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国際特許分類[C07F19/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 炭素,水素,ハロゲン,酸素,窒素,硫黄,セレンまたはテルル以外の元素を含有する非環式,炭素環式または複素環式化合物 (10,137) | メイングループ1/00から17/00のうち2以上のメイングループにわたる金属化合物 (281)

国際特許分類[C07F19/00]に分類される特許

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【課題】ディスプレイ装置に用いられたときの電解発光効率が良好な有機金属化合物、及びこれを用いた有機エレクトロルミネセントディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】下記一般式で例示される有機金属化合物及びこれを用いた有機エレクトロルミネセントディスプレイ装置。有機金属化合物は、緑色有機エレクトロルミネセントデバイスのホスト材料として有用なものである。更に、有機金属化合物を用いた有機エレクトロルミネセントディスプレイ装置は、高い発光効率用として有用なものである。
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本発明は一種のスピロホスフィン−オキサゾリン配位子、そのイリジウム錯体、その合成、及びα−置換アクリル酸の触媒的不斉水素化反応におけるイリジウム錯体の応用に関する。その製造方法は、置換された7−ジアリールホスフィノ−7’−カルボキシ1,1'−スピロインデンを出発原料として用い、2段階の反応を経てスピロホスフィン−オキサゾリン配位子を形成する工程と、上記配位子をイリジウム前駆体と錯形成反応させる工程と、必要に応じて、イオン交換により異なるイオンを備えるスピロホスフィン−オキサゾリンのイリジウム錯体を得る工程と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、キラルな二リンドナー配位子を有するルテニウム錯体であって、当該ルテニウムが酸化状態(+II)を有し、当該キラルな二リンドナー配位子がルテニウムに対して二座のP−P配位を有する、ルテニウム錯体に関する。当該ルテニウム錯体は、2つの形態(カチオン性のタイプAおよび非荷電性のタイプB)において存在し、環状であり、並びに二リンドナー配位子を組み込んだ4〜6員環を有する。当該キラルな二リンドナー配位子は、ジホスフィン、ジホスホラン、ジホスフィット、ジホスホニット、およびジアザホスホランから成る群から選択される。さらに、配位子交換反応に基づく、タイプAおよびタイプBのルテニウム錯体の製造方法について説明する。当該Ru錯体は、有機化合物の製造における均一系不斉触媒作用のための触媒として使用される。 (もっと読む)


アンモニアボランが次式:LnM−X
(式中Mは鉄の如き卑金属であり、Xは陰イオン性の窒素−又はリン−基質の配位子又は水素化物であり、Lは中性の単座又は多座配位子である中性の補助配位子である)の触媒錯体と反応する時に水素(H2)を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な発光特性を有する金属錯体を提供する。
【解決手段】 以下の組成を含む金属錯体。
[(MII(M(L)] (C1)
ここで、MIIは、PtII及びPdIIのうちの一種又は両者の組み合わせであり、Mは、Au、Ag、Cu、Hg、Tl及びPbの一種又は二種以上の組み合わせであり、Lは、下記式(1)で表される構造を表す。複数存在するMII、M、Lは、各々、同一であっても異なっていてもよい。


式中、A環は、炭化水素環又は複素環を表し、Rは、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアリール基、又は置換されていてもよい1価の複素環基を表す。 (もっと読む)


【課題】従来の技術的問題を解決でき、実用化が容易なドラッグ・デリバリシステムを実現する。
【解決手段】下記式(I)で示される酸化鉄微粒子を含む、磁性を有する薬剤。鉄サレン錯体自体に磁性をもたせることができるため、これを薬剤として用いれば、従来のように磁性体からなる担体を用いることなく、薬剤自体が有する磁性を利用して体内の患部まで薬剤を誘導することができる。


(式(I)中、Mは四酸化三鉄又は三酸化二鉄であり、R1は炭化水素基であり、Xは核酸又は医薬化合物である) (もっと読む)


【課題】優れた発光特性を示す金属錯体を提供する。
【解決手段】下記式(a)で表される組成を含む金属錯体。[(PdII2(MI2(X)2(L)4(L’)2](a)(式中、MIは、AgI、AuI、又はCuIを表し、Xは、Cl、Br又はIを表す。Lは、下記式(1)で表され、L’は、下記式(2)で表される。2個存在するMIは、同一であっても異なっていてもよい。4個存在するLは、同一であっても異なっていてもよい。2個存在するL’は、同一であっても異なっていてもよい。R1、R2及びR3は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アリール基、又1価の複素環基を表す。)


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【課題】不斉合成に有用な遷移金属触媒の配位子であるホスフィノビナフチルの有用な合成中間体を提供する。
【解決手段】下式で表されるホスフィンーボラン錯体またはその塩。


〔式中、R3’、R5’、R6’およびR8’はそれぞれ水素原子、低級アルキル基または低級アルコキシ基を、R4’およびR7’はそれぞれ水素原子、フッ素原子、塩素原子、C2-6アルキル基、低級アルコキシ基、モノ低級アルキルアミノ基またはジ低級アルキルアミノ基を示す(R3’とR4’およびR7’とR8’は低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい)〕 (もっと読む)


【課題】新規な有機EL化合物及びこの化合物を使用する有機ELデバイスの提供。
【解決手段】高い発光効率を示す赤色りん光化合物及びこれを発光層に含有する有機ELデバイスで、赤色りん光化合物は、化学式(1)によって表される。


(R〜RはH、アルキル基等を、RはH、アルキル、ハロゲン、アリール基を、R11〜R14はH、アルキル、シアノ、アルキルシリル、アルキルカルボニルカルボニル、アリールアミノ基等を、Lは有機配位子を表す。nは1〜3の整数である。) (もっと読む)


主に1つのジアステレオマーを含む混合物の形態であるか、又は純粋なジアステレオマーの形態である、式(I):Z−Q−P(I)[式中、Zは、C−結合した第二級ホスフィン基−P(R)であり;ここで、Rは、各々、独立して、炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であるか、又はZは−P基であり;Qは、二価のアキラル芳香族基本骨格、二価のアキラルフェロセン基本骨格、場合により置換されている二価のシクロアルカン又はヘテロシクロアルカン骨格、あるいはC−C−アルキレン骨格であり、そして、これらの基本骨格において、第二級ホスフィン基Zは、炭素原子に直接、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合し、そして、これらの基本骨格において、P−キラル基−Pは、これらのリン原子が、O、S、N、Fe又はSiの群からのヘテロ原子により場合により中断された炭素鎖の1〜7個の原子を介して連結するように、炭素原子に直接、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合し;Pは、キラルリン原子であり; Rは、メチル又はヒドロキシルであり、Zが−P基である場合、Rは、メチルであり、;Rは、C−結合した、光学的に富化されているか又は光学的に純粋な、キラルな単−又多環の非芳香属性炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり、3〜12個の環原子及び1〜4個の環を有し、P−C結合の少なくともα位に一つの立体中心炭素を有している]で示される化合物;これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための均一系触媒である。 (もっと読む)


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