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国際特許分類[C01G45/02]の内容

国際特許分類[C01G45/02]に分類される特許

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【課題】 大きなエネルギー容量など、金属マグネシウム等が有する負極活物質としての優れた特徴を、十分に引き出すことができる高容量の正極活物質、及びその製造方法、並びにこの正極活物質を用いた電気化学デバイスを提供すること。
【解決手段】 正極11を、正極缶1と、正極活物質などからなる正極ペレット2と、金属網支持体3とで構成し、負極12を、負極カップ4と、金属マグネシウムなどの負極活物質5とで構成する。正極ペレット2と負極活物質5とはセパレータ6を挟むように配置し、セパレータ6内には電解液7を注入する。本発明の特徴である正極活物質は、過マンガン酸カリウムなどの過マンガン酸塩と、好ましくは濃度3〜4mol/lの塩酸とを反応させ、沈殿物を生成させる工程と、この沈殿物を濾別し、十分水洗した後、好ましくは300〜400℃の温度で2時間以上加熱処理してマンガン酸化物を得る工程とによって合成する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池の耐漏液性能を確保しながら放電性能の向上を可能にする。
【解決手段】アルカリ電池の正極活物質として正極合剤21に含有される電解二酸化マンガンのpHを2〜5.5の範囲にすることにより、二酸化マンガンの近傍により多くのプロトンを存在させて活物質利用率を高める。 (もっと読む)


【課題】マンガン以外のAlを含むリチウムマンガン複合酸化物では、高性能なものを得ることが困難であった。
【解決手段】AlをMn元素と置換してなる電解二酸化マンガンであり、Alの置換量が0.5〜10重量%の電解二酸化マンガンでは、電池の正極材料として優れた性能を有し、特にリチウム化合物と混合、焼成することによって融剤を用いることなく高性能な二次電池正極材料となる。Alが均一に置換した電解二酸化マンガンは電解液中の硫酸濃度が10g/リットル以下、電解液中のAlと硫酸の重量比が0.1以上として電解することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Liイオン電池正極材料として、低い出力密度から高い出力密度においても、大きな容量を示し、安定したサイクル特性および安定なプラトーを有する単結晶スピネル型LiMn2O4ナノワイヤーの製造方法、これを使用したハイレート用電極及びLiイオン電池の提供。
【解決手段】Mn3O4と1〜20Mの水酸化ナトリウム水溶液を、1〜500気圧で、180〜250℃、6時間〜240時間で反応させ、反応物を水洗後乾燥させ、単結晶マンガン酸ナトリウム(Na0.44MnO2)ナノワイヤーとし、さらに、単結晶マンガン酸ナトリウム(Na0.44MnO2)ナノワイヤーを水洗し、乾燥させ、この単結晶マンガン酸ナトリウムと超過のLiNO3/LiClを、400〜500℃において反応させた後、水洗し、乾燥させ、700〜900℃で熱処理することで単結晶LiMn2O4ナノワイヤーが得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高出力で高温安定性に優れたマンガン酸リチウムを提供する。
【解決手段】 一次粒子径が1μm以上、挙動粒子の平均粒径(D50)が1μm以上、10μm以下で、実質的に単結晶粒子を形成するマンガン酸リチウム粒子粉末であり、化学式Li1+xMn2−x−y(Y=Al、Mg、Co、0.03≦x≦0.15、0.05≦y≦0.20)であり、Y元素が粒子内部に均一に分散しており、且つ、I(400)/I(111)が33%以上であってI(440)/I(111)が16%以上であることを特徴とするマンガン酸リチウム粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】 ランタノイド類、イリジウム、金、及びハフニウムの内の少なくとも1種類を効率的且つ均一にII−VI族化合物半導体に導入して蛍光体前駆体を製造すること。
【解決手段】 ランタノイド元素硫化物、硫化イリジウム、硫化金、及び硫化ハフニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むアルカリ金属硫化物水性液とII族金属塩を含む水溶液を連続的に混合して得られるII−VI族化合物半導体蛍光体前駆体の製造方法が提供される。この方法において、II−VI族化合物半導体が硫化亜鉛であること、II族金属塩を含む水溶液がマンガン、銅及び銀からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むこと、が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co及びNi等の金属有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の塩酸濃度を有する希釈塩酸で攪拌浸出、または、200g/l以上の硫酸濃度を有する希釈硫酸で65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出により処理し、浸出液につきMn及びCoの2種の金属のほぼ100%を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液から当該金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】二次電池用正極に用いた場合、従来のリチウムマンガン複合酸化物より多くのLiイオンの脱離を行い、二次電池の初期放電容量をより高めることの可能なリチウムマンガン複合酸化物を提供する。
【解決手段】式Li2MnO3で表わされるリチウムマンガン酸化物におけるLiおよび/またはMnの一部が、ドーピング元素M(ここで、MはTi、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Si、Ge、Sn、P、SbおよびBiからなる群より選ばれる1種以上の元素である。)で置換されてなり、Li2MnO3型結晶構造を有するリチウムマンガン複合酸化物。ドーピング元素がPおよび/またはSiである前記のリチウムマンガン複合酸化物。前記のリチウムマンガン複合酸化物を有する非水電解質二次電池用正極。前記の非水電解質二次電池用正極を有する非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、かつ、結晶構造に乱れが少なく、大電流放電を行っても充電された電気エネルギーを電池外に十分に取り出すことができる二次電池用正極活物質としてのスピネル型リチウムマンガン酸化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】スピネル型リチウムマンガン酸化物を化学組成が一般式:Li1+xMn2−x−yで表され、最大粒子径D100が15μm以下、(400)面のX線回折による半価幅が0.30以下、かつ、(400)面のピーク強度I400の(111)面のピーク強度I111に対する比I400/I111が0.33以上とする。ここに、MはAl,Co,Ni,Mg,Zr及びTiから選ばれた1種又は2種以上の金属元素であり、xは0≦x≦0.33の範囲を、yは0≦y≦0.2の範囲をとる。 (もっと読む)


【課題】 電解二酸化マンガンを低コストで処理して硫酸根の含有量が少なく、リチウム二次電池の正極活物質であるリチウムマンガン複合酸化物製造用に適した三酸化二マンガンの製造方法を提案する。
【解決手段】 硫酸マンガン溶液の電解処理によって得られた塊状の電解二酸化マンガンに洗浄・乾燥及び粉砕処理を施して微粉状の二酸化マンガンを得、該微粉状の二酸化マンガンに洗浄処理を施した後、直ちにろ過・乾燥処理を施し、得られた二酸化マンガン粉末に対して750℃以上950℃以下の加熱処理を施して二酸化マンガンを三酸化二マンガンに転換させることからなる。本発明に係る三酸化二マンガンはSO濃度が質量比で0.6%以下であってリチウム二次電池の正極活物質原料として優れている。 (もっと読む)


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