説明

国際特許分類[C07C59/08]の内容

国際特許分類[C07C59/08]に分類される特許

51 - 60 / 70


本発明は、固体含有水性懸濁液から乳酸を連続的に抽出する方法に関する。この方法によれば、固体含有水性懸濁液は、表面が疎水性物質を含む充填要素を備えたカラムにおいて、水と部分的に混和して水相及び有機相を形成する有機溶剤と、充填要素を備えたカラムの少なくとも一つの区域内で分散相として導かれるように向流で接触させられる。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル回収物に含まれる異素材や未反応の生分解性ポリエステルポリマーを、回収歩留まりを低下させず、且つ安全に反応生成物中に含まない方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、生分解性ポリエステルを解重合する方法であって、少なくとも一部が溶融状態にある生分解性ポリエステルに水を導入しつつ150〜300℃の反応温度にて解重合を行い、解重合生成物を気相部から水蒸気と共に取り出すことによって、生分解性ポリエステル回収物に含まれる異素材や未反応の生分解性ポリエステルポリマー反応生成物中に含まず回収することができる。 (もっと読む)


【課題】アミノ酸とヒドロキシカルボン酸との間の無触媒変換反応を提供する。
【解決手段】350−400℃、22.1−40MPaの高温高圧水を反応媒体とする反応場において、3秒以下の反応時間で、アミノ酸と対応するヒドロキシカルボン酸との間の変換反応を光学活性を維持して可逆的に行うことを可能とする光学活性アミノ酸又はヒドロキシカルボン酸の変換方法。
【効果】L−又はD−アミノ酸を無触媒で光学活性を維持して対応するヒドロキシカルボン酸に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】さまざまな光学異性体の分離に適用でき、製品管理の簡略化や、実験の効率化や、生産性の向上に繋がるキラル分離材およびカラムの提供。
【解決手段】前記課題を解決するために、本発明は、
(1)メソ細孔を持つシリカ基材をベースとしたキラル分離剤、
(2)メソ細孔を持つシリカ基材をベースとしたキラル分離剤を充填した分離カラム、
(3)側鎖を有するアミノ酸系の界面活性剤と該界面活性剤の前記側鎖と相互作用する側鎖を有する有機シラン剤と混合、熟成、ろ別、焼成工程を経て作成されるシリカ基材の製造方法であって、前記界面活性剤としてフェニルを有する界面活性剤を用いるシリカ基材の製造方法、
の採用。 (もっと読む)


【課題】 塩素を含まないタンタル水溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】 TaCl5を少量のメタノールに溶かし、水を加え、そこにアンモニア水溶液を加えてタンタル酸Ta2O5・nH2Oの沈殿を作成し、この沈殿を水洗し塩化物イオンを完全に除去し、しかる後に、水、ヒドロキシカルボン酸もしくはEDTA(エチレンジアミン四酢酸)、さらにアミン(アンモニア水もしくはグアニジン炭酸塩)と過酸化水素水を加えて溶かすことを特徴とする有機タンタル水溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸から高収率で乳酸を回収し、更にこの乳酸を所定の光学純度とする方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 ポリ乳酸を含む組成物を水分と共に反応温度が約110℃〜約300℃の高温下で約5分間〜約96時間処理してモノマー化するモノマー化工程、モノマー化工程で得られた乳酸の光学純度を測定する測定工程、及び光学純度を測定した乳酸を水分と共に反応温度が約180℃〜約300℃の高温下で約5分間〜約96時間処理することで所定の光学純度とする純度調整工程を備え、更に乳酸の光学純度が所定の値よりも低い場合には、光学純度が90%以上の乳酸を混合して所定の光学純度の乳酸を調整する混合工程を経て、ポリ乳酸を再生することを特徴とする。この方法によれば、ポリ乳酸のリサイクルを有効に推進することができる。 (もっと読む)


本発明は、乳酸の多価イオンの塩を含む発酵ブロスから電気透析又は電気分解装置を使用することにより多価イオン及び乳酸イオンを分離する方法に関し、多価イオンの濃度が少なくとも0.1モル/リットルであり、乳酸イオンの濃度が300g/リットル未満であり、かつ乳酸イオンの10モル%未満が他の負に帯電したイオンであるところのブロスを、電気透析又は電気分解装置の、アニオン選択性の又は非選択性の膜、及びカソードにより区画された第1区画に導入し、上記区画において多価イオンが転化されて、該多価イオンの水酸化物を含む残渣ストリームを得、乳酸イオンがアニオン選択性の又は非選択性の膜を通して、アニオン選択性の又は非選択性の膜、及びアノードにより区画された第2の区画へと輸送され、その後、乳酸イオンが乳酸に中和される。
(もっと読む)


本発明は、グアニルヒドラゾン含有化合物、例えばセマピモドの医薬として許容される塩に関する。本発明は、当該塩を含む医薬として許容される組成物及びその使用方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、乳酸マグネシウムを含む媒質からの、乳酸及び/または乳酸塩の優れた調製方法に関する。前記方法においては、乳酸マグネシウムを、ナトリウム、カリウム、カルシウム、及び/またはアンモニウムの水酸化物と、9乃至12、好ましくは9.5乃至11のpH範囲で反応させて、ナトリウム、カリウム、カルシウム、及び/またはアンモニアの乳酸塩と水酸化マグネシウムとを生成させる。本発明による方法では、乳酸塩及び水酸化マグネシウムが生成する。前記のいわゆるSWAP反応を、9乃至12のpH範囲で実施する場合には水酸化マグネシウム粒子が生成し、これは生成する乳酸塩溶液から容易に分離可能である。 (もっと読む)


アルカノールおよび触媒系の存在下でビニルエステルを一酸化炭素と反応させることを含む、ビニルエステルのアルコキシカルボニル化方法。前記方法で使用される触媒系は、a)VIII B属金属またはその化合物、およびb)一般式(I)の二座配位子[前記式中、Rは共有結合性架橋基であり、Rは、それが結合しているQと共に、置換されていてもよい2−Q−トリシクロ[3.3.1.1{3.7}]デシル基またはその誘導体(2−PA)を形成し、R2およびR3は、独立して、20個まで原子を有する一価の基を表すか、あるいは一緒になって20個まで原子を有する二価の基を形成し、Q1およびQ2は、それぞれ独立して、リン、ヒ素、またはアンチモンを表す]を組み合わせることによって得ることができる。該方法は、式(II)CH(OH)CHC(O)R28の3−ヒドロキシプロパン酸エステルまたは酸を製造するために実施される。該方法は、式(III)の乳酸エステルまたは酸を製造するためにも実施できる。

(もっと読む)


51 - 60 / 70