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国際特許分類[C04B40/02]の内容

国際特許分類[C04B40/02]に分類される特許

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【課題】水結合材比を極めて低下させたとしても、高い流動性及び強度発現性を発揮することのできる高強度セメント組成物及び当該高強度セメント組成物を硬化させてなる高強度セメント質硬化体を提供する。
【解決手段】高強度セメント組成物は、2CaO・SiO含有量が30〜60質量%であって、3CaO・Al含有量が7質量%以下であるポルトランドセメントと、BET比表面積が5〜15m/gのポゾラン質微粉末と、石膏とを含み、当該組成物中に含まれる全石膏量が、SO換算で3.5〜6質量%である。これにより、優れた流動性を発揮し得るとともに、極めて高い強度発現性を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】加湿装置によって直接的に加湿する方法は、生蒸気を噴出することから、コンクリートブロックが結露し、あるいは他所で結露した水滴が垂れてコンクリートブロック表面にシミを生じる問題があった。また、養生室内の劣化が進み、製品パレットを載せるラックの腐食も早かった。特に、コンクリートブロック表面のシミは、昨今増加している景観用あるいは一般家庭でのガーデニング用としての需要者を考えると大きな問題であった。
【解決手段】本願発明のコンクリート製品の製造方法は、硬練りコンクリートを用いたコンクリート製品の製造方法であり、コンクリートの硬化に必要な水分のほか蒸発用水分を加えて配合された硬練りコンクリートを断熱された養生室内に配置し、養生室内に設置された加熱器によって周辺温度を所定温度に調整するとともに、蒸発用水分を蒸発させることによって周辺湿度を所定湿度に調整して、コンクリートを養生する方法である。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製品の気中養生時に、その周縁端部を断熱層で覆って保温することにより当該部位にひび割れが発生するのを防止するにあたって、その周縁端部への脱着を1人で容易に行い得、かつ繰り返し再使用することができて廃棄の手間が掛からない、プレキャストコンクリート製品の養生治具及び養生方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート製品Aの気中養生時に、該プレキャストコンクリート製品の周縁端部Aaに沿って装着して、該周縁端部を断熱保温する着脱自在な養生治具2を設ける。該養生治具は、該周縁端部の周側を被覆する被覆体6と、該被覆体と該周縁端部との間に介在される断熱層8とを有し、該被覆体は該周縁端部に沿って所定長に分割形成されている。該被覆体は合成樹脂等の弾性素材で断面コ字状に形成され、その内側面に断熱層を形成して該プレキャスト製品の表面Aa1,Aa2に圧接する断熱材が設けられる。 (もっと読む)


本発明は、石灰、砂、水、及び少なくとも1種の可塑剤を含む石灰砂レンガを製造するための組成物、特にエステル基又はエーテル基を介して主鎖に結合された側鎖を有する櫛形ポリマーKPに関する。更に、本発明は、石灰砂レンガを製造するための組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】 主原料のC/Sが変動しても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、主原料におけるCaOのSiOに対するモル比をC/Sとした場合に、珪酸質原料のブレーン値(cm/g)を(8800×C/S−1700)±1000の範囲内、より好ましくは(8800×C/S−1700)±500の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート成形体の製造に際し、短時間で脱型可能な圧縮強度を発現するためのセメントコンクリート用硬化促進材、及び、それを用いた、短時間で脱型可能な圧縮強度を発現しうるコンクリート組成物及び、高品質なコンクリート成形体の生産性が良好な製造方法を提供する。
【解決手段】硫酸塩とシリカとを含有する硫酸塩系材料、及び、カルシウムアルミネートを含有するアルミネート系材料を含有するセメントコンクリート用硬化促進材及びこれとポルトランドセメントとを含有する速硬性コンクリート組成物である。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料のブレーン値に変動が生じても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、ボールミル等で粉砕された際の珪酸質原料のブレーン値b(cm/g)に対して、高温高圧水蒸気養生の保持時間(hr)を(10.2−1.70×10−3×b)±1.7の範囲内、より好ましくは(10.2−1.70×10−3×b)±0.5の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】無水石膏を含むセメントが用いられてなる水硬性組成物を10℃以下の環境下で硬化させるセメント硬化体の作製方法における手間の削減を図ることを目的としている。
【解決手段】セメント硬化体の作製方法に係る本発明は、無水石膏を含むセメントが用いられてなる水硬性組成物を10℃以下の環境下で硬化させるセメント硬化体の作製方法であって、前記無水石膏として、1gを5℃の水100mlに5分間分散させた際に前記水に抽出される硫酸イオン濃度が100ppm以上500ppm以下となる無水石膏を用いることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】最適な保温養生、湿潤養生、および連続養生を実現するコンクリート連続体の養生装置および養生方法を提供する。
【解決手段】養生装置10は、縦材2と横材3からなる骨格の外周部に張設された防水シート4と、噴霧管5と、エアバルグ6等で構成され、移動式コンクリート打設型枠装置1の後部に連結されている。前記エアバルグ6を膨張させてコンクリート連続体1に隙間なく密着させて、コンクリート連続体1と防水シート4とが形成する空間を密閉空間12に形成され、前記密閉空間12内の温度を水とセメントの水和反応の最大値と同等値に保持する保温養生が可能な構成とされている。また前記密閉空間12内の湿度を99〜100%に保持する湿潤養生が可能な構成とされている。さらに前記エアバルグ6はコンクリート連続体1との接触・摩耗により損傷しない材質が用いられ、連続養生が可能な構成とされている。 (もっと読む)


【課題】
十分に内部まで炭酸化されて製造時のCO排出量が少なく、また中性化によって懸念されるCr(VI)溶出も少ない、環境配慮型コンクリート二次製品を1日程度の短期間の養生で、効率よく製造できる炭酸化セメントおよび炭酸化セメント硬化体を提供することを目的とする。
【解決手段】
炭酸ガス養生によって硬化する炭酸化セメントであって、スラグ粉末を5〜30質量%含有し、該スラグ粉末の含有割合とセメント中のビーライトの構成割合との合計が40〜65質量%である炭酸化セメントおよびこれを用いた炭酸化セメント硬化体を提供する。 (もっと読む)


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