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国際特許分類[C01B31/20]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 炭素;その化合物 (6,163) | 二酸化炭素 (647)

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固体化 (42)

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【課題】目的ガスを含む混合ガスから高純度の目的ガスを取得するのに際し、目的ガスの分離性能の悪化を防止しつつ、装置構成のコンパクト化を図るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本方法は、吸着剤が充填された3塔以上の吸着塔を用いて、混合ガスから目的ガスを濃縮分離する方法であって、吸着塔に混合ガスを導入して混合ガス中の目的ガスを吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、吸着塔に洗浄ガスを導入し当該吸着塔から洗浄オフガスを導出する洗浄工程と、吸着塔内を減圧して吸着剤から目的ガスを脱着させ当該吸着塔から脱着ガスを導出する脱着工程と、を含むサイクルを各吸着塔にて繰り返し行う。サイクルを通じていずれかの吸着塔にて吸着工程を常時的に行う。脱着工程を実行する脱着工程時間は、吸着工程を実行する吸着工程時間よりも長くされる。 (もっと読む)


【課題】 ボイラおよび蒸気タービンを備えた発電プラントから排出される被処理気体から、低エネルギーで二酸化炭素の脱離回収を行う二酸化炭素回収方法および装置を提供する。
【解決手段】
二酸化炭素回収装置20に設けた二酸化炭素吸着材をそれぞれ収納した2つの吸着材充填槽21および31において交互に、ボイラ3から排出された燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の吸着および脱離を行う。二酸化炭素の脱離に際しては、発電プラント1の蒸気タービン4の出口から排出されて凝縮器6に入る前の水蒸気の一部を分岐させて蒸気圧縮機37に送り、ここで圧縮・昇温した後、冷却器29に送る。冷却器29では圧縮・昇温後の水蒸気を冷却することにより、脱離用水蒸気を調製する。冷却器29で調製した水蒸気は、二酸化炭素の脱離のために吸着材充填槽21又は31に供給する。これにより、凝縮器6に入る前の廃蒸気を脱離用水蒸気の調製に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】物理吸着法における吸着剤からの二酸化炭素脱離時に、エネルギー消費を従来法よりも低減可能なガス中の二酸化炭素の回収方法を提供する。
【解決手段】吸着剤と活性炭とを混合したハイブリッド吸着剤に、二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を吸着した後、前記ハイブリッド吸着剤にマイクロ波を照射し、前記吸着した二酸化炭素を脱離させて回収する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の離脱回収(二酸化炭素吸着材の再生)に必要な蒸気量及び当該蒸気の熱損失を低減し、二酸化炭素分離回収装置の効率を改善する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化炭素分離回収装置は、二酸化炭素を含有する被処理ガスが流通する内部空間を有したケーシング2と、内部空間に配置され、内部空間を流通する被処理ガスから二酸化炭素を吸着して分離する二酸化炭素吸着材3と、二酸化炭素吸着材3に吸着された二酸化炭素を離脱して回収するための蒸気を内部空間で発生して内部空間に放出する蒸気発生手段30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制した状態で、排ガスより二酸化炭素を分離・回収できるようにする。
【解決手段】二酸化炭素排出源は、放出温度の動作温度で発電動作して吸収温度の排ガスを排出する発電システム107より排出される吸収温度で大気圧状態の排ガスを第1ガス流通経路103に導入して第1吸収材101を吸収温度としている。また、発電システム107を熱源として第2吸収材102を放出温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を多く含み、且つ、他の成分として少なくともメタンを含む混合ガスから、前記二酸化炭素とメタンを含む他のガス成分とを高効率に分離し、省エネルギー且つ高効率に高濃度のメタンガスを得ることができるガス分離方法および装置を提供する。
【解決手段】主成分として二酸化炭素を含み、他の成分として少なくともメタンを含む混合ガスと水を原料として、前記原料水に添加する添加剤であって、該添加剤を含まない水を原料とした混合ガスハイドレートの相平衡曲線よりも高温側または低圧側でII型ハイドレートを形成する添加剤を加え、前記混合ガスからII型ハイドレートを生成する工程を含むことを特徴とする、ガス分離方法。 (もっと読む)


【課題】CO回収装置の制御により各種市場価格に応じて発電設備の運転費用の低減化を図ること。
【解決手段】発電設備にて排出される排ガスと吸収液とを接触させて排ガス中のCOを除去する吸収塔と、COを吸収したリッチ溶液である前記吸収液を前記発電設備で発生する蒸気によって加熱しつつ前記吸収液からCOを放出させる再生塔とを備え、前記再生塔でCOを除去したリーン溶液である前記吸収液を前記吸収塔で再利用する発電設備用CO回収装置の運転制御システムであって、前記CO回収装置を含む前記発電設備の運転に応じて生じる収入価格から、前記CO回収装置を含む前記発電設備の運転に応じて生じる支出価格を差し引いた評価指数Eが最大となる態様で、前記吸収塔に送る排ガスの流量、前記吸収塔に送るリーン溶液の送液量、および前記再生塔に送るリッチ溶液の送液量を設定する管理装置を備える。 (もっと読む)


【課題】ユースポイントで高純度液化炭酸ガスを精製して、直接超高純度の液化炭酸ガス使用装置へ供給できる超高純度液化炭酸ガスの精製供給装置を提供する。
【解決手段】液化炭酸ガスが充填された容器あるいは液化炭酸ガス使用装置より回収された液化炭酸ガスを供給する液化炭酸ガス供給部3と、この液化炭酸ガス供給部3から供給された液化炭酸ガスを気化して高沸点の液体や固体の不純物を残留させ、気相部から気体状炭酸ガスを排出する気化器7と、該気体状炭酸ガスを液化する液化器9、この液化器9からの液化炭酸ガスを気液に分離し低沸点の不純物を系外へ排出する排出弁10を備える排出管11を有する気液分離器12とからなる気液分離装置13と、この気液分離装置13で分離、精製された超高純度の液化炭酸ガスを、超高純度の液化炭酸ガス使用装置へ供給弁15を介して供給する供給通路16とで超高純度液化炭酸ガスの精製供給装置1を構成している。 (もっと読む)


【課題】容易にパーティクルを低減でき、高純度の液化二酸化炭素(液体CO2)を生成できる液化炭酸ガス製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】液化炭酸ガス製造装置に、CO2の循環処理を行う循環系10と、循環系10に対してCO2を導入する導入手段20とを設ける。循環系10は、液体CO2を貯蔵する貯槽11と、CO2の気液界面が内部に形成された蒸発器16と、蒸発器16の気相側出口からのCO2を凝縮して液体CO2を生成する凝縮器18と、貯槽11内の液体CO2をユースポイント(供給先)30に供給する供給ラインと、供給ラインから分岐され、貯槽11内の液体CO2の一部または全部を蒸発器16に送る循環ラインと、凝縮器18で生成した液体CO2を貯槽11に送る戻りラインと、を少なくとも備える。循環ライン上あるいは蒸発器16の入口において、導入手段20から循環系10に対して液体CO2を導入する。 (もっと読む)


【課題】回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気量を測定する測定部と、回収ガスの水蒸気量を基準量として、再生塔での再生に要する熱エネルギーの削減に有効な比率の水蒸気を再生塔に供給する水蒸気供給システムとを有する。水蒸気の供給によって再生エネルギーが節減される。 (もっと読む)


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