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国際特許分類[C07C59/08]の内容

国際特許分類[C07C59/08]に分類される特許

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強酸性のイオン交換樹脂型のポリマー触媒と(コ)オリゴ重合添加剤とよりなる、ラクチド及びグリコリドの開環(コ)オリゴ重合用触媒系の使用及び該触媒系を用いるラクチド及びグリコリドの(コ)オリゴ重合法に関する。 (もっと読む)


特許請求の範囲に記載の塩基性アルミニウムハロゲン化物錯体は、アルミニウム金属を、ハロゲン化水素酸と有機酸との混合物中に溶解するか、またはアルミニウム金属を先ずハロゲン化水素酸中に溶解し、次いで有機酸を加えて、アルミニウム金属とハロゲン化水素酸及び有機酸とを反応させることによって得られる。こうして有機酸の配位子が組み込まれて変性された塩基性アルミニウムハロゲン化物錯体は、発汗抑制有効成分として向上した効果を示す。 (もっと読む)


本発明は、そのカチオンが不溶性炭酸塩を形成する、塩を含む希薄な塩溶液から、有機酸を回収するための方法が開示されている。第3級アミンおよびCOZは、不溶性炭酸塩、および酸とアミンとの複合体を形成するために溶液に導入される。例えばアルコールのような、水と混合しない溶媒が、希薄な塩溶液から反応相に酸/アミン複合体を抽出するために添加される。反応相は、継続的に乾燥され、例えばエステルのような、酸と溶媒との生成物が形成される。
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【課題】 原料コストを抑え生産効率の高い発酵法による乳酸製造方法及びその方法で有用な装置の提供。
【解決手段】 筒状の壁面部と逆錐状の底面部と排気管を備えた蓋部とからなる容器本体、容器本体内に容器壁面に概ね平行に固設されたドラフトチューブ、前記逆錐状の底面部とドラフトチューブの下端との間に設けられたエアスパージャー、容器外部からエアスパージャーに気体を送る通気管、容器外壁面を覆う温度調節可能なジャケット、及び容器本体に連通する少なくとも1本の通液管を有する等特定の構造を有する気泡塔型バイオリアクターリアクター及びそのリアクターの底部から空気を吹き込つつ、澱粉などの炭素源を含有する水性培地でリゾプス(Rhizopus)属に属する菌を培養することを特徴とするL(+)−乳酸の製造法。 (もっと読む)


【課題】 高純度のL−乳酸を安価に製造することのできる新規なL−乳酸生産菌を提供する。さらに、このL−乳酸生産菌を用いて高純度L−乳酸を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 光学純度95%以上のL−乳酸を生産する能力を有するバチルス(Bacillus) sp.SHO−1(FERM P−15234)である。このバチルス sp.SHO−1を培養し、この培養物から光学純度95%以上のL−乳酸を採取する。資化可能な炭素源として、グルコース、マルトース、フラクトースおよびラクトースのうちの少なくとも1種を用いる。培養は嫌気的条件下で行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 バチルス属の特定種の微生物を用いてL−乳酸を高純度で且つ安価に製造する方法を提供する。さらに、殺虫性毒素を生産する能力を有するバチルス属の特定種の微生物を用いて、高純度L−乳酸と殺虫性毒素とを同時に生産させ、トータルコストがより下げられた高純度L−乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 資化可能な炭素源(グルコース)から光学純度70%以上のL−乳酸を生産する能力を有するバチルス属の微生物(バチルス・セレウス、バチルス・チューリンゲンシス)を培養する。この培養物から高変換率かつ高い光学純度でL−乳酸を採取する。バチルス・チューリンゲンシスを用いた場合は、殺虫性毒素を同時に生産する。培養は、嫌気的条件下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【目的】 乳酸塩の製法
【構成】 糖を含有する混合物を発酵させ、発酵の間に得られた乳酸をその塩に変じ、続いてエステル化する方法で乳酸塩を製造する場合に、a)発酵液に、生じた乳酸を少なくとも90モル%まで中和するために、アルカリ土類金属の炭酸塩又は炭酸水素塩を添加し、b)生じた発酵液を、NH3及びCO2の添加により、pH7〜13に調節し、かつ生じた沈殿物を分離させ、かつ、c)生じた、精製された乳酸アンモニウム溶液をアルコールを用いてエステル化する。 (もっと読む)


本明細書の開示は、pHが0.8〜9.0の範囲である乳酸材料源が用いられる場合に好適に使用できる精製乳酸溶液の調整方法を提供するものである。上記方法は、乳酸カルシウムを含む乳酸材料源を供給する工程と、上記濃縮ブロスを硫酸で酸性化し、乳酸と硫酸カルシウムとを含む酸性化溶液を調製する工程と、上記酸性化溶液における上記硫酸カルシウムの量を低減する工程と、アミン抽出剤を用いて上記酸性化溶液の抽出を行い、乳酸含有溶媒を調製する工程と、水系溶媒を用いた上記乳酸含有溶媒の逆抽出により乳酸の精製溶液を得る工程とを有する。必要に応じ、上記乳酸材料源の濃縮を、上記酸性化工程の前に行ってもよい。あるいは、上記アミン抽出剤が硫酸塩陰イオンを含んでいてもよい。上記アミン抽出剤中の上記硫酸陰イオンは、上記酸性化工程で生じた残留硫酸であってもよい。あるいは、上記アミン抽出剤中の上記硫酸は、例えば上記抽出工程において、新たに添加した硫酸であってもよい。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つの水溶性乳酸塩を含有し、4と14の間程度のpHを有する水溶液から乳酸を回収する、以下の工程を含む方法を提供する。つまり、該水溶液を少なくとも部分的に酸形であるカチオン交換体と接触させ(該カチオン交換体は酸形および塩形の両方において水と混和しない)、接触によりイオン交換が生じ、プロトンがカチオン交換体から水溶液に移動して水溶液を酸性化し、その中に乳酸を形成し、水溶液からのカチオンはカチオン交換体と結合する工程、カチオンを担持するカチオン交換体を反応させ、カチオン交換体を少なくとも部分的に酸形であるカチオン交換体、および塩基性であり、塩のカチオンを含有する第二生成物へと変換する工程、およびそれ自体公知の方法によって、乳酸を含有する酸性化した水溶液から乳酸を回収する工程。 (もっと読む)


本発明は、(a)発酵により得られそして主として乳酸塩を含有する水性原料を、無機酸を含有する流を用いて1〜4のpHに酸性化して、主として乳酸および塩よりなる水性流を生成し、(b)塩を主として乳酸および塩を含有する水性流から濾過により除去して、主として乳酸を含有する第一の水性流を生成し、(c)主として乳酸を含有する第一の水性流を活性炭を含有するカラムに通して、主として乳酸を含有する第二の水性流を生成し、(d)主として乳酸を含有する第二の水性流を第一の抽出段階にかけ、ここで主として乳酸を含有する第二の水性流を抽出剤を含有する実質的に水−不溶性である流と接触させて、主として乳酸および抽出剤を含有する有機相並びに主として不純物を含有する第一の水相を生成し、(e)主として乳酸および抽出剤を含有する有機相を第二の抽出段階にかけ、ここで主として乳酸および抽出剤を含有する有機相を水性流と接触させて、主として乳酸を含有する水相および主として抽出剤を含有する有機相を生成し、ここで抽出剤を含有する有機相を段階(d)に再循環させ、そして(f)主として乳酸を含有する水相を水の蒸発により濃縮して、濃縮された乳酸の水溶液を生成することを含んでなる乳酸の連続的製造方法に関する。 (もっと読む)


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