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国際特許分類[C07F9/53]の内容

国際特許分類[C07F9/53]に分類される特許

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主に1つのエナンチオマーを含む混合物の形態であるか、又は純粋なエナンチオマーの形態である式I、第二級ホスフィン−Q−P(=O)HR(I)[式中、第二級ホスフィンは、C−結合した第二級ホスフィン基−P(R)であり;ここで、Rは、各々、独立して、炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり;Qは、二価アキラル芳香族基本骨格、二価アキラルフェロセン基本骨格、場合により置換されている二価シクロアルカン又はヘテロシクロアルカン骨格、あるいはC−C−アルキレン骨格であり、そして、基本骨格において、第二級ホスフィン基は、炭素原子に直接結合するか、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合して、そして、基本骨格において、P−キラル基−P(=O)HRは、炭素原子に直接結合するか、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合し(これら複数のリン原子は、O、S、N、Fe又はSiの群からのヘテロ原子により場合により中断された1〜7個の原子の炭素鎖を介して連結するように結合する);Pは、キラルリン原子であり;そして、Rは、炭化水素基、C−結合ヘテロ炭化水素基又はフェロセニル基である(ただし、Qがアキラルフェロセニル基本骨格である場合、Rは、アキラルフェロセニル基である)]で示される化合物。配位子と金属のモル比が約1.3:1〜0.9:1である、これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための均一系触媒である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ビスホスフィンオキシドの自由な分子設計を可能としつつ、簡便に、かつ、高収率でビスホスフィンオキシドを製造するための方法を提供する。
【解決手段】
(I)触媒存在下、ホスホニウム塩(2)とリン化合物(3)又はリン化合物(4)とを反応させることにより、リン化合物(5)を得る工程、及び
(II)リン化合物(5)をアルカリ加水分解することによりビスホスフィンオキシド(1)を得る工程、
を含む、ビスホスフィンオキシド(1)の製造方法、並びに
(I)ホスホニウム塩(2)をアルカリ加水分解することにより、ホスフィンオキシド(8)を得る工程、及び
(II)触媒存在下、ホスフィンオキシド(8)とリン化合物(3)又はリン化合物(4)とを反応させることによりビスホスフィンオキシド(1)を得る工程、
を含む、ビスホスフィンオキシド(1)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも長波長の励起光で励起可能な、発光強度および発光効率に優れた蛍光体およびそれを含む発光性組成物、ならびにそれを用いた発光素子の提供。
【解決手段】希土類金属と、構造中に少なくとも一つのシロキサン結合を有するホスフィンオキシド配位子とからなる蛍光体と、それを含んでなる発光性組成物。この蛍光体は、ホスフィンオキシドが配位した希土類錯体に、シロキサン結合を有する化合物を反応させることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】下記一般式(1)で表されるリン化合物を用いて、高純度なリン系難燃剤を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるリン化合物を、α,β−不飽和カルボニル化合物、エナミン化合物、キノン化合物及びエポキシ基を有する化合物から選ばれる一種の化合物と反応させることである。


(式中X1、X2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基を示し、R1〜R10はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数5〜10のシクロアルキル基、炭素数6〜10のアリール基を示す。) (もっと読む)


【課題】非加水分解性であり、特にエポキシ樹脂用の反応型難燃剤として有効な複数のエポキシ基を持った官能性有機りん化合物、その前駆体およびそれらを含有した難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】一般式1で表され、複数の不飽和基またはエポキシ基を持った非加水分解性の新規な官能性有機りん化合物を提供し、さらにそれを含有する難燃性樹脂組成物を提供する。



{式1中、Rはフェニル基、4−シクロヘキセニルメチル基または4−(1,2−エポキシシクロヘキシル)メチル基、RおよびRは4−シクロヘキセニルメチル基または4−(1,2−エポキシシクロヘキシル)メチル基を示す。} (もっと読む)


【課題】媒体に対する溶解度が高く、蛍光強度および耐久性に優れた蛍光性希土類錯体とそれを用いた発光素子の提供。
【解決手段】希土類イオンと、ホスフィンオキシド配位子とを含んでなり、前記ホスフィンオキシド配位子のリン原子に少なくとも1個の、メタ位が置換されたフェニル基が結合した希土類錯体。当該フェニル基のパラ位は非置換であることも必要である。 (もっと読む)


【課題】ホスフィンオキシドビタミンD前駆物質を調製する方法を提供する。
【解決手段】式(式1の構造)(1)(式中、Phは、フェニルであり、X1及びX2は、共に水素であるか或いはX1とX2が一緒になってCH2であり、R1は、保護基であり、R2はフッ素、水素又はOR3であり、ここで、R3は、保護基であり、波線は、隣接の二重結合がE配置か又はZ配置になる結合を示す)の化合物の製造方法であって、式(式2の構造)(2)の化合物とジフェニルホスフィンオキシドとを、有機溶媒中のジフェニルホスフィンオキシド、塩基性水溶液及び相間移動触媒を含む二成分相反応混合物を用いて反応させて、式(1)の化合物を得る工程を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】高発光効率、かつ高耐久性の有機EL素子に用いるホスフィンオキシド化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)および一般式(II)で表される化合物から選ばれる化合物の少なくとも一種を有機層に含有することを特徴とする有機EL素子。


(R11〜R14、R21〜R24は水素原子または置換基を表す。A11〜A14、A21〜A24は窒素原子またはC−R10を表す。R10、R20は水素原子または置換基を表す。) (もっと読む)


本発明は、ロスバスタチンの中間体、及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】屈折率制御機能、光吸収機能、発光機能又は電荷輸送機能等の機能を有する有機シリカの合成に有用な有機シラン化合物の提供。
【解決手段】フェニレン基、ビフェニレン基、ナフチレン基、ビピリジレン基、ビニレン基又はメチレン基を含む所定の有機基を骨格有機基として導入した有機シラン。これらの有機シランを用いることにより、一般の有機合成反応、例えば鈴木、薗頭、根岸、熊田−玉尾、小杉−右田−スティル、アミノ化等のカップリング反応を利用して、屈折率制御機能、光吸収機能、発光機能又は電荷輸送機能等を有する様々な有機シリカを合成できる。 (もっと読む)


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