国際特許分類[C07F9/53]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 炭素,水素,ハロゲン,酸素,窒素,硫黄,セレンまたはテルル以外の元素を含有する非環式,炭素環式または複素環式化合物 (10,137) | 周期律表の第5族の元素を含有する化合物 (2,968) | リン化合物 (2,849) | 1個以上のP−C結合をもつもの (948) | 有機ホスフィン (328) | 有機ホスフィンオキサイド;有機ホスフィンチオキサイド (104)
国際特許分類[C07F9/53]に分類される特許
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蛍光性錯体及びそれを用いた照明装置
【課題】耐久性および光度の優れた蛍光性錯体とそれを利用した照明装置の提供。
【解決手段】希土類イオンとβジケトン配位子とを含んでなる蛍光性錯体であって、前記βジケトン配位子が、βジケトン骨格と、フルオロアルキル基と、前記βジケトン骨格と前記フルオロアルキル基とを連結する電子供与性の連結基とを有することを特徴とする蛍光性錯体と、それを用いた照明装置。前記希土類イオンが、ランタノイド系イオン、特にユーロピウムまたはテルビウムであるものが好ましい。βジケトン配位子がさらに芳香族基を有することによりさらに光度が改良される。
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ビスホスフィンオキシドの製造方法
【課題】高収率で、かつ、簡便にビスホスフィンオキシドの製造を可能にするビスホスフィンオキシドの製造方法の提供。
【解決手段】式(1)のビスホスフィンオキシドの製造方法であり、グリニャー試薬で代表される有機金属反応剤とジオルガノホスファイトを反応させ、中間ハロゲン化物を反応させ、式(5)のホスフィンオキシドを製造し、触媒存在下、二重結合に付加反応し得るP−H結合を有するリン化合物を反応させる、ビスホンスフィンオキシドの製造方法。
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不斉付加反応、特に水素化における遷移金属触媒に使用されるキラルリガンド
ジアステレオマー又は純粋なジアステレオマーの混合物の形態での、式(I):第二級ホスフィン−Q−P(=O)HR1(I)〔式中、第二級ホスフィンは、置換基として炭化水素基又はヘテロ炭化水素基を有する第二級ホスフィン基であり;Qは、ビスアリール又はビスへテロアリール架橋結合に対して2個のリン原子がオルト位に結合している、軸性キラル中心を有する二価ビスアリール又はビスへテロアリール基であるか、或いはQは、第二級ホスフィンのリン酸原子がシクロペンタジエニル環に直接又はC1〜C4炭素結合を介して結合している、面性キラル中心を有する又は面性キラル中心を有さない二価フェロセニル基であり、−P*(=O)HR1基は、同じシクロペンタジエニル環でそこに結合した第二級ホスフィンに対してオルト位に結合しているか又は他のシクロペンタジエニル環に結合しており;P*は、キラルなリン原子であり、そしてR1は、炭化水素基、ヘテロ炭化水素基又はフェロセニル基であり、ここでR1は、Qが面性キラル中心を有さない二価フェロセニル基である場合、面性キラル中心を有するフェロセニル基である〕で示されるリガンド。これらのリガンドの金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化における均一触媒である。 (もっと読む)
ビスホスフィンオキシドの製造方法
【課題】本発明は、高収率で、かつ、簡便にビスホスフィンオキシドの製造を可能にするビスホスフィンオキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式:
で表されるビスホスフィンオキシドの製造方法であって、一般式:
で表されるハロゲン化物より調製される有機金属反応剤と、一般式:
で表されるリン化合物を反応させて、一般式:
で表されるホスフィンオキシドを製造し、触媒存在下、前記一般式(4)で表されるホスフィンオキシドと一般式:
で表されるリン化合物又は、一般式:
で表されるリン化合物を反応させることを特徴するビスホスフィンオキシドの製造方法。
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ランタノイド錯体及び常温燐光発光材料
【課題】本発明は、新規なランタノイド錯体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、下記一般式(1);
(式中、X1は水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基等を示す。Y1及びY2はそれぞれ独立に、水素原子、重水素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基等を示す。Z1〜Z6はそれぞれ独立に、アルキル基、ハロゲン化アルキル基等を示す。)
で示される錯体であって、少なくとも1つの配位子の最低励起三重項エネルギーがガドリニウム原子の励起エネルギーよりも低いガドリニウム錯体にかかる。
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リン化合物およびその製造方法
【課題】反応活性な炭素−窒素二重結合を有し、例えば求核付加により容易に生理活性なα―アミノリン化合物に変換される、工業的に有用な新規なリン化合物およびその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)R1N=CHP(O)R2R3で示されるリン化合物(R1〜R3は、置換されてよい炭化水素基を示す。)。一般式(2) R1NCで表されるイソシアニドと一般式(3)R2R3P(O)Hで表される二置換ホスフィンオキシドとを、10族遷移金属を含む触媒の存在下で反応させて一般式(1)で示されるリン化合物を製造する。
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ビスホスフィノイルアミノメタン類の製造方法
【課題】医薬品などの中間体として工業的に有用なビスホスフィノイルアミノメタン類の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)R1NCで表されるイソシアニドと一般式(2)R2R3P(O)H及び一般式(3)R4R5P(O)Hで表される二置換ホスフィンオキシドとを、9族又は10族遷移金属を含む触媒の存在下で反応させて、一般式(4)R1NHCH[P(O)R2R3][P(O)R4R5]で示されるビスホスフィノイルアミノメタン類を製造する。
(式中、R1〜R5は、置換されていてもよい炭化水素基を示す。)
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ビナフチル誘導体およびその製造方法
【課題】 精製・分離が簡便で、クロスカップリング反応に対する活性が比較的高く、優れた不斉誘起能を有するビナフチル誘導体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(A);
【化1】
[R1およびR2はそれぞれ独立してヨウ素原子または水素原子(但し、R1およびR2は同時に水素原子ではない);R3およびR4はそれぞれ独立して−P(=O)(R5)2または−P(R5)2(R5は置換基を有しても良いフェニル基)]で表されるヨウ素化ビナフチル誘導体。2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル類またはそのオキシド誘導体をビス(ピリジン)ヨードニウムテトラフルオロボレートと反応させることを特徴とするヨウ素化ビナフチル誘導体の製造方法。
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新規ビスホスフィノイル化合物、その製造方法及びそれを有効成分とした医薬
【課題】 癌細胞増殖抑制作用を有する新規ビスホスフィノイル化合物及びそれを有効成分として含有する新規医薬を提供する。
【解決手段】 一般式
【化1】
(Aは二価の炭化水素基、炭化水素ジオキシ基、ヘテロアリーレン基、フェロセニレン基又はシリレンジオキシ基、R1は炭化水素基、R2は炭化水素基、ヘテロアリール基、フェロセニル基又はシリル基、R3は水素原子、炭化水素基、ヘテロアリール基、フェロセニル基又はシリル基)
で表わされるビスホスフィノイル化合物であって、このビスホスフィノイル化合物を有効成分として含有した医薬とする。
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有機リン化合物及びこれを含む有機リン系重合体
【課題】
力学特性を低下することなく優れた低光学分散性に光学特性を有する有機リン系重合体及びそのモノマーとなる新規の有機リン化合物を提供する。
【解決手段】
本発明の有機リン化合物は、下記式(1)で示される構造からなることを特徴とする。
【化16】
(式中Y、Y’は、各々独立に脂肪族基、芳香族基、縮合環式脂肪族基、縮合環式芳香族基、複素環基からなる群から選ばれる炭素数1〜20の有機基である。Xは、酸素、硫黄、セレン、テルル、非共有電子対からなる群から選ばれる。l、m、及びnは各々独立に1〜4の整数である。)
また有機リン系重合体は、上記の有機リン化合物に対応する構造単位を有する重合体である。
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