国際特許分類[C07C67/347]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸エステルの製造 (2,703) | エステル基を導入することなくエステルの酸部分を変化させることによるもの (721) | 異性化によるもの;炭素骨格の大きさを変化させることによるもの (310) | 炭素原子数が増加することによるもの (247) | 炭素―炭素不飽和結合への付加によるもの (59)
国際特許分類[C07C67/347]に分類される特許
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不斉マイケル付加反応用固体触媒
【課題】生成物との分離が容易で且つ光学純度の高く、且つ工業的に安価に調製可能な不斉マイケル付加反応用固体触媒、及びこの不斉マイケル付加反応用固体触媒を用いた1,3−ジカルボニル化合物とエノン化合物との不斉マイケル付加反応による光学活性なマイケル付加生成物の製造方法を提供する。
【解決手段】それぞれ予め不斉カルボン酸で処理された、一般式(I):Ca10-Z(HPO4)Z(PO4)6-Z(OH)2-Z・nH2O (I)のヒドロキシアパタイトおよび/または一般式(II):Ca10-y(HPO4)y(PO4)6-yF2-y・nH2O (II)のフルオロアパタイトからなる担体に、ランタニドおよび不斉カルボン酸が固定化されたことを特徴とする不斉マイケル付加反応用固体触媒;ランタニドの塩及び不斉カルボン酸を溶媒に溶解させ、得られた溶液に、予め不斉カルボン酸で処理した上記一般式(I)のヒドロキシアパタイトおよび/または上記一般式(II)のフルオロアパタイトを添加し、攪拌することにより、前記ランタニドを前記ヒドロキシアパタイトおよび/またはフルオロアパタイトのカルシウムとイオン交換してリン酸の酸素と結合させることを特徴とする、不斉マイケル付加反応用固体触媒の製造方法;及び1,3−ジカルボニル化合物とエノン化合物とを、前記不斉マイケル付加反応用固体触媒の存在下で反応させることを特徴とする、光学活性なマイケル付加生成物の製造方法。
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光学活性含フッ素カルボニル−エン生成物の製造方法
【課題】 医薬および農薬の重要中間体である光学活性含フッ素カルボニル−エン生成物の安価な製造方法を提供する。
【解決手段】 含フッ素α−ケトエステルとアルケンを「光学活性な配位子を有する遷移金属錯体の存在下、かつ反応溶媒の非存在下に」、「含フッ素α−ケトエステル1モルに対して0.001モル以下の光学活性な配位子を有する遷移金属錯体の存在下、かつ比誘電率εrが5.0以下の反応溶媒の存在下に」または「光学活性な配位子を有する遷移金属錯体の存在下、かつ含フッ素α−ケトエステル1モルに対して1.0L(リットル)未満の、ハロゲン化炭化水素系の反応溶媒の存在下に」反応させる。
この方法により光学活性含フッ素カルボニル−エン生成物を安価に製造することができる。
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シリカ系メソセル発泡体へのクリックケミストリーによる触媒の固定
本発明は、触媒又は触媒前駆体を、クリックケミストリーにより、シリカ系メソセル発泡体(MCF)にグラフトすることを含む、不均一化触媒の調製方法に関する。本発明はまた、1,2,3−トリアゾールを通して、シリカ系メソセル発泡体(MCF)にグラフトされた触媒化学種を含む不均一化触媒にも関する。 (もっと読む)
β位に不斉点を有するカルボン酸の製造及び求核剤
【課題】
本発明は、β位に不斉点を有するカルボン酸を高収率、高選択的で製造する方法及びそのための求核剤を提供する。
【解決手段】
本発明は、アルキリデンマロネートとエナミド構造を有する化合物とを、銅化合物及び不斉炭素原子を含有するジアミンとを含有してなる触媒の存在下で反応させて、β位に不斉点を有するカルボン酸誘導体を製造する方法に関する。
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固体キラルジルコニウム触媒及びそれを用いたアルドール反応物又は環化体化合物の合成方法
【課題】長期保存が可能で触媒的不斉アルドール反応及び触媒的不斉へテロディールス−アルダー反応に適した固体キラルジルコニウム触媒及びそれを用いたアルドール反応物又は環化体化合物の合成方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中で、ビナフトール化合物又はその鏡像体と、ジルコニウム化合物とを反応させ、該反応液に非極性溶媒を加えて生じる固体沈殿物を単離して得た、粉末ジルコニウム触媒を用いる。
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遷移金属錯体触媒を用いたフッ素化合物の製造方法
【課題】新規フッ素化合物の製造方法の提供。
【解決手段】式2
(Rfはフッ素原子又は含フッ素アルキル基、R1は遷移金属に配位できる基、R2は水素原子、含フッ素アルキル基、遷移金属に配位できる基、アルキル基、アルコキシ基又はフッ素原子、或いはR1及びR2が結合し環を形成する基)で表される化合物と、式3
(式中、R3及びR4は同一又は異なって水素原子、アルキル基又はハロゲン原子、R5は水素原子、アルキル基又は電子吸引基、EWGは電子吸引基を示す。)で表されるオレフィンとを、遷移金属錯体触媒の存在下に反応させることを特徴とする製造方法。
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フェニルアゾメチンデンドリマー金属錯体とロジウム系ナノ微粒子並びにその触媒
【課題】フェニルアゾメチンデンドリマーの精密金属集積能に注目した、新しいロジウムナノ微粒子とデンドリマー内包ロジウムナノ微粒子を用いた触媒を提供する。
【解決手段】次式(I)
で表されるフェニルアゾメチンデンドリマー金属錯体。
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ベンゼン化合物の製造方法
【課題】本発明は、アルキン化合物を環状三量化反応させて相当するベンゼン化合物を高収率で、更に非対称の多置換ベンゼン化合物を高選択的に製造し得る方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、ハロゲン化ロジウム及び第三級アミン化合物の共存下に、一般式(1)
[式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、C1-15アルキル基、置換基を有することのあるフェニル基、C1-4アルコキシC1-4アルキル基、C1-4アルキルカルボニル基、置換基を有することのあるベンゾイル基、C1-4アルコキシカルボニル基等を示す。]
で表されるアルキン化合物を三量化反応させて、一般式(2)
[式中、R1及びR2は前記に同じ。]
で表されるベンゼン化合物を製造する。
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3,7−ジメチル−5−オクテン酸とその誘導体、およびそれらを含有する香料組成物。
【課題】
飲食品や香粧品に要求される嗜好性が多様化してきていることから、各種各様の特徴ある香気特性を有する香料組成物が求められており、特に従来にない香気特性を有する香料組成物が求められている。
【解決手段】
3,7−ジメチル−5E−オクテン酸、3,7−ジメチル−5Z−オクテン酸、ならびにこれらの低級アルキルまたはアルキニルエステル化合物が、従来にない香調を持つ特徴的な香気特性を有し、またこれらの化合物を含有する香料組成物は有用な調合素材となる。
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光学活性4級炭素含有化合物の製法
【課題】 触媒的不斉マイケル付加反応により光学活性4級炭素含有化合物を製造する。
【解決手段】 β−ケトエステル化合物と活性化された二重結合を有する化合物を反応基質として、ルイス酸と光学活性なビピリジン化合物とから成る不斉触媒を用いることにより、マイケル反応が高収率かつ高立体選択的に進行し、下式の光学活性な四級炭素化合物が製造される。
【化4】
(式中、R4及びR5は共同して5員環を形成する等、R6は炭素数1〜6のアルキル基等、R7及びR8は水素原子等、R9はアルキル基等を表す。)
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