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国際特許分類[C01G45/02]の内容

国際特許分類[C01G45/02]に分類される特許

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【課題】
本発明は、リチウム二次電池用の正極材料として優れたリチウムマンガン系複合酸化物を与えるマンガン酸化物およびその製造方法、並びにこれを用いたリチウムマンガン系複合酸化物を提供するものである。
【解決手段】
水銀圧入法によって測定される直径10μm以上の細孔の細孔体積率が20%以下であり、タップ密度が1.6g/cm以上であるマンガン酸化物、及びその製造方法を提供する。また、上記マンガン酸化物を用いたリチウムマンガン系複合酸化物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
高い充填性を有するだけでなく、リチウム化合物との高い反応性を有する電解二酸化マンガン及びその製造方法を提供する。さらには、このような電解ニ酸化マンガンを用いたマンガン酸リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】
BET比表面積20m/g以上60m/g以下であり、細孔直径が2nm以上200nm以下の容積が少なくとも0.023cm/gであることを特徴とする電解二酸化マンガン。このような電解二酸化マンガンは、硫酸−硫酸マンガン混合溶液中にマンガン酸化物を懸濁させて電解二酸化マンガンを得る工程を有する電解二酸化マンガンの製造方法において、前記工程において、マンガン酸化物粒子を連続的に硫酸−硫酸マンガン混合溶液に混合し、硫酸−硫酸マンガン混合溶液中のマンガン酸化物粒子濃度を5mg/L以上200mg/L以下とする製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】マンガン酸化細菌を利用して効率的にレアメタルを回収するレアメタルの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】レアメタルの回収方法は、マンガン酸化細菌及び基質酸化細菌を保持する微生物保持部材21にマンガン及びレアメタルを含有する液体を流下させるとともに基質を供給する。基質酸化細菌が基質を酸化させて生成する有機物でマンガン酸化細菌を繁殖させる。マンガン酸化細菌によりマンガンを酸化させてマンガン酸化物を生成させ、マンガン酸化物にレアメタルを吸着させて落下したマンガン酸化物を回収する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーが熱により変質することを抑制してポリマーの表面に好適に成膜できる成膜方法及び成膜装置を提供する。
【解決手段】超臨界流体に酸化剤のオゾンガスと酸化物用原料のTEOSとを供給し、構造体1及びその周囲を200℃の温度で加熱することによって、酸化物であるSiO2を生成させ、このSiO2によって構造体1のマイクロ流路3の内壁全面(従ってポリマーであるPDMS膜9の表面)に酸化物層5であるSiO2層を形成する。これにより、従来に比べて低い温度で酸化物層5を形成できるので、ポリマーが変質する等の問題が生じないという顕著な効果を奏する。また、ポリマー表面を隙間無く覆う様に酸化物層5を形成できるので、親水性やガス透過防止性を高めることができるという利点もある。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の酸化マンガンナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】酸化マンガンナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、酸化マンガンナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。酸化マンガンナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、250℃〜600℃に加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、酸化マンガンナノ粒子の分散度をより均一化する。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。 (もっと読む)


【課題】 溶液からの金又はパラジウムなどの金属の回収、プロトン結合性物質の吸着又は電子の蓄電及び放電を効果的に行うことができる新規なナノ微粒子凝集体粉末、該ナノ微粒子凝集体が担持されている化合物粉末及びそれらの前駆体、並びにそれらを低廉な原料から簡単に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 2価のマンガン化合物に、酸化数が2より大きく3以下であり、平均粒径1〜20nmのナノ微粒子の凝集体である酸化マンガンが担持されている酸化マンガン担持マンガン化合物粉末を、酸処理して得られるH型酸化マンガン担持マンガン化合物粉末。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造時間とコストを下げることが可能な、リチウム含有電極材料の焼結方法を提供する。
【解決手段】粒状のリチウム化合物とMの混合物を蓋付きの金属容器内に入れる手順と、300〜700℃の温度範囲と500〜900℃の温度範囲の二段階で金属容器を加熱し内部の混合物を熱処理する手順と、熱処理後の混合物を研磨して粉体状のリチウム含有電極材料を得る手順とによってなり、その内、前記Mは、Fe、P、Co、Ni、Mn、V、C元素及びその酸化物或いは化合物である。 (もっと読む)


【課題】
二次電池の充放電サイクル特性に優れたマンガン酸リチウムを得るためのマンガン酸化物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
電解二酸化マンガンを還元処理した後、アンモニアで中和処理することを特徴とするマンガン酸化物の製造方法。マンガン原子価を2.7以上3.7以下に還元することが好ましい。また、本発明のマンガン酸化物はマンガン原子価が2.7以上3.7以下、マンガナイト(MnOOH)、γ−MnO及びハウスマンナイト(Mn)の群から選ばれるいずれか一種以上の結晶相を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸塩で被覆された酸化マンガン複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化マンガンからなる表面を持つ基材の表面に、無機ケイ酸塩高分子が被覆された無機ケイ酸塩−酸化マンガン複合体を製造する方法であって、(1)ケイ素化合物水溶液と、アルミニウム化合物あるいは遷移金属化合物水溶液を混合し、前駆体懸濁液を調製する、(2)上記工程で副生成した塩を除去する、(3)上記前駆体懸濁液に基材を入れ、水熱反応を行う、(4)上記(1)〜(3)により、表面に無機ケイ酸塩高分子を被覆した酸化マンガン複合体を合成する、ことを特徴とする無機ケイ酸塩−酸化マンガン複合体の製造方法。 (もっと読む)


【解決課題】 モット絶縁体またはモット半導体に対する光照射による金属相転移過程において見いだされた多重キャリア励起を応用した高効率の太陽電池を提供する。
【解決手段】 絶縁体もしくは半導体を含む第一固体材料層3と該第一固体材料層3とは異なる型の絶縁体もしくは半導体を含む第二固体材料層5とのp−n接合構造において、少なくとも一方の層の固体材料にモット絶縁体またはモット半導体を用いた太陽電池1。 (もっと読む)


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