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国際特許分類[C02F5/10]の内容

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【課題】流入水に含まれ、スケールを発生するに十分な濃度の塩または無機酸化物により、嫌気性消化装置を含む好気性膜バイオリアクターの流束低下を改善する方法を提供する。
【解決手段】膜バイオリアクターに、効果的な量の1またはそれ以上のカチオン性ポリマー(たとえばエピクロロヒドリン−ジメチルアミンポリマー)、両性ポリマー(たとえばジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロリド4級塩/アクリル酸共重合体)、または双性イオン性ポリマー(たとえば99モル%のN,N−ジメチル−N−メタクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロピル)−アンモニウムベタインと1モル%の非イオン性モノマー)、もしくは、それらを組み合わせたポリマーを添加する。 (もっと読む)


【課題】供給水に酸を添加することなく、または酸の添加量を最小限に止めながら、逆浸透膜でのシリカ系及び炭酸カルシウム系スケールの発生を同時に抑制することのできる水処理方法及び水処理システムを提供すること。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含む供給水W1を脱気処理する気体分離膜モジュール2と、脱気処理した処理水にスケール分散剤を添加する分散剤添加装置4と、スケール分散剤が添加された処理水W2を透過水W3と濃縮水W4とに分離する第1の逆浸透膜モジュール3とを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール3において、濃縮水W4のランゲリア指数を0.3以下、かつシリカ濃度を150mgSiO/L以下に保って分離操作するように構成されている水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】供給水に酸を添加することなく、または酸の添加量を最小限に止めながら、逆浸透膜でのシリカ系及び炭酸カルシウム系スケールの発生を同時に抑制することのできる水処理方法及び水処理システムを提供すること。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含む供給水W1にスケール分散剤を添加する分散剤添加装置12と、スケール分散剤が添加された供給水W1を透過水W2と濃縮水W3とに分離する第1の逆浸透膜モジュール2と、第1の逆浸透膜モジュール2で分離した透過水を脱気処理する気体分離膜モジュールとを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール2で分離した濃縮水W3のランゲリア指数を0.3以下、かつシリカ濃度を150mgSiO/L以下に保って分離操作するように構成されている水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】シリカおよび硬度成分を含む原水を逆浸透膜装置を用いてろ過する水処理方法において、透過水の水質低下を抑えながら透過水の流量の減少を抑制する。
【解決手段】ポリカルボン酸とホスホン酸とを含むスケール分散剤を第2添加装置23から添加しながら供給経路10を通じて原水を逆浸透膜装置20へ供給し、この原水を逆浸透膜モジュール24で透過水と濃縮水とに分離する。透過水は、処理水路30を流れて所要の目的のために利用され、濃縮水は、排水路40へ流れる。濃縮水は、第1添加装置22から原水へ添加するpH調整剤によりpHを調整することで、ランゲリア指数を0以上0.3以下に制御し、また、逆浸透膜モジュール24での透過水の回収率を調整することでシリカ濃度を150mgSiO/L以下に維持する。 (もっと読む)


【課題】シリカおよび硬度成分を含む原水を逆浸透膜装置を用いて浄化する水処理において、透過水の水質低下を抑えながら透過水の流量の減少を抑制する。
【解決手段】ポリカルボン酸とホスホン酸とを含むスケール分散剤を第2添加装置130から添加しながら供給経路10を通じて原水を逆浸透膜装置210へ供給し、この原水を逆浸透膜モジュール211で透過水と濃縮水とに分離する。透過水は、処理水路220からイオン捕捉装置または逆浸透膜装置などの精製装置へ送られて残留イオンを除去する精製がされた後に所要の目的のために利用され、濃縮水は、排水路230へ流れる。濃縮水は、第1添加装置120から原水へ添加するpH調整剤によりpHを調整することでランゲリア指数を0以上0.3以下に制御し、また、逆浸透膜モジュール211での透過水の回収率を調整することでシリカ濃度を150mgSiO/L以下に維持する。 (もっと読む)


【課題】シリカ系のスケール防止効果等に優れるポリアルキレングリコールを提供する。
【解決手段】本発明のポリアルキレングリコールは、下記一般式(1)で表されるポリアルキレングリコールである。
【化1】


式中、Rは、炭素数1〜20の有機基を表し、Rは、同一若しくは異なって、炭素数2〜20のアルキレン基を表し、Rは、水素原子又は炭素数1〜20の有機基を表し、nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数であって、1〜300の数を表す。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、重金属やリン等の環境汚染物質を含有せず、かつ水系における優れた金属の腐食抑制効果とスケール抑制効果を有する水処理剤及び水処理方法を提供する。
【解決手段】(A)190nmにおける吸光係数が0.09〜0.2(dm/mg・cm)である、芳香族溶媒中で重合したマレイン酸重合体と(B)イタコン酸重合体、マレイン酸重合体、及びイタコン酸とマレイン酸の共重合体から選択される水性溶媒中で重合された重合体の1種以上を有効成分として含有することを特徴とする水処理剤、及び上記(A)成分と上記(B)成分を同時に使用することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】低温でも酸素除去速度が速い酸素除去方法、及び酸素除去剤を提供する。
【解決手段】(1)ポリフェノール類を添加する、水系の酸素除去方法において、前記水系にアルカリ土類金属塩を添加する酸素除去方法、及び(2)ポリフェノール類とアルカリ土類金属塩との組合わせを含む酸素除去剤である。 (もっと読む)


【課題】低温でも酸素除去速度が速い酸素除去方法、及び酸素除去剤を提供する。
【解決手段】(1)エリソルビン酸及び/又はその塩を添加する、水系の酸素除去方法において、前記水系にマグネシウム塩を添加する酸素除去方法、及び(2)エリソルビン酸及び/又はその塩とマグネシウム塩との組合わせを含む酸素除去剤である。 (もっと読む)


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