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国際特許分類[C07C323/60]の内容

国際特許分類[C07C323/60]に分類される特許

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【課題】従来知られている抽出剤であるDHSを用いる場合と比較して抽出速度を向上させることができ、かつアンモニア溶液による逆抽出が可能である新規なパラジウム抽出剤及びこれを用いるパラジウムの分離回収方法を提供する。
【解決手段】下記構造式(I)で示されるスルフィド含有モノアミド化合物を有効成分とする抽出剤からなる有機相を接触させ、パラジウムを前記有機相により抽出し、有機相により抽出したパラジウムを、アンモニア溶液により逆抽出して、パラジウムを含む水溶液を得る。


(式中、R、R、Rは、分岐していてもよい炭素数1〜18の鎖式炭化水素基、炭素数1〜10の脂環式炭化水素基、及び炭素数1〜14の芳香族炭化水素基から選ばれる基を表す。また、nは、1〜4の整数を表す。) (もっと読む)


タンパク質合成を阻害するため、微生物の増殖を阻害するため、および/または感染症を処置するために有用であり得るメチオニンアナログが、提供される。一部の場合では、それらのアナログは、殺菌性、抗菌性、抗感染性、抗微生物性、殺胞子性、消毒性、抗真菌性および/または抗ウイルス性の特性を示す。処置方法および調製方法ならびにキットおよび単位投与量も提供される。別の局面において、微生物(例えば、細菌、胞子、真菌またはウイルス)においてタンパク質合成を阻害する方法が提供され、その方法は、微生物を式(I)の化合物と接触させる工程を包含する。
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本明細書には、PGD2受容体のアンタゴニストである化合物が記載される。また、本明細書に記載の化合物を含む医薬組成物、および呼吸器の、心臓血管の、または他のPGD2-依存またはPGD2-媒介の疾病または疾患を処置するために、単独で、または他の化合物と組み合わせて、このようなPGD2受容体のアンタゴニストを使用する方法も記載される。 (もっと読む)


本発明は、pH感受性粒子、その製造方法および用途に関し、より詳しくは、pH感受性金属ナノ粒子、その製造方法、および光熱治療による細胞死滅を活用した治療用用途を提供する。本発明に係るpH感受性金属ナノ粒子は、pHによって電荷が変化するpH感受性リガンド化合物が表面に形成されているから、癌細胞などの非正常的なpH環境にある細胞で凝集できる。本発明に係るpH感受性金属ナノ粒子は、凝集の後に光熱過程を通じて細胞の死滅を誘導することができるから、細胞死滅を活用した治療、例えば癌細胞の治療などが可能である。 (もっと読む)


【課題】大容量の冷却器や大量の無機酸を使用しなくても、比較的短時間で2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを高転化率で水和させて2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを製造し得る方法の提供。
【解決手段】2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルに対して0.5〜1モル倍の無機酸(例えば硫酸)の存在下、温度40〜70℃で、連続反応器、回分反応器3などを用いて転化率80%〜98%となるように連続式にて水和させ、さらに水和反応液に含まれる未反応ニトリルを転化率99.9%以上となるように回分式にて水和させて2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを製造する。 (もっと読む)


本発明は、薬剤化学領域に属し、下記一般式に示された構造を持つα-アミノ基-N-置換アミド化合物又はその薬学的に許容し得る塩に関し、また、該化合物又はその薬学的に許容し得る塩を含む薬剤組成物に関する。本発明のα-アミノ基-N-置換アミド化合物又はその薬学的に許容し得る塩は、生体内外での抗腫瘍及び/又は抗がん活性を有し、各種類の腫瘍細胞及び/又はがん細胞に効果的に対抗でき、腫瘍及び/又はがんの治療薬の調製に用いることができる。

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とりわけ、本発明は、好中球、マクロファージおよび血小板におけるGタンパク質もしくはGPCRによって媒介される炎症応答を効率的に阻害し得る新規化合物を提供する。特に、本発明の化合物は、浮腫のインヒビター、紅斑のインヒビターおよびMPO(ミエロペルオキシダーゼ)のインヒビター、上記化合物を含む薬学的組成物、ならびに浮腫、紅斑およびMPO阻害から利益を受け得る疾患(例えば、炎症(急性もしくは慢性)、喘息、自己免疫疾患、および慢性閉塞性肺疾患(COPD)(例えば、気腫、慢性気管支炎および末梢気道疾患など)、上記免疫系の炎症応答、皮膚疾患(例えば、酒さ、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、乾癬に罹患している患者に対する急性皮膚刺激の軽減)、過敏性腸症候群(例えば、クローン病および潰瘍性大腸炎など)、および中枢神経系障害(例えば、パーキンソン病)から利益を受け得る疾患の処置のためのその使用として作用する。 (もっと読む)


【課題】イオウ含有化合物、その調製方法および薬学的使用を提供する。
【解決手段】式1


(式中、R1はH、R5、またはR5C(=O)を示し、R2はSまたは(O=)S(=O)を示し、R3はH、CH3等を示し、R4はR5、OR5、等を示し、R5はアルキル基等を示す)のイオウ含有化合物、その調製および誘導性酸化窒素シンターゼ、シクロオキシゲナーゼ−2と関連付けられている疾患を治療する上での使用。 (もっと読む)


【課題】医薬、農薬の合成原料、及び高分子化合物の添加剤等として有用であるβ−メルカプトカルボン酸類を、入手容易なα,β−不飽和カルボン酸類(例えば、クロトン酸)を原料として、高収率で生産性よく工業的に製造する方法を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和カルボン酸類(α,β−不飽和カルボン酸、α,β−不飽和カルボン酸エステル、α,β−不飽和アミド、α,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和ケトン)と硫化水素類(硫化水素、硫化塩、水硫化塩)とからゼオライト等の固体酸触媒を使用して、対応するβ−メルカプトカルボン酸類を得る反応において、反応溶媒として水と相溶する溶媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】優れたS1P1受容体選択的アゴニスト作用を有するアミド誘導体を提供すること。
【解決手段】一般式(1)


[式中、Rはベンジルオキシ基、ハロゲン原子で置換されていても良い炭素数1〜6のアルキル基等を、Rは-(O)p-(CRab)q-COOH又は-(CRcd)q-PO3H2を、Rは水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基等を、Xは水素原子又はハロゲン原子を、YはO、S、SO又はSOを、Zは-CONH-又は-NHCO-を、Tは-CH=CH-又は-(CH2)m-を示す。]で表されるアミド誘導体、薬理学的に許容しうるその塩又はその水和物。 (もっと読む)


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