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国際特許分類[C07C69/587]の内容

国際特許分類[C07C69/587]に分類される特許

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脂肪酸、特に、脂肪酸蒸留物とアルコールとを反応させることにより、グリセリンの精製工程が不要になるだけではなく、脂肪酸の転換率に優れているバイオディーゼル燃料用脂肪酸アルキルエステルの製造方法が開示される。前記脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、反応器の内部に垂直方向に多数の隔室隔室が形成されるように、多数のトレイが反応器の内部に水平方向に設けられており、前記多数のトレイには開口部が形成されて上下に隣り合う隔室を連絡するが、前記隣り合うトレイの開口部は互い違いになるように交差形成されているカラム型向流式反応器の上部に脂肪酸原料を導入し、反応器の下部にアルコールを導入して、200〜350℃の反応温度及び1〜35バールの反応圧力において、それぞれのトレイにおいて脂肪酸及びアルコールを向流の条件でエステル化反応させるステップを含む。
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【課題】C−C脂肪族アルコールまたはジオールを用いる、トリグリセリド中でのまたは単なる遊離脂肪酸の選択的エステル化方法。
【解決手段】本方法は選択的不均一エステル化触媒を使用する。触媒は、C−C脂肪族アルコールまたはジオールと、少なくとも0.5%の遊離脂肪酸を有するトリグリセリドとを含む反応混合物、またはC−C脂肪族アルコールまたはジオールと、単に遊離脂肪酸とを含む反応混合物と、エステル化に好適な条件下で接触させられる。 (もっと読む)


【課題】経済的に、純度が高く品位の良好な高度不飽和脂肪酸誘導体を得る。
【解決手段】脂肪酸の誘導体の混合物を銀塩の水溶液と接触せしめ、高度不飽和脂肪酸誘導体を取得する方法において、上記銀塩水溶液を繰り返し使用して上記方法を行うにあたり、上記銀塩水溶液中の遊離脂肪酸含量を、銀1g当り0.2meq以下とする。 (もっと読む)


【課題】
原料の前処理工程や煩雑な精製工程等を必要とせず、高効率に油脂類から脂肪酸アルキルエステル組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
脂肪酸グリセリド及び/又は脂肪酸を少なくとも含む油脂類から脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、
前記脂肪類とジアルキルカーボネートとを共存させ、温度240℃〜400℃、圧力2.0MPa〜100MPaの条件下で反応させることを特徴とする脂肪酸アルキルエステルの製造方法とすること。 (もっと読む)


本発明は、脂肪酸でアセチル化されたサリチレート誘導体;有効量の脂肪酸でアセチル化されたサリチレート誘導体を含む組成物;並びに、有効量の脂肪酸でアセチル化されたサリチレート誘導体の投与を含む、炎症性障害を治療又は予防するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明において式(I)(式中、R、R、RおよびRのうち少なくとも1つは−C(=O)Rであり、R、R、RおよびRはHまたはCHであり、Rはアルキルまたはアルケニル基である。該アルケニル基は、シス形もしくはトランス形のいずれかまたは両方の1つ以上の数の二重結合を有する。Rにおいて、式中、nは炭素が12〜30個であることである)の化合物およびその薬学的に許容され得る塩を開示する。前記アルケニル基は、好ましくは、エイコサペンタエン酸(EPA)またはDHA(ドコサヘキサエン酸)からなる群より選択される。さらに、本発明において式Iの化合物の調製方法、およびこの化合物を含む医薬組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】抗酸化活性を有する新規化合物を提供すること。
【解決手段】式(I)で表される化合物、若しくはその塩を提供する。該化合物、若しくはその塩は、化学ラジカルDPPHに対してラジカル消去作用を有する。そのため、酸化ストレスが関与する多くの生活習慣病あるいは中枢疾患の治療薬となることが期待される。したがって、前記化合物、若しくはその塩を有効成分として少なくとも含有する薬剤は、抗酸化剤としての利用が可能である。
式(I)
【化1】
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【課題】遊離脂肪酸を含む油脂を原料として脂肪酸エステルを製造するとき、脂肪酸エステルの生成率を高くすることができる製造方法を提供する。
【解決手段】トリグリセリドおよび遊離脂肪酸を含む油脂とアルコールとを、固体酸触媒の存在下で反応させる脂肪酸エステルの製造方法において、前記油脂が0重量%を超え80重量%以下の遊離脂肪酸を含むと共に、前記カーボン系固体酸触媒が、カーボン材料にスルホン酸基を導入したカーボン系固体酸であり、トリグリセリドのエステル交換反応と遊離脂肪酸のエステル化反応とを同時に行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリフェノール誘導体を含む組成物であって、前記ポリフェノールは、式(I)を有する構成単位を有するモノマー、オリゴマーまたはポリマーを含み特徴とし、前記構成単位は、レゾルシノール核(核A)およびパラ−フェノール核(核B)の同時存在によって特徴付けられ、これらの核は、炭素結合Cによって相互接続され、前記誘導体は、各構成モノマー単位の少なくとも1つのフェノール基のアルキル化によって、その求核力に関して過剰活性化され、かつ、主として不飽和脂肪酸によって形成された植物油の割合を反映した割合の脂肪酸の混合物による、他のフェノール基の全てのエステル化によって安定化されている、組成物に関する。本発明は、化粧品、栄養学および治療における使用に適している。
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本開示は一般式(I):
【化21】


(式中、RlおよびR2は同一であるかまたは異なり、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、およびアルキルアミノ基から選択される)
の化合物、および医薬的に許容されるその塩、溶媒和物、複合体、またはプロドラッグ;そして、種々の疾患および症状の治療、例えばトリグリセリド濃度上昇(すなわち高トリグリセリド血症)の低下、非HDLコレステロールの低下、グルコースおよびHbA1cの低下、およびインスリン抵抗性の改善のための医薬品としてのその用途に関する。本開示はまた、式(I)の化合物を含有する医薬組成物、並びに式(I)の化合物の調製法にも関する。
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