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国際特許分類[C07F9/53]の内容

国際特許分類[C07F9/53]に分類される特許

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【課題】分枝鎖状アルケニルホスフィンオキシド化合物を穏和な条件下、簡便かつ収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】末端アセチレン化合物(例えばp-トリルアセチレン)と、第2級ホスフィンオキシド化合物(例えばジフェニルホスフィンオキシド)とを、キレート配位性ホスフィンのパラジウム錯体の存在下で反応させて分枝鎖状アルケニルホスフィンオキシド化合物(例えば[1−(p−トリル)エテン−1−イル]ジフェニルホスフィンオキシド)を得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】1,2−ビス(ジアリールホスフィニル)エテン骨格を有する化合物を穏和な条件下、簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】1,2−ビス(ジアリールホスフィニル)エテン骨格を有する化合物は、ジアリールホスフィンオキシド化合物とアセチレン化合物とを反応させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】高い光学収率で且つ工業的に有利な方法で光学活性なジアルキルホスフィノメタン誘導体を製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】ジメチルアルキルホスフィンボラン等のホスフィンボラン化合物、触媒量の光学活性アミン及び溶媒の存在下、有機リチウム化合物を添加する第一工程、第一工程終了後に、モノハロゲン化ホスフィンを加えるか、又はジハロゲン化ホスフィンを加えた後にグリニアル試薬を加える第二工程、及び第二工程で得られた生成物にテトラヒドロフラン−ボラン錯体等を加える第三工程を有することを特徴とする光学活性なジアルキルホスフィノメタン誘導体の製造方法。モノハロゲン化ホスフィン又はジハロゲン化ホスフィンを加える前に、テトラヒドロフラン等の配位性溶媒を加えることが好ましい。光学活性アミンはスパルテインであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来法ではほぼ必須の工程であった光学分割の工程を経ることなく簡便に製造できる新規な光学活性ビアリールリン化合物を提供する。
【解決手段】例えば下記製法により製造される光学活性リン化合物。


(Zは酸素、メチレン等の二価基、R’はアルキル基等、R”はアルコキシ基、脂環式基、芳香族基等を表す。) (もっと読む)


【課題】不純物である塩素含有化合物を、簡便な方法で効果的に低減し、高純度の目的化合物を得ることができる工業的に有利な、トリス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]ホスフィンオキシドの製造方法を提供すること。
【解決手段】溶媒の存在下、イミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホランとオキシ塩化りんとを反応させる工程(A)、(A)で生成するアミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムクロリドを含む固形分を除去する工程(B)、(B)で得られた反応液に、アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を添加して、塩素を含有する副生成物と反応させ、塩素を溶媒に難溶性の無機塩素化合物に変換する工程(C1)、(C1)で得られた反応液中の、無機塩素化合物を含む固形分を除去する工程(D1)、の各工程を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒的不斉合成反応の触媒として、化学選択性、エナンチオ選択性、触媒活性などの点で優れた性能を有する不斉合成用触媒及び該触媒の配位子を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される光学活性ホスフィン化合物及び不斉合成反応への使用。


(式中、R1、R4及びR5は水素原子、(シクロ)アルキル基、等を表し、R6、R7、R及びRは、(シクロ)アルキル基、等を表す。p+q及びr+sは、0〜5の範囲である。) (もっと読む)


【課題】ラセミ化を回避し、リン上の絶対立体配置がR又はSの光学活性リン化合物を簡便かつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表される、リン上の絶対立体配置がR又はSの光学活性リン化合物と式:RM(RはRと同じ。MはリチウムまたはマグネシウムハライドMgX(X=Cl,Br,又はI)を示す)で表される金属化合物と水とを反応させて式(III)で表されるリン上の絶対立体配置がR又はSの光学活性リン化合物を得る。


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【課題】従来の市販スピントラップ剤であるPBNは結晶性が良いが活性酸素の捕捉が充分ではなかった。またDMPO誘導体は活性酸素との親和性が良いが合成が複雑である
【解決手段】本特許の試薬は特に活性酸素の捕捉に威力を発揮する。この試薬は合成が容脂溶性も高いため生体物質内での測定も可能である。活性酸素やフリーラジカルは、発がん、老化、生活習慣病といった病気や健康に深く関わっており、信頼性・特異性の高い定量法が求められるスピントラップ剤は、これらの疾病の研究において非常に有用性の高いものである。また、健康食品への関心が高まり、食品の抗酸化能の評価が重要になってきている。本スピントラップ剤によって、食品中の抗酸化成分の分速な定量が可能になる効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】一般式(1)で示されるシクロペンテン骨格を有する有機リン化合物、及び、該有機リン化合物を穏和な条件下、簡便かつ収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】1,6−ヘプタジインと、一般式(4)で示されるヒドロリン化合物をキレート配位性ホスフィンのパラジウム錯体の存在下で反応させることを特徴とする一般式(1)で示されるシクロペンテン骨格を有する有機リン化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、新規なクラスのリン誘導体に関する。該リン誘導体は、癌を治療するために使用することができる。該リン化合物はまた、ヒストン脱アセチル化酵素を阻害し得て、新生細胞の最終分化、細胞増殖停止、及び/又はアポトーシスを選択的に誘導すること、それによってかかる細胞の増殖を阻害すること、における使用に好適である。したがって、本発明化合物は、新生細胞の増殖により特徴づけられる腫瘍をもつ患者の治療において有用である。本発明化合物はまた、自己免疫疾患、アレルギー性疾患、及び炎症性疾患のような、TRX介在性の疾患の予防及び治療においても、また、神経変性疾患のような、中枢神経系(CNS)の疾患の予防及び/又は治療においても有用であってよい。本発明はさらに、該リン誘導体を含んでなる医薬組成物、及び、追従しやすく、かつ、治療上有効な量のリン誘導体をインビボで生ぜしめる、これらの医薬組成物の安全な投薬レジメンを提供する。 (もっと読む)


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