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国際特許分類[C01G45/00]の内容

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【課題】電解液中に添加剤等を混合すること無く、Mnの溶出を防止し、長寿命の正極活物質を提供する。
【解決手段】本発明に係る正極活物質は、主たる結晶相の結晶構造として、マンガンを含有するリチウム含有遷移金属酸化物を含み、非水系二次電池において用いられる正極活物質において、(i)上記リチウム含有遷移金属酸化物と同一の酸素配列を有し、かつ、異なる元素組成である副酸化物、および、(ii)上記リチウム含有遷移金属酸化物および上記副酸化物と異なる第三相酸化物を含み、上記副酸化物の粒子径が20nm以上、200nm以下であり、上記第三相酸化物の粒子径が1nm以上、600nm以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】充電もしくは放電電気容量が大きく、低コストな二次電池用正極材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る二次電池用正極材料の製造方法は、銅原料およびマンガン原料の溶液に強アルカリ水溶液を添加した混合溶液を撹拌し、銅およびマンガンを含む水酸化物の共沈物を得る共沈工程と、上記共沈物にLiOH・H2O粉末を混合して混合物を得る混合工程と、上記混合物を仮焼して仮焼物を得る仮焼工程と、上記仮焼物を粉砕した後、成形して成形物を得る成形工程と、上記成形物を酸素気流中で本焼してLi4/3-2x/3CuxMn2/3-x/3O2 を得る本焼工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質として用いたときに、高温でのサイクル特性および保存性に優れるとともに、体積当たり放電容量が高い新規なリチウム・マンガン複合酸化物、およびこのような新規なリチウム・マンガン複合酸化物を正極活物質として用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 (i)リチウム化合物、(ii)電解二酸化マンガン、(iii)Mg,Alから選ばれる少なくとも1種の金属(M1)の化合物、(iv)ホウ素(M2)の化合物を、Li:Mn:M1:M2:Fの原子比が(x+y):(2−y−p−q):p:q(ただし、1.0≦x<1.2、0<y≦0.2、1.0<x+y≦1.2、0<p≦1.0、0.0005≦q≦0.1)の比率で混合して水懸濁液を調製し、該水懸濁液を乾燥したのち、650〜900℃の温度で焼成して得られることを特徴とするスピネル型リチウム・マンガン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】赤外反射率が高く、メタリック色の黒色の外観を有し、クロム等の有害成分を含まない顔料を提供する。
【解決手段】式MnxyTazw(式中、1≦x≦3、0.001≦y≦3、0.001≦z≦2、およびw=7、あるいはx=1.25≦x≦2.45、0.1≦y≦2.39、0.2≦z≦1.9、およびw=7)で表すことのできる酸化マンガンバナジウムタンタルの製造方法、およびMnxyTazwとカルコゲニドガラス層を含む粒子の製造方法である。酸化マンガンバナジウムタンタルは優れた近赤外反射特性を有するとともに、相純度、外観および性能に優れた製品を提供し、健康や安全面にも配慮されている。前記粒子は、基材の反射特性とMnxyTazwの近赤外反射特性とが組み合わされると同時に、カルコゲニドガラス層の効果が加わる。前記粒子は、MnxyTazwおよびカルコゲニドガラス層の物理蒸着により行なう。 (もっと読む)


【課題】 溶液からの金又はパラジウムなどの金属の回収、プロトン結合性物質の吸着又は電子の蓄電及び放電を効果的に行うことができる新規なナノ微粒子凝集体粉末、該ナノ微粒子凝集体が担持されている化合物粉末及びそれらの前駆体、並びにそれらを低廉な原料から簡単に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 2価のマンガン化合物に、酸化数が2より大きく3以下であり、平均粒径1〜20nmのナノ微粒子の凝集体である酸化マンガンが担持されている酸化マンガン担持マンガン化合物粉末を、酸処理して得られるH型酸化マンガン担持マンガン化合物粉末。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の金属酸化物ナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】金属酸化物ナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、金属酸化物ナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。金属酸化物ナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、400℃〜1000℃に加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、金属酸化物ナノ粒子の分散度をより均一化する。金属酸化物としては、酸化マンガン、リン酸鉄リチウム、チタン酸リチウムなどが使用できる。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極活物質として用いた場合に、高エネルギー密度を有し、充放電容量が高く、しかも、サイクル特性にすぐれるリチウムマンガン複合酸化物粒子状組成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)
Lix Mn1-a-b Cra b y
(式中、MはB、Mg、Al、Si、Sc、Ti、V、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Y、Zr、Nb、Mo、Ru、Sn、Sb、Hf、Ta、Pb及び希土類元素よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を示し、x、y、a及びbはそれぞれ、
0.8≦x≦1.2、
1.8≦y≦2.4、
0<a≦0.2、
0.01≦b≦0.2
を満たす数である。)
で表される複合酸化物であって、晶系が単斜晶である複合酸化物からなるか、又は晶系が単斜晶である複合酸化物と晶系が斜方晶である複合酸化物との混合物からなり、X線回折におけるI(斜方晶)/I(単斜晶)にて定義される強度比Rが0〜0.3の範囲にあることを特徴とするリチウムマンガン複合酸化物粒子状組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】全固体電池として、優れた充放電特性等を発揮できる電極材料を提供する。
【解決手段】金属硫化物及び有機成分を含む粒子を電極活物質として用いる。そのため粒子の分散性がよく、電極材料中で活物質が均一に分布される。その結果、導電助剤、固体電解質等の電極材料中の成分との界面形成が効果的に行え、充放電特性が向上する。また粒子の平均粒子径がナノレベルの活物質粒子を用い、導電助剤及び固体電解質との接触部分を増大させるとともに、界面形成に寄与しない部分を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウム二次電池用正極活物質に関する。
【解決手段】本発明は、表面積を極大化し、タブの密度を増加させリチウム二次電池の効率を増加させるために、小さな一次粒子が結合されて二次粒子を形成するように結晶形態を制御し、また、ヤーン・テラー効果を抑制するために、特定金属が添加されたマンガン複合酸化物とリチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池等に用いられている活物質は、従来、固体状の金属化合物を高温で加熱する方法で製造されているが、得られた活物質粒子が溶着するような高温加熱が必要なため、得られた活物質粒子が相互に融着して粒径が大きくなり、二次電池の入出力特性を悪くする原因となっていた。本発明は従来法に比べ、より低温で加熱して活物質を製造することができ、従来に比して粒径が小さく、しかも得られる活物質の粒径を調整することができる電極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルカリ金属化合物と、遷移金属化合物と、遷移金属化合物の熱分解開始温度における加熱重量減少率が100重量%未満である高分子物質とを含む活物質形成溶液を、遷移金属化合物の熱分解開始温度以上の温度で加熱することを特徴とする電極活物質の製造方法である。 (もっと読む)


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