説明

国際特許分類[C08F8/00]の内容

国際特許分類[C08F8/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C08F8/00]に分類される特許

701 - 710 / 719


本発明は、(A)アルカリ金属−炭素結合またはアルカリ土類金属―炭素結合を有する炭化水素系重合体;(B)アルカリ金属−窒素結合またはアルカリ土類金属−窒素結合を有する低分子化合物、アルカリ金属−炭素結合またはアルカリ土類金属―炭素結合を有しアミノ基を含有する低分子化合物から選ばれる少なくとも1種の分子量2000以下の低分子化合物;及び(C)多官能性変性剤を反応させて得られる、少なくとも1つの変性基を有し、重量平均分子量が10,000以上の変性炭化水素系重合体であって、該変性基の窒素原子モル数(N)と、多官能変性剤(C)の官能基モル数(c)の比(N/c)が1/2を超える変性炭化水素系重合体に関する。また、該変性重合体の製造方法および該重合体を用いた組成物も開示する。本発明によれば、無機充填剤との親和性が改善され、無機充填剤を均一かつ微細な粒子状態で分散可能な重合体を提供することができる。 (もっと読む)


スルホン酸基またはそれらの前駆物質によって芳香族架橋剤または芳香族架橋側基と架橋させて芳香族スルホンを形成することによってスルホン酸側基を有する架橋ポリマーを得るための方法が提供される。かかる架橋ポリマーを用いて燃料電池などの電解槽に使用できるポリマー電解質膜(PEM)を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、末端基の安定性が高く、成形性に優れた含フッ素重合体の製造方法を提供することを目的とするものである。 本発明は、特定不安定末端基(P)を有する溶融加工可能な含フッ素重合体(A)を安定化処理領域を含む混練機内で溶融混練することにより上記特定不安定末端基(P)が−CFHに変換されてなる含フッ素重合体(B)を製造する含フッ素重合体製造方法であって、上記特定不安定末端基(P)は、アルコキシカルボニル基、フルオロアルコキシカルボニル基及び/又はカルボキシル基4級窒素化合物塩であり、上記溶融混練は、アルカリ金属元素若しくはアルカリ土類金属元素の存在下又は不存在下に行うものであり、上記アルカリ金属元素又はアルカリ土類金属元素は、質量が溶融混練物の2ppm以下であり、上記安定化処理領域内における溶融混練は、水存在下に行うものであることを特徴とする含フッ素重合体製造方法に関する。 (もっと読む)


カルボキシル官能基を担持する、水溶性非ペプチド重合体、特にカルボン酸官能化ポリ(エチレングリコール) (PEG)重合体を調製するための方法、並びにこれらの方法の生成物が開示されている。一般に、エステル試薬R(C=O)OR’(なお式中、R’は第三級基であり、Rは官能基Xを含む)を、水溶性非ペプチド重合体POLY−Y(なお式中、YはXと反応して共有結合を形成する官能基である)と反応させて、該重合体の第三級エステルを形成し、次にそれを水溶液中で強塩基を用いて処理し、該重合体のカルボキシラートを形成させる。標準的には、次にこのカルボキシラートを水溶液中で無機酸を用いて処理して、該カルボキシラートをカルボン酸に転換させ、かくしてカルボン酸官能化重合体を形成させる。 (もっと読む)


粘土/ポリオレフィン界面相溶化剤(又は高分子界面活性剤)として作用する特定の連鎖末端官能化ポリオレフィンを用いる方法により、剥離した構造を有するポリオレフィン/粘土ナノ複合材料を調製する。ポリオレフィンは、親水性末端官能基及び摂動しない疎水性高分子量ポリマー連鎖を有する。反応は、融液又は溶液方法で実施されうる。その方法により製造された物質も開示される。
(もっと読む)


本発明は、成分(1)ゴム状重合体:100重量部;及び成分(2)共役ジエン系重合体又は共役ジエン系単量体とビニル芳香族炭化水素からなる共重合体又はそれらの水添物に官能基含有原子団が少なくとも1個結合している変性重合体から選ばれる少なくとも1種の変性重合体100重量部に無機充填剤5〜300重量部を混練して得られるマスターバッチ:1〜150重量部を含む履物用ゴム組成物を提供する。本発明の履物用ゴム組成物は、優れた引き裂き強度と耐摩耗性を有し、更に靴の材料であるナイロン、レザー、EVAとの接着性に極めて優れる。本発明の組成物は、これらの特徴を生かして各種シューズのソール材として極めて有効な材料である。 (もっと読む)


構造1:
【化1】


〔式中、Rは、H、Me、EtまたはCであり;R’は、HまたはMeであり:nは、1〜100の整数であり;Zは、1〜3である。〕に示されるポリマーを含んでなる組成物を開示する。該組成物は、硬化することができ、広範囲の物品、例えば感光性ポリマー印刷版、シーリング材、コーク、封入剤、路面標識ペイント、フォトレジスト、結合剤、耐衝撃性改良剤、ポリマー改質剤、酸素または水蒸気バリアコーティング、絶縁保護コーティング、ソルダーレジスト、顔料分散体、ステレオリソグラフィ、積層樹脂、グラフトコポリマー、複合材料、光ファイバーコーティング、ペーパーコーティング、金属コーティング、ガラスコーティング、プラスチックコーティング、木材コーティング、防水材料、電気絶縁材料、自動車用ベルトまたはホース、タイヤ、エンジン・マウント、ガスケット、ゴルフボール芯、およびゴムロールなどに使用できる。
(もっと読む)


本発明は複数の導電体を含む通信ケーブルであり、各導体はカップリング化プロピレンポリマーを含む絶縁体の層に取り囲まれている。プロピレンポリマーは耐衝撃性改質プロピレンポリマー、さらに好ましくは耐衝撃性プロピレンポリマーであることが好ましい。絶縁体組成物の主な利点は、平滑な絶縁表面、良好な寸法均一性、ならびに比較的低い押出ヘッドおよびダイ圧の利点を含み、薄壁絶縁用途の高速押出条件下で実現される。 (もっと読む)


特異的な順番で配置された原子の成分を含んで成るポリマー試薬が提供されており、ここで当該成分は、可溶性ポリマーと反応性基の間に配置されている。ポリマー試薬は、とりわけ、ポリマー活性剤結合を形成するために有用である。類縁方法、組成物、製剤などの提供されている。
(もっと読む)


本発明では、カルボカチオン終端ポリマーを、アニオン終端ポリマーに転化する方法を記載する。この方法は、(a)カルボカチオン終端ポリマー部分を提供し、(b)カルボカチオン終端ポリマー部分を、式(I)の複素環式化合物、式中の-X-は、-S-、-O-、-NH-、および-NR-より選択され、Rは、アルキル基またはアリール基である、と反応させることにより、末端キャップポリマー部分を提供し、そして(c)末端キャップポリマー部分を、オルガノリチウム化合物と反応させて、アニオン終端ポリマー部分を得る工程を含むものである。本発明では、カチオン重合モノマーを含む第一ポリマーブロックが、アニオン重合モノマーを含む第二ポリマーブロックに、式(II)の基によって連結しているブロック共重合体、ならびにカチオン重合モノマーを含むポリマーブロックが、ハロゲン化シラン残基またはカルボシラン残基に、式(II)の基によって連結しているブロック共重合体も記載する。

(もっと読む)


701 - 710 / 719