説明

国際特許分類[C07C4/06]の内容

国際特許分類[C07C4/06]に分類される特許

21 - 30 / 83


本発明は、接触分解単位装置を用いる石油製造およびプロピレン共製造の方法であって、該接触分解単位装置は、触媒再生領域と、異なる厳格条件下に並行に操作する2つのライザ反応領域とを含み、触媒は、2つの並行回路、すなわち、いわゆる主要回路およびいわゆる補助回路に沿って再生領域と反応領域との間を流れ、該主要回路は、第1の外部触媒冷却システムを含み該補助回路は、第2の外部触媒冷却システムを含む、方法に関する。
(もっと読む)


【課題】軽質オレフィン類のような石油化学製品の製造に用いることのできる高性能・高品質なペンタシル型ゼオライトを、産業廃棄物を利用して、経済的に有利な方法で安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】碍子廃材を高温溶融後、急冷して得た粉砕物を主原料とし、原料中のアルミニウム原子の数を1としたときの、原料中の珪素の原子の数が7.5以上03mmol/g以上であり、かつ、ペンタシル型構造を有する人工ゼオライト。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を原料とし、工業的にプロピレンを高い収率で得ることができる軽質オレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素原料を接触転換させて軽質オレフィンを製造する方法において、リンおよび希土類元素を含有するとともに、周期表10〜12族の元素の少なくとも一種を含有するゼオライトを触媒として用い、かつ、該ゼオライトに担持された10〜12族元素の粒子径が1nm以下であることを特徴とする軽質オレフィンの製造方法である。 (もっと読む)


高温多湿の苛酷な環境でナフサの接触分解によって軽質オレフィンを製造するための分子篩い触媒およびその製造方法が開示される。詳しくは、前記触媒は、0.01〜5.0wt%のMnO2および1〜15wt%のP25がゼオライト、クレイおよび無機酸化物からなる触媒に同時に担持されている混合スラリーを噴霧乾燥および焼成することで製造される。本発明によれば、マンガンとリンがゼオライトおよび無機複合体に同時に担持される方法が、得られた球形触媒の熱安定性を向上させ、ゼオライトの酸性部位を保護することにより、ナフサのような炭化水素の接触分解の際の軽質オレフィンを向上させるために用いられる。求められる触媒を製造するために、重要な手順は、Mn、P、ゼオライト、および無機複合体の混合比および混合順である。
(もっと読む)


一次元10員環チャネルを有する第1モレキュラーシーブおよびより多次元のチャネルを有する第2モレキュラーシーブを含む触媒粒子、このような触媒粒子を調製する方法、ならびに本発明の触媒粒子の存在下、反応域で含酸素化合物供給原料を反応させることを含む、オレフィン反応生成物を調製する方法。 (もっと読む)


a)シリカ、ジルコニア及びチタニアから選ばれたバインダーを、担体全体に対し30重量%以上、シリカ対アルミナの嵩比が20〜150の範囲にあり、かつH形態であるペンタシルゼオライトを20重量%以上、及び他の成分を10重量%未満含有する担体、b)白金を、触媒全体に対し0.001〜0.1重量%の範囲の量、c)錫を、触媒全体に対し0.01〜0.5重量%の範囲の量、含有する触媒組成物、その製造法及び用途。 (もっと読む)


本発明は石油由来飽和炭化水素からオレフィンを製造する方法を開示する。本発明の方法は、予備加熱した石油由来飽和炭化水素である供給原料を、反応システムの脱水素反応ゾーンにおいて脱水素触媒に接触させ、不飽和炭化水素化合物を含んだ石油炭化水素のストリームを得る、上記脱水素反応の変換率が少なくとも20%であるステップと、上記不飽和炭化水素化合物を含んだ石油炭化水素のストリームを、上記反応システムのオレフィンクラッキングゾーンにおいてオレフィン分解触媒に接触させ、炭素原子数が減少したオレフィンを含んだ生成物ストリームを得るステップとを備える。
(もっと読む)


キシレン化合物を製造するための、炭化水素供給原料の転化方法。供給原料が選択的にハイドロクラッキングされ、ベンゼン、トルエン、及びC炭化水素の含量の高い炭化水素質流と共にトランスアルキル化ゾーン中に導入される。 (もっと読む)


本発明は、低硫黄ディーゼル燃料および芳香族化合物を製造するためのマルチゾーンプロセスに関する。本発明は、C9炭化水素(C9以上の炭素原子を有する炭化水素)の水素化分解によって低硫黄ディーゼル燃料およびナフサ沸点領域の流れを生成し、該流れは、改質ゾーンおよびアルキル交換ゾーン中で改質およびアルキル交換され、キシレンを含む芳香族に富む高オクタンの流れを生成し、水素必要量を均衡させる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 1,2ジクロロエタン、塩化ビニルなどのハロゲン化脂肪族炭化水素を含むガス中のハロゲン化脂肪族炭化水素を、低温で、副生物の生成を抑えて分解処理する方法を提供する。
【解決手段】 上記ハロゲン化脂肪族炭化水素含有ガスを、温度250℃、塩化ビニル濃度1000ppm及び空間速度5000hr−1における塩化ビニルの分解活性が50〜80%の分解触媒(A)と接触せしめる第一分解工程により処理し、次いで、処理されたハロゲン化脂肪族炭化水素含有ガスを、前記塩化ビニルの分解活性が80%を超える分解触媒(B)と接触せしめる第二分解工程とを含む。分解触媒(A)は、酸化バナジウム、酸化タングステン、酸化モリブデン、酸化チタンなどの金属酸化物が挙げられ、分解触媒(B)は、上記金属酸化物と、元素周期表における第二、第三遷移系列元素の塩化物との複合触媒が使用される。 (もっと読む)


21 - 30 / 83