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国際特許分類[C07K14/755]の内容

国際特許分類[C07K14/755]に分類される特許

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本発明は、第VIII因子の炭水化物部分を介して水溶性ポリマーと結合体化された第VIII因子分子を含むタンパク質性構築物、及びそれを調製する方法である。本発明の一実施形態において、水溶性ポリマーはポリエチレングリコール(PEG)、ポリシアル酸(PSA)、またはデキストランから選択される。本発明は、ポリエチレングリコールなどのポリ(アルキレンオキシド)を含めて、少なくとも1個の水溶性ポリマーに結合した凝固第VIII因子(FVIII)を含むタンパク質性構築物に関する。さらに、本発明は、FVIIIの機能的欠陥又は欠損に関連した出血性疾患を有するほ乳動物の血液中のFVIIIのin vivo半減期を延長する方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】凝固因子FVIIIを含有するフラクションを、高イオン強度の水溶液中に供給する工程;FVIIIを含有するフラクションを、マルチモーダル樹脂と接触させる工程;任意に、吸着されたFVIIIを有するマルチモーダル樹脂を、水性洗浄緩衝液で洗浄する工程;pH6〜8で正に荷電する、少なくとも一つのアミノ酸を含む水性溶出緩衝液で、FVIII含有フラクションを溶出する工程;および、任意に、FVIII含有フラクションを精製または濃縮形態で回収する工程を含む、クロマトグラフィーを使用する凝固因子FVIIIの精製または濃縮方法。 (もっと読む)


本発明は、減少したN−結合グリコシル化および低下した免疫原性を有する改変された因子VIII分子に関する。本発明はまた、例えば、血友病にかかっている患者を処置するために、改変された因子VIII分子を使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、凝固第VIII因子(FVIII)、及びフォン・ヴィレブランド因子(VWF)、及びそれらの複合体及びそれらの誘導体をコードする修飾核酸配列、このような核酸配列を含有する組換え発現ベクター、このような組換え発現ベクターで形質転換された宿主細胞、上記核酸配列によってコードされた組換えポリペプチド及び誘導体に関し、これらの組換えポリペプチド及び誘導体は、未修飾の野生型タンパク質と比較して延長されたインビボ半減期及び/又は改善されたインビボリカバリーと共に、生物学的活性を有する。本発明はまた、改善された発現収率をもたらす対応のFVIII配列に関する。本発明は、さらに、このような組換えタンパク質及びそれらの誘導体の製造方法に関する。本発明はまた、このような修飾核酸配列を含む、ヒト遺伝子治療における使用のための導入ベクターに関する。 (もっと読む)


本発明は、N−末端アミンではない所定の位置にて1つ以上の生体適合性ポリマー、例えば、ポリエチレングリコールに共有結合している第VIII因子変異タンパク質の投与によるフォン・ヴィレブランド病の処置に関する。変異タンパク質複合体はFVIII凝血促進活性を維持しており、フォン・ヴィレブランド因子を欠いている対象において改良された薬物動態学的特性を有する。
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【課題】成分第VIII因子(第VIII因子:CまたはFVIII)およびフォンウィルブラントファクターからなる高度に精製された(高度精製)コンプレックス、該高度精製コンプレックスを含む安定な医薬調製物、および高度精製第VIII因子:C/vWF−コンプレックスの製造方法を提供する。
【解決手段】vWFに対する抗体であるイムノアフィニティークロマトグラフィー物質と接触させ、第VIII因子/vWFコンプレックスを溶出用緩衝液で溶出することにより高度精製第VIII因子/vWFコンプレックスを得、該コンプレックスを含む安定な医薬調製物を製造する。 (もっと読む)


濾過の濾液中のタンパク質の回収を実質的に損傷せず、または別様に限定もしない形で、液体混合物中のタンパク質を濾過する方法が開示される。この方法は概して、液体混合物の濾液に逆圧を加えてフィルタの圧力差を正確に減少させ、調整しながら、タンパク質(たとえば水性のvWF混合物)を含む液体混合物をフィルタに通過させることを含む。開示される方法は、高い圧力差によってタンパク質の液体混合物の濾過流速が実際に減少するのとは対照的に、比較的低い圧力差で、比較的高い濾過流速が得られるという利点を備える。さらにこの方法は、液体混合物中に始めから存在するタンパク質のほぼ全てを回収することができる。 (もっと読む)


本発明は、ヒトFVIIIから誘導可能なコア残基配列を含むペプチドであって、更なる抗原プロセシングを受けることなくMHCクラスII分子に結合することができる前記ペプチドを提供する。また、本発明は、血友病A及び/又は後天性血友病におけるインヒビター抗体の形成を阻止又は抑制するためのそのようなペプチド類の使用に関する。本発明者らは、HLA−DR2結合ペプチドを生じると予測されるFVIIIのいくつかの免疫優性領域を同定した。これらのペプチドのうち、第VIII因子の領域545乃至559及び1788乃至1803は、ヒト第VIII因子に対するHLA−DR2拘束性T細胞反応における免疫優性T細胞エピトープ領域であると考えられる。 (もっと読む)


本発明は、in vivoで減少したクリアランスおよび増加した半減期を有するコンジュゲート化凝固タンパク質への当技術分野における必要性を満たす。本発明は、クリアランス受容体との相互作用を阻害することによって凝固タンパク質の残存を増加させる新規な方法を提供する。本発明はまた、凝固タンパク質クリアランス受容体を阻害する組成物を調製する方法も提供する。その組成物および製剤を含む、コンジュゲート化凝固タンパク質もまた、本発明によって提供される。
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本発明は、第VIII因子と第VIIIa因子との両方の向上した安定性をもたらす1つ以上の突然変異を含む組換え型第VIII因子に関する。組換え型第VIII因子の作製法および使用法、ならびにこれを含む薬学的組成物も開示する。本発明はさらに、組換え型第VIII因子をコードする単離された核酸分子、ならびにこの単離された核酸分子を含むDNA発現システムおよび宿主細胞に関する。 (もっと読む)


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