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国際特許分類[C07C4/06]の内容

国際特許分類[C07C4/06]に分類される特許

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本発明は、鋳型試薬としてN−シクロデシル−N−メチル−ピロリジニウムカチオンを用いて製造される新規な結晶性分子篩SSZ−63と;SSZ−63を合成するための方法と;触媒中にSSZ−63を使用する方法と;に関する。
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C10アルキル芳香族化合物及び未抽出トルエンの両方を処理するためのトランスアルキル化プロセスを可能にすることによって、以下の改善を実現することが可能になる。トルエンを抽出することによって、改質ガソリン・スプリッタ・カラムを省略することはもはやできない。上記抽出装置は、ベンゼン・カラムのオーバーヘッドへ移動させることが可能である。C9及びC10アルキル芳香族化合物の厳密な分割を必要とすることによって、重質芳香族化合物カラムを省略することはもはやできない。そのような利用可能なトランスアルキル化プロセスには、金属機能の導入を通じたトランスアルキル化触媒の安定化が必要となる。上記フロー・スキームのなお一層の増強は、選択的オレフィン飽和を優先した、改質装置及び異性化装置の出口における粘土処理装置を取り除くことによって達成される。これらの改善によって、内部装置限界曲線費用が軽減される芳香族化合物複合設備、及びそのような複合設備への投資回収率の改善が結果としてもたらされる。
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【課題】 本発明は、水蒸気分解および/または接触分解の軽質オレフィンフラクションからプロピレンを生成するための方法であって、該方法は触媒再生ループを有する移動床接触分解工程を含む方法に関する。
【解決手段】 本方法は、使用済み触媒の部分を移動床反応器の入口に再循環させる。本発明の方法を用いる転換率は高く、収率およびプロピレンの選択性が共に良好である。本方法は、形態選択性を有し、かつ、Si/Al比が50〜1200である少なくとも1種のゼオライトを含む担持触媒を用い、使用済み触媒の流れが反応器の下部から抜き出され、使用済み触媒の第一の部分が反応器の頂部に再循環され、使用済み触媒の相補部分が再生帯域に移されてここで少なくとも1回の制御された酸化工程を経、再生された触媒部分が該反応器の上部に再導入され、第一の部分である使用済み触媒と混合される。 (もっと読む)


軽質オレフィン製造用多孔性固体酸触媒を開示する。この触媒は、原料物質混合物の架橋及び固相反応によって製造され、前記原料物質混合物とは異なる結晶構造を有する多孔性物質からなる。前記触媒は、フルレンジナフサのような炭化水素供給原料から軽質オレフィンを製造するにおいて優れた接触分解活性(すなわち、転換及び選択度)を示す。
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オレフィンを含有する炭化水素フィードストックをスチームクラッキングして、このスチームクラッキングされた流出液中の軽質オレフィンの増加をもたらす方法であって、1つ以上のオレフィンを含有する第1の炭化水素フィードストックを結晶性シリケートを含有する反応器に通して、このフィードストックのそれよりも低分子量のオレフィン含量の中間流出液を製造し、この中間流出液を分留して、低級炭素留分および高級炭素留分をもたらし、そしてこの高級炭素留分を第2の炭化水素フィードストックとしてスチームクラッキング装置に通して、スチームクラッキングされた流出液を製造することを含んでなる方法。オレフィンを含有する炭化水素フィードストックをスチームクラッキングして、前記スチームクラッキングされた流出液中の軽質オレフィンの増加をもたらす方法であって、水素化処理された粗Cフィードストック、LCCS、ラフィネート2フィードストック、ラフィネート1フィードストック、メチルt−ブチルエーテル(MTBE)またはエチルt−ブチルエーテル(ETBE)ユニットからのラフィネート2フィードストック、特にエチレンおよびブテンからプロピレンを製造するためのオレフィンメタセシスユニットからのラフィネートまたはFCCユニット、ビスブレーキング装置またはディレードコーキング装置からの水素化処理されたオレフィン含有流れの少なくとも1つを含んでなる1つ以上のオレフィンを含有する第1の炭化水素フィードストックを結晶性シリケートを含有する反応器に通して、このフィードストックのそれよりも低い分子量のオレフィン含量の中間流出液を製造し、そしてこの中間流出液を第2の炭化水素フィードストックとしてスチームクラッキング装置に通して、スチームクラッキングされた流出液を製造する方法も提供される。更にオレフィンを含有する炭化水素フィードストックをスチームクラッキングして、前記スチームクラッキングされた流出液中の軽質オレフィンの増加をもたらす方法であって、パラフィン含有炭化水素フィードストックを含んでなる第1の炭化水素フィードストックをスチームクラッキングし、そしてCおよびより高級な炭化水素を含有する第2の炭化水素フィードストックであって、1つ以上のオレフィンを含有し、そして結晶性シリケートを含有する反応器中で第3の炭化水素フィードストックを接触分解することにより製造される中間の流出液のボトム留分を含んでなる第2の炭化水素フィードストックをスチームクラッキングして、前記第3のフィードストックのそれよりも低い分子量のオレフィン含量を有する中間の流出液を製造し、そして前記2つのスチームクラッキングされた流出液を合体して、共通の流出液を供給する方法も提供される。 (もっと読む)


液体試薬を保持しうる試薬デリバリー物品、それらの物品の製造方法、および液体試薬を装填するためのそれら物品の使用を提供する。さらに、少なくとも1種類の液体試薬を装填した試薬デリバリー物品、その製造方法、および溶液相化学における装填物品の使用に関する;その際、装填された試薬はデリバリー物品から溶液中へ放出される。 (もっと読む)


本発明は、焼成した無水状態で次の実験式で表される微孔性非晶質物質に関する:
x(M1/nXO):yYO:SiO
式中、xは0を含む0.2未満の値を示し、yは0を含む0.2未満の値を示し、MはH、1種若しくは複数種の+n価の無機カチオン及びこれらの混合物から選択されるカチオンを示し、Xは1種若しくは複数種の+3の酸化状態の化学元素を示し、Yは1種若しくは複数種の+4の酸化状態の元素を示す。本発明による上記物質は、均一な細孔分布、0.05cm・g−1以上の微孔体積及び100m・g−1よりも大きな比表面積を有することによっても特徴づけられる。本発明は、上記物質の製造法と使用にも関する。 (もっと読む)


炭化水素分解工程中のオレフィン収率を高めるために使用できる金属燐酸塩結合剤およびゼオライトを含んでなる触媒組成物。組成物は典型的には燐酸アルミニウムをさらに含んでなり、そして金属燐酸塩の金属はアルミニウム以外の金属である。選択される金属によって、流動接触分解工程においてそのような金属燐酸塩結合剤を含有しない触媒と比べて高められたプロピレンおよびイソブチレン収率が得られうる。触媒は非−ゼオライト系分子ふるいを含んでなることもでき、それにより接触分解以外の分野、例えば、精製および吸着剤用途、における使用に適する組成物を製造する。 (もっと読む)


C4-C9 脂肪族および脂環式生成物との混合物にあってもよい C8-C13 アルキル芳香族化合物を含む炭化水素組成物の触媒的水素化脱アルキル化を単独で行う方法であって、前記炭化水素組成物を、IIB、VIB および VIII族に属する少なくとも1つの金属で改変された5〜35の範囲のモル比 Si/Alを有するZSM-5 ゼオライトからなる触媒で、400〜700℃の範囲の温度、2〜4 MPaの圧力、反応器への供給物中の水とチャージとのモル比0.0006〜0.16 (すなわち0.01〜2.5% w/w)の範囲、および3〜6のモル比 H2/チャージで、水の存在下で連続的に処理することを含む、前記方法。
【化1】

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【課題】反応物の触媒活性サイトへの移動と触媒からの生成物の脱離を容易にさせる理想的な細孔分布をもつ触媒を提供する。
【解決手段】a)15オングストローム以下の平均細孔径をもつ規則性をもった結晶性及びミクロ細孔性物質の少なくとも一種;b)無機酸化物がメゾ細孔又はメゾ細孔とミクロ細孔をもち、且つX−線回折パターンにおいて2θで0.3と3度の間にピークをもち、そして該メゾ細孔が内部結合したメゾ細孔である非−結晶性無機酸化物の少なくとも一種からなる組成物。 (もっと読む)


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