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国際特許分類[B65D43/10]の内容

国際特許分類[B65D43/10]に分類される特許

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【課題】本体厚さを薄くし、本体側壁上縁に形成された蓋体が係合される本体係合縁の高さを低くしても、蓋割れの発生率を抑制する技術を提供する。
【解決手段】容器は、本体1と該本体の開口を覆うように構成された蓋体2とを有し、本体は底部10と該底部の縁に沿って周状に延びて上縁に本体係合縁21等が形成された本体側壁11等とを有し、蓋体は天部40と該天部の縁に沿って周状に延びて下縁に蓋体係合縁51等が形成された蓋体側壁41等とを有し、本体係合縁には本体切欠き部221,241が形成され、蓋体係合縁には本体係合縁を係合したときに本体切欠き部と対向する蓋体切欠き部522が形成可能な厚さが100〜350μmの一対の薄肉切込み部523が蓋体係合縁に沿って蓋体切欠き部の幅の間隔で形成され、蓋体の天部における薄肉切込み部の周辺部位401は、肉厚に形成されている。 (もっと読む)


【課題】多角形状の開口部を有す容器体に嵌着される多角形状の蓋体においても片手による操作で簡単に容器本体から蓋体を取り外すことができる構造を備えた容器を提供する。
【解決手段】上面11を開口し、開口縁12にはフランジ部13が形成された合成樹脂シート製の多角形状の容器本体10Aと、その容器本体に開閉可能に設けられ、容器本体に対する閉鎖状態でフランジ部に外嵌可能な嵌合部21を外周縁22に有する合成樹脂シート製の多角形状の蓋体20Aとを備えた容器1であり、蓋体の嵌合部の周壁23aには、平面視において嵌合部から外側へはみ出しかつ外方へ向かって膨らむ単一の屈曲可能な膨出部30が嵌合部の周壁の辺部24aに形成され、膨出部の下端両側縁31,32と嵌合部の周壁下端縁33,34との間には多角形状蓋体の外周方向の隣接する角部25,26に延びる平面視三角形状の一対のヒレ部35,36が接続形成されている。 (もっと読む)


【課題】蓋体に摘み片を備えた食品包装容器において、外側にフィルムを被せて包み込んだときに、摘み片によりフィルムが破れたり切れ目ができたりすることを防止する。
【解決手段】容器本体2の四隅角部に肩部24から下方傾斜して外側壁26に連なる傾斜面部27を設け、蓋体3の周辺に外方へ略水平に張り出したフランジ部34を設け且つその角部を摘み片35となし、容器本体2に蓋体3を装着し、フィルムFによって込んだときに、フィルムFとともに摘み片35が傾斜面部27上に折れ重なるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 容器本体及び蓋体の強度を強化させて再封性と開封性がより良好で、また搬送
中等に生ずる内容物の移動や片寄りが確実に防止され、しかも内容物の取り出しが更に容易な包装容器を提供する。
【解決手段】底部3を有する容器本体1の側面部8の周縁11に矩形環状の突起フランジ10が形成され、突起フランジ10の内周に落込段部12が形成されているとともに、蓋体2の蓋部4の周縁13に突起フランジ10に嵌合する受フランジ14が形成されて、この受フランジ14の内周に落込段部12に嵌合する落込突部15が形成された容器本体1と蓋体2からなる包装容器において、容器本体1における落込段部12の四隅と蓋体2における落込突部15の四隅に相互に係合する略水平部16c,17cを挟んで配置される外側に傾斜した落込傾斜部16a,16b,17a,17bをそれぞれ形成した。 (もっと読む)


【課題】蓋体嵌合型の合成樹脂製容器において、容器本体と蓋体との間に少々の寸法バラツキが存在したとしても、容器本体と蓋体との適度な嵌合状態又は嵌合強度を安定的に実現することができる合成樹脂製容器を提供する。
【解決手段】容器本体10は上端に平面視略円環状の開口端部13を有し、蓋体30は容器本体の開口端部に係合可能な環状係合部33を有する。容器本体の開口端部13の外側にはその全周にわたり、容器本体の側壁12に向かって下方且つ内方へ巻き込むように反転形成されたカール部15とが設けられている。カール部15の少なくとも外縁には、複数の凹部又は凸部からなる凹又は凸形成領域16と、凹部又は凸部を持たない凹又は凸不形成領域17とが設けられ、且つ、これら両領域16,17が当該カール部15の周方向に沿って交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 接着剤や塗料などを変質させず、従来の方法より単純な手段で、気密性、特に容器内外に圧力差が生じている際の気密性を確実に担保する貯蔵容器と該容器を用いた接着剤や塗料などの貯蔵・搬送方法の提供する。
【解決手段】 貯蔵容器を、上部開口縁部に外側に突出するカール部が形成された金属製の円筒体からなる容器本体と、その開口部を密閉する金属製の蓋体とで構成したもので、前記蓋体は、容器本体の開口部を覆う天板に微小な通気孔を有し、外周縁部に形成した所要高さの立上り部の先端部は逆U字状に折り返して、その内奥をパッキンの装着部とするとともに、その端部が前記カール部の下方に達するスカート部が形成され、このスカート部の端部に外側に突出形成されたリング状のカール部に、所要幅でかつ容器本体側に突出する複数の凹状係合部が円周上の相対位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】室温の変化により被着縁部片が伸縮しても被着縁部片に対する密着性が衰えることなく、確実に汁洩れが防止され、また、開蓋防止機能のロック解除後においては、蓋の取付け、取り外しが容易である開蓋防止機能付き密閉容器を提供する。
【解決手段】口部としての起立口縁部にその下端部に沿った外周に断面L字形の環状突片が突設され、該環状突片は上部には帯切取片が形成され下部には凹溝が形成されている身と、外周に身の起立口縁部に密嵌するよう断面逆U字形の被着縁部片が形成され、その先端には前記凹溝に落ち込む突縁部が設けられている蓋とからなり、開蓋防止機能として、帯切取片の突出基端にそれを欠除するための切取溝が形成され、摘みにより帯切取片を欠除可能とした開蓋防止機能付き密閉容器において、身の起立口縁部は、弾性変形しやすく上下長の一対の起立片からなる逆二股状であって、両起立片の間がV字形の溝として形成され、身の起立口縁部に該溝の閉じの弾性を伴わせて蓋の被着縁部片が密嵌されている。 (もっと読む)


【課題】シート成形された蓋付容器において閉蓋時には高い密閉性を確保できるようにする。また、蓋体の取り付け取り外し時に、指先に傷が付くのを防止する。
【解決手段】容器本体20は上方開口部21を備える。蓋体10は蓋体側スカート部14を備え、蓋体側スカート部14には内側に向けて突出する2個以上の突部15が形成されている。容器側スカート部23には蓋体10を取り付けるときに突部15を下方に向けて案内する第1案内面30が形成されており、蓋をするときに、突起15が下方に引き込まれて、蓋体10が容器本体20側に引き込まれる。それにより、容器内側壁部22と蓋内側壁部12との間に形成されたシール部は圧接された状態となり、高い密封性が確保される。また、蓋体側スカート部14の長さを長くして、蓋の取り付け取り外しの操作時に、蓋体側スカート部14の下方部で容器側スカート部14の下端が覆われるようにする。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸プラスチックからなる平面視が種々の形状の包装用成型品について、その開口縁をカールさせて縁巻き部を形成するのを可能にする。
【解決手段】包装用成型品を、本体の開口縁にフランジ14を有するプレ成型品pから作製する。プレ成型品pを製造装置20の下型21の上面にはめ込む。上型22を下降させて押さえ筒22aでフランジ14を挟みつける。下型21のクーラ21dによりプレ成型品pの本体を冷却しつつ、フランジ14の製造装置20からはみ出た部分をブロワ23の熱風により加熱する。フランジ14は熱収縮して上向きにカールし縁巻き部が形成される。熱源となるブロワ23がフランジ14に非接触であるため、平面視が非円形のプレ成型品pについても、その全周を縁巻き部とすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】蓋体を確実に締めかつ簡単な開蓋を可能とするレバー及び係合具を備えた蓋付き容器であって簡易に成形できるものを提案する。
【解決手段】蓋体の第2周壁に係止凸部30を、容器体の第1周壁6に係合凸部へのロック手段32を設ける。このロック手段は、第1周壁から水平な第1回動軸Aを経て突出するレバー38と、第1回動軸付近のレバー部分から第2回動軸Aを経て突出する係合具44とを含み、係合具44を係合凸部に係合させた状態でレバー38を係止凸部と反対側へ回して蓋体18をロックするように設ける。上記係合具44は、係止凸部30への係合可能な係合棒46の両側から突出した同一方向へアーム48の先部をレバー38の両側に一体に連結させ、この連結部50とアーム他部との間に第2肉薄ヒンジ54を形成する。レバー38及び係合具44は、水平状態で重ならないように設ける。 (もっと読む)


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