封容器において、環境温度が低下しても胴部に凹みが生じないという容器特性を、容器の密封性に影響を与えることなく実現する。
【解決手段】食品密封容器1は紙製のカップ2とその上面開口を閉ざす蓋材3を有する。カップ2は胴部材2aと底部材2bからなる。底部材2bにはダイヤフラム構造5が形成されている。ダイヤフラム構造5は、底部材2bの中心を囲む少なくとも1個の環状エンボス部5a〜5eや、底部材2bの中心を囲む環状階段部5fなどにより構成される。 (もっと読む)


【課題】澱粉粒、ないし、リン酸架橋澱粉粒を用いて断熱性を付与し、使用後には可燃ゴミとして廃棄することのできる断熱性の高い紙容器を得る方法を提供する。
【解決手段】紙の表面に低融点オレフィン系樹脂層3を積層、該低融点オレフィン系樹脂層の上に高水分の澱粉粒を含有する塗布層4を形成、該塗布層の上に低融点オレフィン系樹脂層5を被覆、あるいは/また、被覆層の上に相対的に耐熱性の高い澱粉粒、ないしリン酸架橋澱粉粒を含むインキ11を塗布することによって紙容器成形用ブランク板7を得た後、この紙容器成形用ブランク板7による紙容器の成形を行ない、続いてこれを加熱し、樹脂層3と樹脂被覆層5に存在する澱粉粒より水蒸気を発生させて、その蒸気の拡散力で当該部分の樹脂層3と樹脂被覆層5を風船状に拡大させ、あるいは/また、インキ11中の澱粉粒を膨大化させることによって断熱層を形成する。 (もっと読む)


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