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国際特許分類[C08F2/10]の内容

国際特許分類[C08F2/10]に分類される特許

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【課題】 空隙率の高いナノメートルオーダーの中空ポリマー粒子及び着色中空ポリマー粒子を提供することであり、また、それらの粒子を界面活性剤等の分散安定剤を用いなくても良い擬エマルジョンラジカル重合工程を利用して製造する、簡便かつ低環境負荷の中空ポリマー粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ラジカル重合性の水溶性単量体(A)と、ラジカル重合性の非水溶性単量体(B)とを含有する単量体群(I)を重合して得られる共重合体を主構成成分とする殻壁からなり、且つ該殻壁の厚みの平均値が5nm〜80nmであることを特徴とする中空ポリマー粒子、及びラジカル重合性の水溶性単量体(A)と、ラジカル重合性の非水溶性単量体(B)とを含有する単量体群(I)を水溶性重合開始剤を用いて水性媒体中でラジカル重合することを特徴とする中空ポリマー粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微粉や粉塵も少ない吸水性樹脂であって、残存モノマーが少なく、高吸収速度の吸水性樹脂を生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】すなわち、本発明の吸水性樹脂の製造方法は、酸基含有不飽和単量体の水溶液を架橋重合する吸水性樹脂の製造方法であって、該単量体水溶液に固形物を含有させ、重合の開始温度を40℃以上または重合時の最高温度を100℃以上に制御して静置重合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のコア−シェル型高分子微粒子の利点を維持したまま、溶媒、温度等に対する高い安定性等の特徴をさらに有するコア−シェル型高分子ゲル微粒子を提供すること。
【解決手段】本発明は、PEG含有高分子アゾ重合開始剤及び多官能性モノマーを、水及び/またはアルコール中で重合させることを特徴とする、平均粒子径が20nm〜3000nm程度であり、架橋による三次元網目構造を有するコア−シェル型高分子ゲル微粒子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、水溶性スルホ基含有コポリマー、該コポリマーの製造法、及び、水硬性バインダー、例えばセメント、石灰、石膏及び硬石膏をベースとする水性建築材料系中での、並びに水性塗料系及び水性被覆系中での安定剤、レオロジー改質剤及び保水剤としての該コポリマーの使用に関する。本発明による添加剤は、建築材料系に対して、加工の際及び硬化ないし乾燥された状態において顕著な応用技術的特性を付与する。 (もっと読む)


【課題】生産性向上を実現し、かつ優れた性能の親水性重合体(吸水性樹脂)を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る製造方法は、親水性単量体を含有する水溶液中に親水性高分子を分散させておき、この親水性高分子を、親水性重合体を製造する過程で発生する中和熱(水和熱)および/または重合熱を利用することによって溶解させる。 (もっと読む)


【課題】化学的安定性が高く、しかも、非特異的吸着を十分に抑制する親水的特性を有したアフィニティー担体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】μmサイズの細孔が三次元網目状に連続した共連続構造を有する有機高分子ゲル状のアフィニティー担体で、当該担体は、架橋剤としての、二官能性ビニルモノマー化合物、メタクリレート化合物及びアクリレート化合物の少なくともいずれか1種と、一官能性親水性モノマーとの共重合体であり、前記架橋剤と前記一官能性親水性モノマーの体積比率は100〜10:0〜90である。本製法では、上記の架橋剤と一官能性親水性モノマーとを上記の重量比率にて配合し、水溶性溶媒中でラジカル重合開始剤の存在下で共重合させてゲル状体を得、その後、当該ゲル状体を水で浸漬して洗浄を行い、乾燥させる。水溶性溶媒としては、ジエチレングリコールやトリエチルアミン等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】各種性能に優れた品質の高い(メタ)アクリル酸系共重合体及び生産性に優れた(メタ)アクリル酸系共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸系単量体由来の構成単位(a)、及び、不飽和単量体由来の構成単位(b)を有する共重合体であって、該共重合体は、重量平均分子量(Mw)が、6万〜100万であり、構成単位(b)の(モル%)×(Mw)の式により求められる値が、100万以上であり、分子量分布(Mw/Mn)が、25未満である共重合体。 (もっと読む)


【課題】高純度の(メタ)アクリル酸系水溶性重合体を工業的に容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸系水溶性単量体を水溶液重合して(メタ)アクリル酸系重合体を製造するに際し、重合後の反応液中の重合体の単量体換算濃度が38〜72重量%となるのに必要な(メタ)アクリル酸系水溶性単量体、重合開始剤及び次亜リン酸(塩)を水性媒体中に逐次導入して重合した後、中和する。このとき、上記(メタ)アクリル酸系水溶性単量体に加えて、全単量体に対して30モル%未満である、不飽和スルホン酸系単量体を除く、(メタ)アクリル酸系水溶性単量体以外の他の単量体を用いる。 (もっと読む)


【課題】保管安定性が向上した光ゲル化用組成物を提供する。
【解決手段】ラジカル重合反応性及び水溶性の重合性モノマーと、架橋性モノマーと、水と、多価アルコールと、光重合開始剤と、配位子を4以上有するアミノカルボン酸誘導体とを含むことを特徴とする光ゲル化用組成物。
【効果】保管中に反応が進行することによるゲル化が抑制され、長期間安定的に保管可能となる。そして品質のばらつきが少ない安定した性質のハイドロゲルを得ることが可能となる。重合して得られるハイドロゲルは、残存モノマーが極めて少なく安全性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 カチオン性又は両性水溶性重合体の凝集剤としての機能を向上することを目的とし、水溶性重合体を塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下、分散重合法により製造することにより、特異な粘性挙動を示し、かつ安定した分散液の状態で効率良く製造する方法及びこの水溶性重合体を使用した抄紙方法を開発する。
【解決手段】 還元粘度ηsp/c(単位:dl/g)のプロットをηsp/c=[η]+k×cの式(cは重合体濃度で単位はg/dl、[η]は固有粘度)に近似した時の係数kの値が20以下である水溶性重合体を、カチオン性水溶性単量体及び必要に応じてアニオン性単量体と、(メタ)アクリルアミド及び共重合可能な他の非イオン性水溶性単量体からなる水溶性単量体(混合物)を、塩水溶液中で該塩水溶液に可能な高分子分散剤を共存させる分散重合法により安定した分散液を製造することができる。また歩留向上剤及び/又は濾水性向上剤として地合の良好な紙を抄紙できる。 (もっと読む)


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