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国際特許分類[C07C49/385]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | ケトン;ケテン;二量化ケテン;ケトン性キレート (1,748) | 環部分を構成しているケト基を含有する飽和化合物 (255)

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【課題】官能基選択的接触還元への適用が可能であり、回収・再使用時における操作性が良好な、新規の接触還元用パラジウム触媒を提供する。
【解決手段】チオール基で表面修飾したシリカゲルに酢酸パラジウムを担持させた。或いは、チオール基で表面修飾したシリカゲルに1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムテトラフルオロボレートに溶解した酢酸パラジウムを担持させた。 (もっと読む)


【課題】ビスイミノピリジル錯体を触媒として用いた末端オレフィンの二量化反応において線状化合物(linear体)を効率よく合成し、エキザルトンやムスコンを効率よく合成する。
【解決手段】一般式RCHCH=CHCHCHCH(式中、Rは炭素数2以上の炭化水素基を表す。)で表される線状化合物を水素化し、これにハロゲン化剤を作用させて酸ハロゲン化物へ誘導してβ−ラクトンを生成させ、このβ−ラクトンを酸性条件で脱炭酸することから成る環状化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】大環状ケトンの原料等として有用なカルボニル基含有化合物を、入手しやすい原料から温和な条件下で効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】周期表7〜9族元素化合物と塩基の存在下、R12CH−CO−Y(式中、R1、R2、Yは、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R1、R2及びYのうち少なくとも2つが互いに結合して隣接する1又は2個の炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるカルボニル基含有化合物と、HOCH2(CH2)nCH2OH(式中、nは5以上の整数を示す)で表されるアルキレングリコールとを反応させて、下記式(3)


(式中、R1、R2、Y、nは前記に同じ)で表されるアルキレン基の両末端部位にカルボニル基含有基を有する化合物を生成させる。 (もっと読む)


【課題】 (E)−体の割合が高い2−シクロペンタデセノンを製造する技術を提供すること。さらに、温和な製造条件で、収率良く(E)−体の割合が高い2−シクロペンタデセノンを製造する技術を提供すること。
【解決手段】 3−シクロペンタデセノン、あるいは2−シクロペンタデセノン及び3−シクロペンタデセノンからなる混合物を硫酸、トリフルオロメタンスルホン酸、硫酸化ジルコニア、硝酸、酢酸、塩化アルミニウム、トリフルオロ酢酸、トリフルオロメタンスルホン酸スカンジウム、メタンスルホン酸、陽イオン交換樹脂から選ばれた少なくとも1種の酸の存在下で異性化反応させる。 (もっと読む)


【課題】3−メチルシクロペンタデカン類の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式〔I〕で表される9−メチル−1,16−ヘプタデカジエン類(式中、X、Xは>CH−OH、>CH−OAc(Acはアセチル基)、>C=Oである)を、メタセシス反応触媒の存在下に反応させて一般式〔II〕で表される3−メチル−10−シクロペンタデセン類(式中、X、Xは前記に同じで、波線はシス、トランスの構造異性体を示す)とし、次いでこれを水素化反応させて一般式〔III〕(式中、X、Xは前記に同じ)で表される3−メチルシクロペンタデカン類とする。
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【課題】工業的に安価な担体を用いた酸化剤を必要としない、生成物との分離が容易なアルコールの脱水素反応用固体触媒、該触媒の製造方法、及び該触媒を用いた飽和第二級アルコール化合物の脱水素反応による飽和カルボニル化合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされるハイドロタルサイトからなる担体と、該ハイドロタルサイト担体に担持されたロジウムとを含むアルコール脱水素反応用固体触媒。
[Mg8-zAlz(OH)16]z+[Xn-z/n]・mH2O (I);
ロジウム化合物の溶液に上記一般式(I)で表わされるハイドロタルサイトを添加し、得られた混合物を攪拌、固液分離及び乾燥した後、水素雰囲気下で還元することを特徴とする、アルコール脱水素反応用固体触媒の製造方法;及び飽和第二級アルコール化合物を、上記アルコール脱水素反応用固体触媒の存在下、酸化剤を用いない条件下で脱水素することを特徴とする、飽和カルボニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シクロブタノン誘導体を安定化するにあたり、添加される安定化剤を、シクロブタノン誘導体から、再び簡単に取り除くことができ、その安定化剤自体が、更なる医薬品作用物質合成の妨げとならず、かつ毒性の問題がないことことが望まれていた。
【解決手段】シクロブタノン誘導体中に溶解されていない、例えば、2質量%の炭酸ナトリウムもしくは酸化カルシウムの添加でも、複数週間にわたるシクロブタノンの貯蔵安定性をもたらすことが判明し、それにより、この安定化剤が生成物中に未溶解で存在するため、濾過によって簡単に生成物から取り除け、前記安定化剤は、毒性の問題がない物質であって、くわえて廉価な物質であるという利点を有していた。 (もっと読む)


【課題】 2−シクロペンタデセノンを短い反応工程数で、しかも、温和な製造条件で、収率良く製造する技術を提供すること。また、上記方法で得た2−シクロペンタデセノンからムスコンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 下記式1で表される2-置換シクロペンタデカノンを酸の存在下で脱離反応させる。用いる有機酸としてはフッ素原子を有してもよい炭素数が2〜4の有機酸、フッ素原子を有してもよい炭素数が1〜3のアルカンスルホン酸、アリールスルホン酸が好ましい。用いる無機酸としては硫酸、塩酸、硝酸などの鉱酸が好ましい。
式1


(式中、Rは−SOを示し、Rはメチル基、トリル基を示す。) (もっと読む)


【課題】 短時間かつ高収率、高選択的に、アルコールを酸化してカルボニル化合物を得ることができ、また触媒も高度に再使用することができる方法を提供する。
【解決手段】 担体に担持された周期律表第6族金属化合物を含む、アルコールの酸化用触媒;およびアルコールを酸化する方法であって、該酸化用触媒、および相関移動触媒の存在下、加熱下で、アルコールを酸化剤で処理する方法。 (もっと読む)


本発明は、7〜16個の炭素原子を有する環状ケトンの製造方法において、少なくとも
(a)7〜16個の炭素原子を有し、少なくとも1つのC−C二重結合を有する環状オレフィンを少なくとも含有する組成物(I)を一酸化二窒素によって酸化させて組成物(A)を得る工程、
(b)前記組成物(A)を少なくとも1つの塩基で処理して組成物(B)を得る工程
を含む方法に関する。 (もっと読む)


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