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国際特許分類[C01G45/02]の内容

国際特許分類[C01G45/02]に分類される特許

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【課題】液相法により、γ−MnOOHや、四三酸化マンガン等の結晶相を含まない純粋な結晶相のβ−MnOOHを安定的に、しかも工業的に有利に製造できる方法を提供する。
【解決手段】金属マンガンを加水分解した後に、当該加水分解物を酸化剤により常温で酸化してβ−MnOOHを製造する。金属マンガンを加水分解した後にアルカリを添加し、さらに酸化剤により酸化することにより特に結晶性の高いものが得られる。酸化剤としては次亜塩素酸、塩素酸、過塩素酸及びそれらの塩、ペルオキソ二硫酸塩及び過マンガン酸塩の群より選ばれる少なくとも一種を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 遷移金属の酸化物から成るナノチューブ及びその製法を提供する。
【解決手段】 水中で、一般式
RCO(NHCHCO)OH
(式中、Rは炭素数6〜18の炭化水素基、mは1〜3の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質と遷移金属イオンとを共存させ、形成した繊維状物質を300〜600℃で燒結することにより、平均直径約10〜1000nm、平均長さ約1〜100μmの遷移金属酸化物から成るナノチューブを得ることができる。
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【目的】炭化水素化合物の酸化反応用の固体触媒として有効な新規なマンガン化合物担持物及びその合成方法を提供する。
【解決手段】担体表面にマンガン化合物が0.2〜500nmの厚さで担持されていることを特徴とする新規な薄層マンガン化合物担持物を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で製造でき、高強度で表面積の大きいウィスカー形成磁性体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】連結された磁性粒子の焼結体表面にウィスカーを備えるウィスカー形成磁性体である。磁性粒子は、磁性元素及びウィスカー構成元素を含む。磁性粒子の平均径はウィスカーの平均太さの10倍以上である。磁性粒子は線状や多孔質状に連結されている。磁性粒子を励磁させながら、不活性ガス雰囲気中且つ微量酸素の存在下で加熱処理し、磁性粒子を相互に連結させて、ウィスカー形成磁性体を製造する。磁性粒子のキュリー点よりも低温で焼成する。 (もっと読む)


マンガン酸化物の再生および前処理、およびマンガン塩溶液からのマンガン酸化物沈殿のための方法およびシステム。マンガン酸化物、マンガン酸化物を含有するスラリーまたはマンガン塩溶液は、加熱された水性酸化溶液と混合され、連続プロセス反応器で処理される。混合溶液の温度、圧力、Eh値、およびpH値は、処理の間、溶液条件をMnO2安定領域内に維持するために、監視され調整される。これは、高いまたは増大した汚染物質負荷能力および/または酸化状態を有する、再生され、前処理され、かつ沈殿したマンガン酸化物をもたらす。こうして生成されるマンガン酸化物は、とりわけ、工業用ガス流からのターゲット汚染物質を捕捉するか、または除去するための吸着剤としての使用に適する。傍観イオンとして存在する有用で回収可能な価値物を含有する濾液プロセス流は、有用で市販可能な副生成物を生成するためにさらに処理することが可能である。
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【課題】 Mn及び/又はFeの酸化物からなる金属酸化物ナノチューブ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 Mn及び/又はFeの酸化物からなる金属酸化物ナノチューブ。このような金属酸化物ナノチューブは、非水溶媒にブロック共重合型の界面活性剤を加えてミセルを形成し(第1工程)、前記非水溶媒にMn及び/又はFeの塩を加え、これを30℃以上60℃以下の温度で72時間(3日)以上保持して熟成させ、層状の有機/無機複合体シートを形成し(第2工程)、前記有機/無機複合体シートを、100℃以上180℃以下の温度で1時間以上加熱し、ナノチューブ前駆体を形成し(第3工程)、前記ナノチューブ前駆体から界面活性剤を除去すること(第4工程)、により得られる。 (もっと読む)


【課題】 廃水中から大気中に放散されたアンモニア含有排ガス又は半導体製造工程等で使用されたアンモニアガス等の有害アンモニアガスを低温において無害化するためのアンモニア分解剤又はアンモニア含有排ガスを浄化する方法の提供。
【解決手段】 アンモニア含有排ガス中のアンモニアガスを過マンガン酸カリウムと硫酸マンガンとを湿式反応させて製造した2酸化マンガンによりアンモニアを20〜100℃程度の低温で分解する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のスプレー熱分解法による熱分解成膜と比較して、より低い基材加熱温度で金属酸化物膜を得ることが可能な金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、金属源として金属塩または金属錯体が溶解した金属酸化物膜形成用溶液と、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基板とを接触させることにより、上記基材上に金属酸化物膜を得る金属酸化物膜の製造方法であって、上記金属酸化物膜形成用溶液が、酸化剤および還元剤の少なくとも一方を含有することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


a)C5-10脂肪族炭化水素およびC6-10芳香族炭化水素からなる群から選択された第一溶媒に溶解したC4-25カルボン酸のアルカリ金属塩と水に溶解した金属塩とを反応させて、金属カルボン酸錯体を形成させるステップと、b)C6-25芳香族化合物、C6-25エーテル、C6-25脂肪族炭化水素およびC6-25アミンからなる群から選択された第二溶媒に溶解した前記金属カルボン酸錯体を加熱させるステップとを含む、金属、金属合金、金属酸化物および多金属酸化物のナノ粒子の製造方法
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本発明は磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に係り、より詳しくは(1)磁性または金属先駆物質を、界面活性剤または界面活性剤を含む溶媒に添加して混合溶液を製造する段階、(2)前記混合溶液を50〜600℃に加熱して前記先駆物質を熱分解させることで磁性または金属酸化物ナノ粒子が形成する段階、および(3)前記ナノ粒子を分離する段階を含む磁性または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に関するものである。本発明の製造方法は酸化剤または還元剤を使わないで簡単な工程でなすので、従来の製造方法に比べ、簡単でありながらも、目的とする大きさの均一な磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子を大量に製造することができる。
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