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国際特許分類[C07C4/06]の内容

国際特許分類[C07C4/06]に分類される特許

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【課題】ライザーまたはダウンフロー移動ライン反応器において、重炭化水素から軽オレフィン類、特に、エチレンおよびプロピレンを製造する新規のプロセスを提供すること。
【解決手段】エチレンおよびプロピレンを生成するためのプロセスであって、反応器中において蒸気の存在下で重炭化水素を熱い柱状層間粘土モレキュラーシーブ触媒に接触させて触媒的に熱分解し、反応排出物、蒸気、および使用された触媒をライザー反応器の出口において高速気体−固体分離システムによって分離し、該反応排出物をクエンチした後に分離することによってエチレンおよびプロピレン含有気体生成物および液体生成物を得、該使用された触媒を蒸気でストリッピングした後に除去して再生器に移して酸素含有ガスに接触させてコークス燃焼によって再生し、再生された触媒をストリッピングした後に該反応器に再循環して再使用することを包含するプロセス。 (もっと読む)


【課題】重質炭化水素の接触分解において、軽質パラフィン類の生成を抑制し、オレフィン類を効果的に製造する触媒、及びこの触媒を用いて、重質炭化水素から、オレフィン類を高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】炭化水素原料を接触分解するための触媒であって、(A)希土類元素及びジルコニウムで修飾したペンタシル型ゼオライトと、(B)ホージャサイト型ゼオライトを含有する接触分解触媒、及び前記触媒に、沸点180℃以上の炭化水素留分を50質量%以上含む重質油を接触させ、分解するオレフィン及び燃料油の製造方法である。 (もっと読む)


クエンチチューブ及び上記クエンチチューブを有する装置
本発明は長さL、直径D及び1チューブあたり少なくとも1個の冷却剤インレットを有するクエンチチューブに関し、前記インレットは前述のチューブの側面からチューブの中に冷却剤を通す。Dは0.04〜0.10mであり、L/Dは少なくとも5である。本発明はまた前記クエンチチューブを有する装置及び前記チューブ及び/又は前記装置の使用にも関する。
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【課題】 炭化水素原料から接触転化によってエチレン及びプロピレンを効率よく簡便な方法で長期間に亘り高収率、且つ安定に製造する触媒の提供。
【解決手段】炭素数4〜12のオレフィンを20質量%以上含有する炭化水素原料を、反応器内で下記の(1)〜(4)の要件を満たすゼオライト含有成型体触媒と接触させて、該オレフィンの接触転化反応を行ってエチレン、プロピレンを製造する。
(1)該ゼオライトが、5〜6.5Åの細孔径を有する中間細孔径ゼオライトである。
(2)該ゼオライトが実質的にプロトンを含まない。
(3)該ゼオライトが周期律表第IB族に属する金属よりなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含有する。
(4)該ゼオライトのシリカアルミナモル比(SiO/Alモル比)が800以上2,000以下である。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素原料から接触転化によってエチレン及びプロピレンを製造するための、高収率、高選択性、耐コーキング劣化性、耐再生劣化性に優れた触媒の提供。
【解決手段】炭化水素原料を、反応器内で下記の(1)〜(6)の要件を満たすゼオライト含有成型体触媒と接触させて、該オレフィンの接触転化反応を行ってエチレン、プロピレンを製造する。
(1)該ゼオライトが、5〜6.5Åの細孔径を有する中間細孔径ゼオライトである。
(2)該ゼオライトが実質的にプロトンを含まない。
(3)該ゼオライトが周期律表第IB族に属する金属よりなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含有する。
(4)該ゼオライト含有成型体触媒がシリカをバインダーとするものである。
(5)該ゼオライト含有成型体触媒の圧潰強度が2.5N/mm以上である。
(6)該ゼオライト含有成型体触媒のH交換型でのナトリウム含有量が500ppm以下である。 (もっと読む)


水熱安定性の多孔性分子ふるい触媒及びその製造方法を開示する。前記触媒は、−Si−OH−Al−骨格を持つ分子ふるい、水−不溶性金属塩及びリン酸化合物を含む原料混合物の水分蒸発で得られる生成物からなる。前記触媒は、高温多湿な雰囲気でも、物理的及び化学的安定性が維持される。従って、前記触媒は、接触分解反応、異性化反応、アルキル化反応及びエステル化反応を含む各種の酸化/還元反応などの不均一触媒反応において高温多湿な過酷な工程環境で使用されても、優れた触媒活性を示す。
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ナフテン環を開くための触媒を開発した。該触媒は、活性触媒金属としてのルテニウムおよび白金と修飾剤とを含み、セリウムが好ましい修飾剤である。白金およびルテニウム成分の少なくとも50%は粒子として存在し、中心と比較してより多くのルテニウムが粒子の表面上に存在する。これらの成分はすべてアルミナのような金属酸化物担体上に分散している。該触媒を用いる開環法も記載する。 (もっと読む)


オイルサンド、タールサンドおよびシェール油のようなより非通常型炭化水素原料が開発されつつある。このような原料を処理すると縮合多環芳香族化合物を含有する重油、ガスオイル、アスファルテン等のような生成物をより多量に生成する。これらの縮合多環芳香族化合物は、最初に同化合物内の少なくとも一環を水素化し、次いで同生成物を開環・開裂反応で処理することにより炭化水素クラッキング装置の原料に転化できる。この結果の生成物は、クラッキング装置の原料に適した低級パラフィン類、例えばガソリン留分として適切な高級パラフィン類、およびその後更に処理してもよい単環芳香族化合物(たとえばBTX)により構成される。
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【課題】ナフサの接触分解によってエチレンおよびプロピレンを製造する反応において、比較的高い反応温度ならびに低温における活性および選択性が高い触媒を提供する。
【解決手段】担体と、化学量論比に基づく以下の化学式:Mo1.0VaAbBcCdOX[式中、AはVIII族、IB族、IIB族、VIIB族、VIB族、IA族およびIIA族から選択される元素であり、Bは希土類元素から選択される元素であり、CはBiおよび/またはPであり、aは0.01〜0.5であり、bは0.01〜0.5であり、cは0.01〜0.5であり、dは0〜0.5であり、Xは触媒中の元素の原子価を満たす酸素原子の総数を表す。]の組成物を含み、使用される触媒担体の量は触媒の重量を基準にして20〜80wt%である、流動層触媒。 (もっと読む)


【課題】C4以上オレフィンを含むオレフィン富化混合物を、接触分解することによって低級オレフィンを製造する、収率および選択性に優れた方法の提供。
【解決手段】1種以上のC4以上オレフィンおよび任意に有機酸素化化合物を含むオレフィン富化混合物を供給原料とし、a)原料を第一反応ゾーンに入れ、少なくとも10のSiO/Alモル比を有する第一結晶質アルミノシリケート触媒と接触させ、低級オレフィンを含む第一反応流出物を製造する工程;b)次いでその第一反応流出物を少なくとも1つの第二反応ゾーンに入れて、少なくとも10のSiO/Alモル比を有する第二結晶質アルミノシリケート触媒と接触させ、低級オレフィンを含む第二反応流出物を製造する工程;およびc)その第二反応流出物から低級オレフィンを分離する工程を含み;かつ第一反応器および第二反応器における反応温度を制御する、オレフィンの接触分解方法。 (もっと読む)


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