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国際特許分類[C01B31/20]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 炭素;その化合物 (6,163) | 二酸化炭素 (647)

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固体化 (42)

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【課題】貯留物質を直接地下の塩水性帯水層へ注入し、塩水性帯水層に効率良く貯留物質を貯留させることが可能な貯留物質の貯留装置、および貯留物質の貯留方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素タンク3は圧送装置5と接続される。圧送装置5には管体である注入井9が接合されている。注入井9は、地面7下に向けて延伸され、塩水性帯水層11まで達するように設けられる。注入井9の一部には、略水平方向に水平井10が形成される。すなわち、水平井10は、塩水性帯水層11の内部において、注入井9の一部が略水平方向に形成された部位である。水平井10には、多孔質部材であるフィルタ13が設けられる。フィルタ13としては、たとえばセラミックス製の粒子と、前記粒子を結合する結合剤とを混合して焼成した部材が使用できる。なお、フィルタ13の孔径は、細かければより細かな径のマイクロバブルを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス体の温度および相対湿度を高精度に調節することができる温度湿度調節装置を提供する。
【解決手段】水蒸気を含むガス体を目標温度に調節するとともにガス体を目標相対湿度に調節する温度湿度調節装置10であって、内部に水Wを収容し、ガス体Gを水に通して第一の温度調節ガス体Gとする収容部11と、水の温度を調節する水温度調節部12と、第一の温度調節ガス体を加熱して第二の温度調節ガス体Gとするガス体温度調節部13と、水の温度を測定する水温度センサ14および第二の温度調節ガス体の温度を測定するガス体温度センサ15を有する制御部16とを備え、制御部は、水温度センサで測定された温度が、目標温度および目標相対湿度におけるガス体の露点となるように水温度調節部を制御するとともに、ガス体温度センサで測定された温度が目標温度となるようにガス体温度調節部を制御する。 (もっと読む)


【課題】タービンの性能低下を防止しつつ、二酸化炭素の分離回収を行う。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、ボイラ6で発生した排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔403と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させて排出する再生塔405と、再生塔405からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を再生塔405に供給するリボイラ41と、ボイラ6から蒸気が供給されて回転駆動するタービンと、前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する復水器26と、復水を加熱する加熱器32と、加熱された復水をボイラ6へ給水する給水ポンプ34と、前記タービンから抽気された蒸気をリボイラ41及び加熱器32へ供給するラインと、前記タービンから抽気される蒸気の量を一定に保つ蒸気流量調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの不純物除去性能を向上させた二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、二酸化炭素回収システムは、不純物として硫黄酸化物および/または窒素酸化物を含む燃焼排ガスから、不純物を除去する不純物除去装置(21)と、不純物が除去された燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させ、二酸化炭素を吸収した吸収液を排出する吸収塔(22)と、吸収塔から排出された吸収液から二酸化炭素を除去し、吸収液を再生して排出する再生塔(24)とを備え、不純物除去装置は、燃焼排ガスと、不純物を吸収可能な液体とを接触させて、燃焼排ガス中の不純物を、液体に吸収させる気液接触塔(31)と、気液接触塔内に設置されており、不純物を吸収した液体と接触することにより、液体から不純物を除去するイオン交換樹脂(32)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを加圧下で吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気を補うために再生塔に水蒸気を供給する水蒸気供給システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気量の大幅な低減を図り、エネルギー効率を一層向上させることができるCO2回収装置を提供する。
【解決手段】排出されたCO2とO2とを含有する排ガス12を冷却水13によって冷却する排ガス冷却装置14と、冷却されたCO2を含有する排ガス12とCO2を吸収するCO2吸収液15とを接触させて排ガス12からCO2を除去するCO2回収部16Aを有するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したCO2吸収液17からCO2を放出させてCO2吸収液を再生する吸収液再生塔18とを有すると共に、CO2吸収塔16内の水洗部16Bで凝縮された循環洗浄水19の一部の洗浄水19aを抜き出す洗浄水抜き出しライン51と、抜き出しライン51に介装され、ボイラ排ガス煙道11a内に設けられた第1の熱交換器52と、第1の熱交換器52で熱交換された過熱された洗浄水19bを吸収液再生塔18の底部に導入する過熱洗浄液供給ライン53とを有する。 (もっと読む)


【課題】測定できる試験センサーの作成方法を提供する。試験場所を選ばず、様々な環境下で鉱物(ミネラル)や金属の結晶成長試験や結晶溶解速度測定が迅速・簡易に行なえるようにする。また、μmオーダーでの簡易な測定に適用可能とする。
【解決手段】耐熱・耐薬品性にすぐれた樹脂シート例えばPFAテフロン(登録商標)シート1の表面に試験対象となる鉱物又は金属の粒子2,3を加熱下に埋め込み、必要に応じて研磨することで結晶成長・溶解速度試験用試験センサー5を作成する。PFAテフロン(登録商標)シートの表面に試験対象となる鉱物又は金属の粒子を埋め込んで成る結晶成長・溶解速度試験用試験センサーの表面形状を試験前後で測定し、試験前後の表面形状の差から鉱物又は金属の結晶成長速度もしくは溶解速度を求めるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼ガスなどCO2を多く含む混合ガスの中から、高い処理速度でCO2を分離することを可能にする新規な多孔質セラミックフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】多孔質セラミックフィルタの細孔の平均細孔径を分離対象ガスの平均自由行程と同程度のサイズにするとともに、細孔表面を分離対象ガスに対して親和性を有するように改質することによって、ガス透過性と分離能を同時に最適化する。本発明の多孔質セラミックフィルタは、これまでCCS実用化の障壁となっていた遅い処理速度を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの部分負荷時においても二酸化炭素分離回収装置の要求圧力を満足し、運転を維持する。
【解決手段】化石燃料を燃焼させて蒸気を生成するボイラ1と、ボイラ1で発生した蒸気によって駆動する高圧タービン3,中圧タービン7、および低圧タービン10を有する蒸気タービンと、ボイラ1から排出されたボイラ排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させて回収する吸収塔24と、吸収塔24との間で吸収液を循環させて二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化酸素を分離する再生塔21と、高圧タービン3と中圧タービン7から取り出した蒸気を再生塔21の吸収液加熱器18に供給する蒸気系統と、該蒸気系統に設けられ、蒸気タービンの部分負荷運転時に、吸収液加熱器が要求する蒸気圧を満たすように、吸収液加熱器に蒸気を供給する蒸気供給源を高圧タービンと中圧タービンとの間で切替える蒸気供給源切替手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を含む被冷却ガスから二酸化炭素を分離に必要なエネルギーを低減し、かつ、高濃度の二酸化炭素を分離する。
【解決手段】冷媒用ガスを断熱膨張させて低温度とする超音速ノズル5と、低温度となった冷媒用ガスと熱交換可能に配置された二酸化炭素を含む被冷却ガスの流路3と、流路3の内部で固化又は凝縮した二酸化炭素を被冷却ガスから分離する気固分離槽8とを備えた二酸化炭素分離装置を用いる。 (もっと読む)


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