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国際特許分類[C07K14/75]の内容

国際特許分類[C07K14/75]に分類される特許

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以下の一般式Iのペプチド、ペプチド模倣物およびそれらの誘導体:H2N−GHRPX1X2X3−β−X4X5X6X7X8X9X10−X11(I)[式中、X1〜X10は、遺伝子的にコードされる20のアミノ酸の1つを表し、X8、X9およびX10は、個別にまたは一緒に、単化学結合を表してもよく、X11は、OR1(式中、R1は水素または(C1〜C10)アルキルである)、NR2R3(R2およびR3は同じかまたは異なり、水素、(C1〜C10)アルキル、または残基−W−PEG5−60K(式中、PEG残基は適切なスペーサーWを介してN原子と結合している)を表す)、または残基NH−Y−Z−PEG5−60K(式中、Yは、単化学結合またはS、C、KもしくはRの群からの遺伝子的にコードされるアミノ酸を表し、Zは、それを介してポリエチレングリコール(PEG)残基が結合できるスペーサーを表す)を表す]ならびにそれらの生理的に許容される塩(さらに、βは、ペプチド主鎖中にベンドまたはターンを誘導するさらなる特性を有する、遺伝子的にコードされるかもしくはされないアミノ酸、またはペプチド模倣要素を表す)。このようなアミノ酸は、限定されないが、L−プロリン、D−プロリン、L−ヒドロキシプロリン、D−ヒドロキシプロリン、L−(O−ベンジル)−ヒドロキシプロリン、D−(O−ベンジル)−ヒドロキシプロリン、L−(O−t−ブチル)−ヒドロキシプロリン、4−(O−2−ナフチル)−ヒドロキシプロリン、4−(O−2−ナフチル−メチル)−ヒドロキシプロリン、4−(O−フェニル)−ヒドロキシプロリン、4−(4−フェニル−ベンジル)−プロリン、cis−3−フェニル−プロリン、cis−4−フェニル−プロリン、trans−4−フェニル−プロリン、cis−5−フェニル−プロリン、trans−5−フェニル−プロリン、4−ベンジル−プロリン、4−ブロモベンジル−プロリン、4−シクロヘキシル−プロリン、4−フルオロ−プロリン、L−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボン酸(L−Tic)、オクタヒドロ−インドール−2−カルボン酸(Oic)の全てのジアステレオマー、および1−アザ−ビシクロ[3,3,0]オクタン−2−カルボン酸の全てのジアステレオマーまたはペプチド模倣残基からなる群から選択される残基を含む。 (もっと読む)


本発明は、特定のニトロ化タンパク質又は生理学的ペプチド配列のチロシン残基のニトロ化度の、生物学的試料中、特にインビトロでの定量アッセイの、ニトロ化ストレスに関連する慢性又は急性の病的状態の重篤度又は進行度の状態をインビトロで診断する方法を行うための使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、椎間板変性のような脊椎疾患、障害、又は症状を治療するための、好適なフィブロネクチン/フィブリノゲン比を含むウイルス不活化血漿寒冷沈降物濃縮物(VIPCC)の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】膵癌の腫瘍マーカーとして有用な修飾α−フィブリノゲンタンパク質およびその断片の提供。
【解決手段】酸化されたアミノ酸残基を含む修飾α−フィブリノゲンタンパク質または同アミノ酸残基を含むその断片であって、酸化されたアミノ酸残基が、特定のアミノ酸配列中の特定のプロリン残基、および別の特定のアミノ酸配列中の特定のプロリン残基からなる群から選択される1以上のアミノ酸残基である、修飾α−フィブリノゲンタンパク質またはその断片。 (もっと読む)


本発明は、骨および軟骨障害、軟部組織障害および心血管疾患のような骨格筋障害を含む治療適用のためのin situでの制御放出のためのトランスフォーミング増殖因子−ベータ(TGF−β)を含有するフィブリンシーラントに関する。本発明はまた、シーラントを配合するために用いられるフィブリノーゲン複合体成分の含有量を調整することによりフィブリンシーラントからのTGF−βタンパク質の放出を調整する方法を提供する。病状または障害の処置のため、TGF−βは、ひとたびフィブリンシーラントから放出されると、TGF−βがin vitroまたはin vivoにおいてその予想される生物学的活性を仲介できるように、その生物活性を保持することが企図される。 (もっと読む)


【課題】様々な一次元ないし三次元構造を有するゲルを簡便に製造することができる、一次元ないし三次元構造を有するゲルの製造方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】ゲル形成性A液の液滴を、インクジェット法により、A液と接触するとゲルを生成するゲル形成性B液の外部から、B液に、A液の到達位置を変えながら噴射することにより、すなわち、A液を、B液上に描画することにより、所望の一次元ないし三次元構造を有するゲルを製造する。 (もっと読む)


生体スキャフォールドを、種々のゲル化系のゲル成分の混合物から形成させることができる。例えば、生体スキャフォールドは、少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分を混合して第1の混合物を調製し且つ少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分(第1混合物を構成する成分以外の)を混合して第2の混合物を調製することによって形成させることができる。細胞タイプまたは成長因子のような治療薬を、第1混合物または第2混合物のいずれかに添加することができる。ある実施態様においては、治療薬は、いずれの混合物にも添加しない。第1混合物を第2混合物と同時に注入して、梗塞領域内にその治療のための生体スキャフォールドを形成させることができる。 (もっと読む)


予め定められた生物学的活性レベルの蛋白質を含む粒子分散物を微粒化する方法。5〜100μmの製品粒度分布及び/又は粒度が元の粒度の1/30〜1/400に微粒化された製品粒度分布を持ち、且つ蛋白質の生物学的活性レベルの80%以上を維持した製品蛋白質微粉末を得る粉砕条件下で粒子分散物をボルテックスチャンバー形微粒化装置に装入して微粒化プロセスを実行する。粉砕条件は、1〜7barの装入圧力、0.2〜5barの装入インジェクター圧力、0.1〜5kg/hrの単位時間当たり装入量、30〜100m3/hrの作動ガス流量から選ばれた一つ以上のパラメータを含んでいる。
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【課題】生物学的に活性であり、かつ大量に架橋されたフィブリン(フィブリノゲンを含む)フィブリンミクロビーズおよび該フィブリンミクロビーズの調製法を提供する。
【解決手段】フィブリンミクロビーズに結合された細胞(たとえば線維芽細胞や内皮細胞、軟骨細胞等)を含む組成物および該フィブリンミクロビーズを使用して細胞を培養および分離する方法、さらに、該フィブリンミクロビーズを使用した細胞移植法および組織操作法を提供する。 (もっと読む)


【課題】殺ウイルス性加熱処理を受けている寒冷沈降性血漿タンパク質を提供する。
【解決手段】凍結乾燥された寒冷沈降性血漿タンパク質が、望ましい生物学的性質を保持しながら、存在するウイルスを不活性化する為の苛酷な終端殺ウイルス性加熱処理に掛けて製造される。特に、凍結乾燥された寒冷沈降性血漿タンパク質は、水又はその他の水溶液に対して、20℃で、20分未満で、40g/lの溶解度を有し、少なくとも200U/mlトロンビンに曝露した時に、10秒未満の凝固時間を有する。生成物は、組成及び水分含有量によって、80℃、72時間から100℃、10時間まで加熱処理しても良い。製造方法では、寒冷沈降物は、二段階冷凍乾燥前に、低イオン濃度で、4〜10℃、pH6.8〜8で、ポリエチレングリコールで洗浄される。 (もっと読む)


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