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国際特許分類[C02F11/14]の内容

国際特許分類[C02F11/14]に分類される特許

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【課題】水に溶存している重金属類をスラリーから分離・除去することを可能にした、溶存態重金属含有スラリーの凝集沈澱処理方法及び凝集沈澱処理システムを提供する。
【解決手段】懸濁粒子と溶存態重金属とを含有する重金属含有スラリーS1中に、無機凝集剤及び高分子凝集剤とを添加することにより、第1凝集フロックを形成して沈降させる第1反応槽2と、第1凝集フロックの沈降分離処理を行う第1沈澱槽3と、沈降分離後の上澄み液S2中に溶存態重金属を固定化する固定化剤を添加して微細フロックを生成する第2反応槽4と、上澄み液S3中に無機凝集剤及び高分子凝集剤とを添加することによって第2凝集フロックを形成し、第2凝集フロックを上澄み液S3中に沈降させる第3反応槽5と、上澄み液S3における第2凝集フロックの沈降分離処理を行う第2沈澱槽6と、を備える溶存態重金属含有スラリーの凝集沈澱処理システム1である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に行うことができる汚れ成分含有水その他の含水性廃棄物の処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】含水性廃棄物1に生石灰2を接触させる水分低減工程と、前記生石灰2が吸水反応して生成した消石灰3の分解温度以上に加熱して生石灰2を再生する再生工程を具備すると共に、前記再生工程では消石灰3と粒状の加熱媒体4とを加熱するようにした。前記再生工程において粒状の加熱媒体をエア・ブローするようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 短時間であっても掘削廃棄物を分別可能な程度に改質できる掘削物改質剤の提供。
【解決手段】 短繊維を含有するココヤシダストと、界面活性剤と、を含有することを特徴とする、含水掘削物改質剤。 (もっと読む)


【課題】濃縮装置、濃縮汚泥供給ポンプ及び脱水装置を制御して、脱水装置から排出される濃縮汚泥の脱水性を一定にする、濃縮装置及び脱水装置の制御システム、制御装置及び方法
【解決手段】汚泥原液が高分子凝集剤により凝集及び撹拌され、流量一定で供給される凝集汚泥を濾過し、濃縮汚泥を生成する濃縮装置101と、濃縮汚泥を一時的に貯留して、貯留した濃縮汚泥の位置を計測する液位計測装置102と、濃縮汚泥を排出する濃縮汚泥供給ポンプ103と、濃縮汚泥の圧力を計測する圧力計104と、濃縮汚泥供給ポンプ103から圧入供給される濃縮汚泥を脱水する脱水装置105と、液位計測装置102が計測する液位、濃縮汚泥供給ポンプ103の回転数及び圧力計104が計測する濃縮汚泥による脱水装置105への圧入圧力に基づいて、濃縮装置101、濃縮汚泥供給ポンプ103及び脱水装置105を制御する制御装置106とを備える (もっと読む)


【課題】
圧入式スクリュープレス型脱水機を用いて汚泥脱水処理に対し、脱水初期での水切れが良く、圧搾による脱水の際に凝集フロックに働く剪断力に対して、優れた耐性を有する強い凝集フロックを形成することができる汚泥脱水剤、及び該汚泥脱水剤を用いた汚泥脱水処理方法を提供する。
【解決手段】
架橋型カチオン性ポリマー(アミジン構成単位を含まない)(A)、非架橋型カチオン性ポリマー(アミジン構成単位を含まない)(B)、及びアミジン系ポリマー(C)からなる混合物であって、該混合物の全質量に対し、該架橋型カチオン性ポリマー(A)を10〜40質量%、該非架橋型カチオン性ポリマー(B)を20〜60質量%、該アミジン系ポリマー(C)を10〜40質量%含有することを特徴とする汚泥脱水剤、及び該汚泥脱水剤を用いた汚泥脱水処理方法。 (もっと読む)


【課題】容易に且つ低コストにて、燃料としての乾燥汚泥を得る。
【解決手段】濾布走行式脱水機5により、脱水ケーキの厚みを従来の約5〜20mmから約1〜2mmの薄膜とし且つ脱水ケーキの含水率を従来の約85%から約70%以下に下げ、このように脱水ケーキを薄膜且つ低含水率とすることで、薄膜且つ低含水率の乾燥に好適な気流乾燥機6により、短時間で、脱水ケーキを乾燥して含水率を約10〜40%まで下げ、木屑並みの発熱量を有する燃料とする。即ち、コストの多くを占める乾燥機に着目し、脱水装置としては、大量の有機汚泥処理には向かないが、従来よりも厚みを薄く含水率を低くでき厚み成形工程を不要にできる濾布走行式脱水機5を用い、乾燥機としては、熱容積負荷を高めることができ薄膜且つ低含水率の汚泥を特に短時間で乾燥できると共に、装置の小型化、簡易化、加熱コストの低減を図ることができる気流乾燥機6を用いる。 (もっと読む)


【課題】過剰な電流印加によるエネルギーロスや加温による外部エネルギーの投入を行うことなく、電気浸透脱水装置における電力消費量を抑えた上で低含水率の脱水ケーキを得る。
【解決手段】汚泥を電気浸透脱水処理するに当たり、脱水処理に供する汚泥に、リグニンスルホン酸塩、メラミンスルホン酸塩等の分散剤を添加する。分散剤の添加量は、0.1〜10重量%/DSが好ましい。この分散剤の添加で、汚泥粒子を分散させて、汚泥粒子間の間隙水の脱水性を高めることができ、この結果、電気浸透脱水装置における電力消費量を抑えた上で低含水率の脱水ケーキを得ることができる。加温等の外部エネルギーを必要とせず、また、電力消費量を抑えることができるため、脱水コストの低減に有効である。 (もっと読む)


【課題】
トンネル掘削工事において発生する高含水掘削汚泥,基礎杭工法などの基礎工事で発生する軟弱汚泥,浚渫工事などで発生する軟弱土砂および下水処理場や浄水場で発生する汚泥のような多量の水分を含んだ残土は,生石灰やセメントなどの無機系固化剤を添加混合して,その水和作用および凝結作用を利用して固化処理してきたが,対象となる汚泥水が強アルカリ性であるのに対して無機系固化剤もアルカリ性であるので汚泥水のpHが更に高くなり,pHで11程度となって周辺環境への影響が顕著となっていた。
【解決手段】
自然由来の酢液等の酸性溶液を用いた泥水処理工法において、高含水掘削汚泥水に炭等を作る過程で抽出される木酢液,もみがら酢液,魚等を処理する際に抽出される酢液を混合して撹拌することにより,アルカリ性の緩和を図れると同時に当該汚泥水の凝集化により半固形の汚泥を得るようにした構成。 (もっと読む)


【課題】 脱水された汚泥の乾燥速度を上げ、短時間で減容させることができるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、凝集沈殿処理後に得られた濃縮泥水に揮発性を有する有機溶剤を添加し、その有機溶剤混合泥水を脱水し、添加された有機溶剤の揮発により、脱水された汚泥中に残存する水分の気化を促進させ、脱水された汚泥の含水率を低減して減容させることを特徴とする。有機溶剤としては、アルコール系有機溶剤を用いることができ、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、1−プロパノールが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
汚泥性状の変動などによって既存の高分子凝集剤の効果が低下した場合、既存高分子凝集剤の溶解液を廃棄し、別の薬剤を溶解し直す必要がなく、あるいは既存高分子凝集剤の性能を補強あるいは増強するために、さらに脱水機の機種が変わり異なる凝集性能の高分子凝集剤を要する場合に対応可能な溶解処方を提供する。
【解決手段】
溶解槽にて溶解用水を攪拌しつつ粉末型凝集剤と油中水型エマルジョン型凝集剤を投入し、攪拌溶解させるか、あるいは既に溶解してある粉末型凝集剤の水溶液に油中水型エマルジョン型凝集剤を追加し攪拌溶解した混合溶解液を汚泥凝集混和槽に供給し、混合・攪拌した後、脱水機により脱水することによって達成できる。
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