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国際特許分類[C07C59/08]の内容

国際特許分類[C07C59/08]に分類される特許

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【課題】通常の乳酸水溶液から蒸留などの操作を経ることなく、晶析による乳酸の高純度化、高光学純度化が可能となれば、低コストに高純度、高光学純度の乳酸を工業的に精製することができ、乳酸製造に要する製造コストを低減することが期待される。本発明の目的は、高純度、高光学純度乳酸を製造する際に、乳酸水溶液から繁雑な操作を経ることなく乳酸を晶析法により精製する方法を提供することにある。
【解決手段】(a)乳酸多量体を含み、かつ水分含量30重量%以上の原料乳酸水溶液に含まれる乳酸多量体を加水分解して乳酸単量体とすることで、総乳酸に占める乳酸単量体比率を高める工程、(b)晶析により乳酸結晶を得る工程を含むことを特徴とする高純度乳酸の製造方法。 (もっと読む)


本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤としてのアミンを用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を包含する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、水蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、有機酸のアンモニウム塩の反応とその都度の遊離の有機酸への変換のための方法であって、アンモニウム塩の水溶液を、有機抽出剤と接触させ、塩分割を、前記水溶液及び前記抽出剤が液状の物質状態で存在する温度と圧力で行い、その際、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガスが導入されて、NH3が前記水溶液から除去され、かつ形成された有機の遊離酸の少なくとも一部が前記の有機抽出剤中に移行する前記方法に関する。さらに、本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤を用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を提供する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、2−アミノ−2−[2−(4−C2−20−アルキル−フェニル)エチル]プロパン〜1,3〜ジオールの塩、多形体および水和物に、およびその使用、特に様々な自己免疫状態の治療または予防における使用に関する。 (もっと読む)


本発明はマクロライド誘導体並びにその製造方法及び使用に関する。本発明のマクロライド誘導体、すなわち、エリスロマイシン塩の水和物は、分子式がC3767NO13・A・nH2O、n=1.0〜11.0(式中、Aはラクトビオン酸、チオシアン酸、マレイン酸、フマル酸、チオシアン酸、酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ニコチン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、アスパラギン酸、グルタミン酸及びリン酸から選択される有機酸又は無機酸である)であり、本水和物は水への溶解度が良好であると共に、保存安定性がより良好であるため、グラム陽性細菌又はグラム陰性細菌によって引き起こされるヒト又は動物での感染性疾患を治療及び予防する薬剤の製造に好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セルロース、セロビオース、デンプン、マルトース、グルコース、マンノース、フルクトース、ガラクトース、アラビノース、若しくはキシロース等のセルロース系原料から乳酸類を高収率で製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭水化物含有原料を、アルデヒド化合物の存在下で、第3族元素含有化合物を触媒として含む溶媒中で加熱処理することを特徴とする、乳酸及び/又は乳酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース系原料からの乳酸又は乳酸エステルの簡易な製造方法の提供。
【解決手段】炭水化物含有原料を、希土類金属酸化物の存在下、水性溶媒又はアルコール系溶媒中で加熱処理することを特徴とする、乳酸及び/又は乳酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキシ-1-インダノン)-2-イル]メチルピペリジン(即ちドネペジル, Donepezil)のメタンスルホン酸塩、パラ-トルエンスルホン酸塩、琥珀酸塩、酒石酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩、サリチル酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、没食子酸塩、アセチルサリチル酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、クエン酸塩、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩、乳酸塩、グルコン酸塩、アスコルビン酸塩、マロン酸塩、リンゴ酸塩、ソルビン酸塩、酢酸塩又はギ酸塩の製造方法に関し、また、これらから得る新規な結晶多形およびその製造方法に関し、また、ドネペジル塩酸塩とマレイン酸、フマル酸、クエン酸、サリチル酸、酒石酸又はコハク酸とから得る共結晶に関する。 (もっと読む)


【課題】安定してポリ乳酸の解重合触媒としての機能が発揮され、しかも短時間での解重合により所定の重合度のオリゴマーを得ることが可能であるばかりか、解重合により得られるオリゴマーと容易に分離することができ、高い回収率でポリ乳酸のオリゴマーを回収することが可能なポリ乳酸の解重合触媒を提供する。
【解決手段】ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土の酸処理物からなるポリ乳酸解重合用触媒であって、前記酸処理物は、絶乾状態で測定した固体酸量が0.28乃至0.63mmol/gの範囲にあり、窒素吸着法による細孔容積の測定において、17〜3000Åでの細孔径における細孔容積が0.25乃至0.40cc/gの範囲にあり、且つBET比表面積が150乃至400m/gの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、乳酸を製造及び単離するための方法に関し、その際、乳酸は、炭水化物含有出発材料からアンモニアの添加下での発酵により製造され、かつアンモニウムラクテートからの乳酸の遊離は鉱酸の添加によって、かつ乳酸の単離はアルキル化アミンを用いての抽出によっておこない、かつ抽出は好ましくはpH4.0〜2.0でおこない、その際、多相混合物が形成され、この混合物は分割されて、形成された相をアミンの乳酸塩と一緒に蒸留し、その際、乳酸が純粋な生成物として得られるか、あるいは、形成された相をアミンの乳酸塩と一緒に熱分解し、それによってオリゴラクチドが得られ、これは蒸留することができ、それにより、純粋なジラクチドが得られる。さらに本発明は、前記方法を実施可能な装置に関する。
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