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国際特許分類[C07C59/08]の内容

国際特許分類[C07C59/08]に分類される特許

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【課題】プロセス飛散物を捕捉して、反応装置や配管の閉塞を防止し、飛散物を再利用することによって、反応効率を向上すること。
【解決手段】ポリヒドロキシカルボン酸合成における解重合工程または脱モノマー工程の少なくとも一つにおいて発生する上記酸の縮合物を含むプロセス飛散物を、原料であるヒドロキシカルボン酸を冷媒とした湿式コンデンサを用いて捕捉し、原料として再利用することを特徴とする合成法及びその方法を実施するのに適した合成装置。 (もっと読む)


反応器中において有機アミンと乳酸との錯体を調製する方法であって、水と混和性の有機アミンが反応器中において水性媒体中の乳酸マグネシウムと接触されて、該錯体および沈降された水酸化マグネシウムを生成し、その後に該水酸化マグネシウムが該錯体から分離されることを特徴とする方法 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル回収物の加水分解反応を実施する際、使用するエネルギー量を増やさずに、生分解性ポリエステル回収物から有効成分を回収するする方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、生分解性ポリエステル回収物を約80℃〜約300℃の温度下で、使用する水の量が生分解性ポリエステル回収物に対して5重量倍以下で解重合反応を行い、解重合生成物として該生分解性ポリエステルのモノマー、該生分解性ポリエステルのオリゴマー等の混合物として回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を容易にモノマー化する方法を提供すること。
【解決手段】ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を170〜330℃の高温下で、5〜240分間処理してモノマー化する。 (もっと読む)


【課題】バイポーラ膜を用いての電気透析により有機酸塩から有機酸を製造する方法において、有機酸塩溶液が供給される電気透析装置の酸室での有機酸濃度の増大或いは有機酸塩濃度の低下による電導度の低下が有効に抑制され、高転換率で有機酸を製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】電極間にバイポーラ膜Bとカチオン交換膜Cとを交互に配置することにより形成された酸室12と塩基室11とを備えた電気透析装置を使用し、酸室12に有機酸塩水溶液を供給して電気透析を行うことにより酸室12に有機酸を生成せしめる有機酸の製造方法において、酸室12に、液透過性のカチオン交換体ネットからなるスペーサ20を形成して電気透析を行う。 (もっと読む)


ビニルエステルを含むエチレン性不飽和化合物をカルボニル化するための方法、および3−ヒドロキシプロパン酸エステルまたは3−ヒドロキシプロパン酸を生成するための方法。該方法は、ヒドロキシル基の供給源、および触媒系の存在下において、前記化合物を一酸化炭素と反応させる工程を備える。前記触媒系は、(a) 第8族、第9族もしくは第10族の金属、またはそれらの化合物と、(b)一般式(I)の二座配位子:X(X)−Q−A−R−B−Q−X(X)とを組み合わせることによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸廃棄物から回収される乳酸の光学純度を所定の範囲ごとに分離しつつ行う方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 2点以上の相異なるポリ乳酸の融点を備えたポリ乳酸混合廃棄物を水分と共に高温処理機21の内部で約110℃〜約200℃の高温とし、約1時間以上の初期処理の後、約110℃〜約200℃の温度で熱処理を行いつつ、約10分間〜約24時間の所定の時間区分ごとに反応液を回収することにより、所定の光学純度を備えた乳酸を分離回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス資源に多く含まれる糖類を用いて、比較的温和な条件下で、COxを生成せずに、有機酸又はそのアルカリ塩と水素とを同時に製造する。また、糖類から所定の有機酸又はそのアルカリ塩を選択的に生成する。さらに、糖類以外のバイオマス資源からも有機酸又はそのアルカリ塩を製造する。
【解決手段】 150〜450℃の加熱条件下及び無酸素雰囲気下で、糖類とアルカリ金属の水酸化物を反応させて有機酸又はそのアルカリ塩と水素とを同時に生成する。糖類とアルカリ金属の水酸化物のモル比は、糖類に含まれる炭素1モルに対してアルカリ金属の水酸化物を0.5〜10モルとする。また、加熱温度等を制御することにより、ギ酸、酢酸、グリコール酸、乳酸、ジカルボン酸又はこれらのアルカリ塩が選択的に生成する。さらに、糖類に代えてリグリンを用いることでも有機酸又はそのアルカリ塩が生成する。 (もっと読む)


【課題】 乳酸アンモニウムを高濃度(高収率)で含む水溶液を製造できる方法を提供する。
【解決手段】 乳酸水溶液とアンモニア水とを反応させることにより乳酸アンモニウムを製造する方法において、乳酸水溶液へのアンモニア水の添加を少なくとも2回に分けて行ない、各添加工程間に、12〜24時間の熟成を行なうことを特徴とする、乳酸アンモニウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 バイオリアクターによる水素製造の基質に好適な有機酸、及び該有機酸、特に蟻酸をバイオマスから高選択的に高収率で得ることができ、しかも環境への負荷が小さい有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】 酸化剤の存在下、加圧熱水を用いてバイオマスを処理する加圧熱水処理工程を少なくとも含み、前記バイオマスから有機酸を生成させることを特徴とする有機酸の製造方法である。酸化剤が過酸化水素である態様、過酸化水素の濃度が6vol%以上である態様、加圧熱水が超臨界水及び亜臨界水の少なくともいずれかである態様、有機酸が蟻酸である態様などが好ましい。本発明の前記有機酸の製造方法により製造されたことを特徴とする有機酸である。 (もっと読む)


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