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国際特許分類[C01G45/00]の内容

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【課題】エアロゾルデポジション法を用いて圧電膜を成膜するにあたって、圧電特性の確保と成膜効率の確保との両立を図ること。
【解決手段】エアロゾルデポジション用圧電セラミックス粉末は、(K、Na)NbOを主成分とするペロブスカイト構造の主相と、当該主相に混合しているタングステンブロンズ構造の異相と、を有し、X線回折で得られた異相のピーク強度I1と、X線回折で得られた主相のピーク強度I0との強度比I1/I0が所定の範囲である。 (もっと読む)


【課題】カルシウムフェライト型構造を有し、かつ、平均放電電位が向上したリチウムマンガン複合酸化物及びその製造方法、並びに該リチウムマンガン複合酸化物を正極活物質として用いたリチウム電池を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウムマンガン複合酸化物は、組成式LiMn2−z(Mは、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、及びMgからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、0.3≦x≦1.1、0<z≦2.0である。)で表記され、結晶構造としてカルシウムフェライト型構造を有する。 (もっと読む)


【課題】酸化物粒子のナノメートルレベルでの分布性、組成制御性に優れた複合セラミックス粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともA1−x1−yで表されるペロブスカイト型酸化物または酸化ニッケルと、金属イオンが固溶して酸素イオン導電性が付与されたジルコニアと、を含有する複合セラミックス粉体であって、
初めに、ジルコニウムイオンと炭酸イオンとを、塩基性水溶液中で反応させて、塩基性炭酸ジルコニウム錯体を形成させ、次いで、A1−x1−yを構成するA、B、C及びDの群から選択される1種または2種以上の金属のイオンまたはニッケルイオンと、金属イオンとを、塩基性炭酸ジルコニウム錯体と共沈させ、沈殿物を200℃以上の温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】高電位での充放電での容量劣化が抑制されたリチウム二次電池用正極を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウム二次電池用正極は、一般式xLi[Li1/3M12/3]O・(1−x)LiM2O(ここでM1は、平均酸化状態が4+である少なくとも一種の金属元素であり、M2は、少なくとも一種の遷移金属元素である:0<x<1)で示される固溶体化合物と、一般式LiNi1−a−bM3M4(ここでM3は、Al及び/又はMgであり、M4は、Co,Mn,Fe,CuおよびCrからなる群から選択される少なくとも一種の金属元素である:0.3≦a≦0.5、0≦b≦0.2)で示される層状構造を有するリチウムニッケル複合酸化物と、を有する。 (もっと読む)


【課題】MF(MはMn,Co及びNiのいずれか)で表されるフッ素系のペロブスカイト構造を有し、放電電位及びエネルギー密度(Wh/kg)がFeFよりも大きなする正極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の正極活物質は、化学式が(LiNa1−x−yMF(式中、x,y及びnは0以上1以下の数であり、MはMn,Co及びNiのいずれかであり、該Mの一部はMg,Cu,Co,Mn,Al,Cr,Ga,V及びInの一種又は二種以上で置換されていてもよい)で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化用の触媒材料、酸素還元剤の触媒材料、固体酸化物燃料電池の正極材料、酸素分離装置、酸素除去装置、酸素選択装置、酸素富化装置等へ適用し得る物質として、(a)大きな酸素貯蔵能と、高温域での化学的安定性を備え、かつ、(b)CZとは異なる酸素・放出機能(温度変化のみで酸素を吸収・放出する機能)を備え、さらに、(c)高価な元素を構成成分としない、安価で実用的な金属酸化物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表され、400〜600℃の温度域で、温度変化のみで機能する酸素吸収・放出特性を有することを特徴とする酸素貯蔵能に優れたマンガン酸化物。
(Ca2-xx)(Mn2-yy)O5+δ・・・(1)、ここで、A:Ca以外のアルカリ土類金属の1種又は2種以上、B:Al、Fe、Co、及び、Gaの1種又は2種以上、0≦x≦2、0≦y<2、0≦δ≦0.5。 (もっと読む)


【課題】低コストでリチウム二次電池の正極活物質として用いられるリチウム金属複合酸化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池用の正極活物質を製造するための原料として、従来の化合物合成原料よりも低コストの金属原料を用い、かつ合成時の内部酸化反応を円滑に進めるために多孔質とする。本発明の正極活物質の製造方法は、多孔質遷移金属粒子を準備する工程と、この工程で得られた多孔質遷移金属粒子とリチウム化合物との混合物を得る工程と、この工程で得られた混合物を酸素雰囲気下で焼成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】二次電池のサイクル特性を向上させる正極活物質、マグネシウム二次電池および正極活物質の作製方法を提供する。
【解決手段】二次電池用の正極活物質115であって、主に粒子状の金属酸化物とその表面に分布した粒子状の硫黄とからなる。これにより、金属酸化物の表面に分布した硫黄が、陽イオンの酸素への接触を妨げ、放電時に陽イオンと酸素との強固な結合を阻害できる。その結果、陽イオンの離脱による充電を容易にし、二次電池100のサイクル特性を向上させることができる。正極活物質115は、金属酸化物と硫黄とが、いずれも電気化学的に活性であることが好ましい。これにより、金属酸化物と硫黄とが電気化学的に化学反応するため、二次電池の放電、充電が容易になる。 (もっと読む)


【課題】
出力特性の高いリチウム二次電池の正極材料として用いられるリチウムマンガン系複合酸化物、及びその原料として優れるオキシ水酸化マンガンを提供する。
【解決手段】
平均短径が0.05μm以上0.5μm以下、平均長径が3μm以上20μm以下であるオキシ水酸化マンガンを原料として用いたリチウムマンガン系複合酸化物を用いる。当該リチウムマンガン系複合酸化物の平均アスペクト比が10以上100以下であることが好ましい。オキシ水酸化マンガンは、金属マンガンを二酸化マンガンの存在下においてを水溶液中で反応させる。水溶液中の水とトータルマンガン元素とのモル比(HO/Mn)は6以上40以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池のセルの空気極とインターコネクタとを接合する接合剤であって、焼成温度を比較的低温に設定しても十分に電気抵抗が小さく且つ接合強度が十分に大きいものを提供すること。
【解決手段】スピネル型結晶構造を有する遷移金属酸化物(MnCo)を構成する各金属元素(Mn,Co)の粉末が出発原料とされる。この粉末の混合物を含むペーストを、空気極とインターコネクタとの間に介在させた状態で焼成することによって、本発明に係る接合剤が得られる。この接合剤は、「共連続構造」を有していて、「共連続構造」において多数の基部同士を互いに連結する腕部の太さが0.3〜2.5μmである。スピネル系材料(MnCo)の粉末を出発原料として形成された接合剤に比して、電気抵抗が小さく、且つ、接合強度が大きい。 (もっと読む)


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