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国際特許分類[C07C51/44]の内容

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【課題】ガス材料(プロパン、プロピレン、アクロレイン、イソブタン、イソブテン、t−ブチルアルコール、メタクロレイン等)を触媒またはレドックスで酸化して得られる(メタ)アクリル酸の精製方法。
【解決手段】反応で生じたガス混合物1を吸収カラム(C1)の低部へ送り、この吸収カラムの頂部からは疎水性重質吸収溶剤を向流方向で供給し、吸収カラムの低部で(メタ)アクリル酸、重質吸収溶剤、副反応で生じる重質生成物および少量の酢酸と水(メタクリル酸製造の場合にはアクリル酸も含む)から成る流体(4)を回収し、吸収カラムから出る流体4は分離カラム(C2)へ供給する。吸収カラムは供給ガス混合物中の重質溶剤の流量を(メタ)アクリル酸の流量の3〜5.6倍にして運転し、分離カラムとしては精留カラムを用い、この精留カラムは還流せず、頂部に流体を供給して運転する。
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プロパンおよび/またはプロピレンおよび/またはアクロレインおよびイソブタンおよび/またはイソブテンおよび/またはt−ブチルアルコールおよび/またはメタクロレインのガス材料を酸化して(メタ)アクリル酸を精製する本発明の方法は、反応で生じるガス混合物(1)を吸収カラム(C1)の底部へ送り、この吸収カラム(C1)の頂部から少なくとも一種の型の疎水性重質吸収溶剤を向流方向で供給して、吸収カラム(C1)の底部から出る流体(2)を軽質成分分離カラム(C2)へ供給し、カラム(C2)の底部から出る流体(4)を分離装置へ送り、この分離装置には3つの分離部、すなわち、排気部(S1)、濃縮部(S2)、精留部(S3)が設けられ、純粋な所望の酸を抽出し、吸収カラム(C1)中の一種または複数の型の重質溶剤を抽出し、好ましくは、再循環し、且つ、所望の(メタ)アクリル酸から重質安定剤を含む中間成分を分離することにある。

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本発明は、アクリル酸の多い物質流を供給位置より上で精留塔から取り出し、精留塔の上側部分でジアクリル酸を使用して重合を抑制することにより、アクリル酸含有液体を精留分離する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、(メタ)アクリルモノマーを含有する混合物から(メタ)アクリルモノマーを富化して含有する物質流を分離するための熱分離法に関するが、これは分離室に滞留する高い温度及び高い(メタ)アクリルモノマー含量を有する液相を最小にするものである。 (もっと読む)


【課題】 接触気相酸化法で得られた粗アクリル酸から、アルデヒド類、ケトン類、マレイン酸類などの不純物を十分に除去しつつ、スラッジの生成も抑制して、経済的に高純度アクリル酸を製造する方法の提供。
【解決手段】 接触気相酸化によって得られたアクリル酸含有酸化生成液を共沸脱水処理して得られた粗アクリル酸を、該粗アクリル酸中のマレイン酸および無水マレイン酸の総濃度を2,000ppm以下とし、ヒドラジン類化合物の共存下で蒸留することを特徴とするアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アクリル酸水溶液の脱水蒸留時におけるアクリル酸の重合を防止することによる蒸留塔の安定運転が可能な操作条件の提供。
【解決手段】 アクリル酸の水溶液から脱水蒸留塔を用いて脱水蒸留を行ってアクリル酸を精製するに際して、該脱水蒸留塔として理論段数が3段以上の蒸留塔を使用し、かつその理論段2段目に相当する部位の操作温度を50〜78℃とするアクリル酸の精製方法。 (もっと読む)


【課題】 酢酸溶液から蒸留法により酢酸を回収するに際し、回収される酢酸の純度を連続的に測定して、品質を監視するだけでなく、還流比制御などの精製操作を容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 酢酸を含有する溶液から蒸留操作により酢酸を回収するにあたり、回収酢酸の導電率を連続的に測定し、その値に応じて還流比又は加熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 粗アクリル酸中に含まれるマレイン酸又は無水マレイン酸を効率よく除去して高純度のアクリル酸を得る。
【解決手段】 粗アクリル酸をヒドラジン及びアンモニアの共存下で蒸留することを特徴とする高純度アクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低レベルの残留アルデヒドを含む純粋グレードのアクリル酸(PGAA)の連続製造方法の提供。
【解決手段】 (a)蒸留カラムに25〜100℃で(1)粗アクリル酸(CAA)及び(2)(i)特定構造のアミンの第1級アリールアミン;(ii)特定構造のアルカノールアミンから選択される、CAA中のアルデヒド及びマレイン酸及び無水マレイン酸の全モル数基準0.1〜2.0モルの最小有効レベルの1以上のA群アミン;を含むCAA流を供給し;
(b)同時に蒸留カラム上部にCAA中のアルデヒド及びマレイン酸及び無水マレイン酸の全モル数基準0.01〜1.0モルのo−、m−、p−フェニレンジアミン、4−ニトロフェニルヒドラジンまたは2,4−ジニトロフェニルヒドラジンの1以上のB群アミンを含むアミン流を供給し;
(c)蒸留カラムを通してCAA供給流をアミン供給流の存在下に蒸留し残留単体アルデヒド10ppm未満のPGAAを製造する;工程を含む連続方法。 (もっと読む)


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