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国際特許分類[C08F8/12]の内容

国際特許分類[C08F8/12]に分類される特許

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本発明は、モノマーa)〜c)の全量に対して、a)式(I)[式中、R1は水素又はメチルであり、pは1〜8の整数であり、そのヒドロキシ基は保護された形で存在する]の少なくとも1つの疎水性ビニルモノマーを10〜65mol%、b)少なくとも1つのシリコーン含有(メタ)アクリレートモノマー、ビニルカーボネートモノマー、又はビニルカルバメートモノマーを25〜70mol%、c)少なくとも1つの親水性ビニルモノマーを0〜25mol%、及びd)少なくとも1つの架橋剤を0〜10mol%、含む、重合可能なモノマー混合物からのコポリマーであるハイドロゲルに関し、この際、ハイドロゲル中で、モノマーa)により形成された部分のヒドロキシ基は、保護された形、又は独立した形で存在している。このハイドロゲルは、コンタクトレンズ又は眼内レンズの製造のために使用できる。
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酢酸ビニルモノマーを重合してポリ酢酸ビニルを形成した後、ポリ酢酸ビニルを加水分解してポリビニルアルコールを形成することにより、約10以下のAPHA色を有するポリビニルアルコールを製造するための方法であって、該酢酸ビニルモノマーが、約10ppm以下、好ましくは約5ppm未満、より好ましくは約3ppm未満、さらにより好ましくは約1ppm未満の抑制剤レベルを有することを特徴とする、前記方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い水膨潤性を有する新規な有機無機複合ヒドロゲルの製造方法を提供する。
【解決手段】カルボン酸塩構造又はカルボキシアニオン構造の基を有する有機高分子(A)と、水膨潤性粘土鉱物(B)とが三次元網目を形成している有機無機複合ヒドロゲルの製造方法であって、水膨潤性粘土鉱物(B)の共存下、加水分解性を有する(メタ)アクリルアミド又は(メタ)アクリル酸エステルを含むモノマーを重合させて得られる有機無機複合ヒドロゲルを、苛性アルカリにより加水分解して、有機高分子(A)中のアミド基又はエステル基の少なくとも一部をカルボン酸塩構造又はカルボキシアニオン構造の基に変換することを特徴とするカルボン酸塩構造又はカルボキシアニオン構造の基を有する有機無機複合ヒドロゲルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】側鎖にカルボン酸基を有する高分子化合物を比較的短時間で且つ効率よく改質できる高分子化合物の改質方法、プラスチック用低収縮材及び高分子化合物の利用方法を提供する。
【解決手段】側鎖にカルボン酸基を有する高分子化合物に、マイクロ波の照射下、アルコールを脱水反応させて前記高分子化合物の改質物を得ることとする。 (もっと読む)


【課題】フッ素系ポリマーセグメントとビニルアルコール成分を主成分とする親水性ポリマーセグメントとからなるブロック共重合体を提供し、フッ素系ポリマー用乳化剤およびエマルジョン組成物を提供する。
【解決手段】ヨウ素原子を末端に有するフッ素系ポリマーの存在下にビニルエステルモノマーをヨウ素移動重合し、得られたブロック共重合体のビニルエステル成分をケン化することにより、フッ素系ポリマーセグメントとビニルアルコール成分を主成分とする親水性ポリマーセグメントとからなるブロック共重合体を得る。 (もっと読む)


【課題】 エチレン−酢酸ビニル共重合体溶液中の不純物を予め除去した後にケン化することを特徴とするエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物の製造方法によって、着色が抑制され外観の優れたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物を得ること。
【解決手段】 (工程1)エチレン−酢酸ビニル共重合体溶液に対して、アルカリ触媒濃度が0.0001〜0.03mol/Lとなるようにアルカリ触媒を加えて混合した後、(工程2)前記エチレン−酢酸ビニル共重合体溶液を塔式反応器(A)の塔上部に供給し、塔下部から溶媒蒸気を供給して、塔上部から溶媒蒸気を排出するとともに、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体溶液を供給する位置より下部からアルカリ触媒を供給してエチレン−酢酸ビニル共重合体をケン化することを特徴とするエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水に対する安定性が高く、耐熱性に優れ、酸発生剤により発生する酸に対する解離性に優れる樹脂を提供する。
【解決手段】式(1)で表される繰返し単位を含み、サイズ排除クロマトグラフィにより測定した質量平均分子量が1,000〜500,000である。


Rは水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表し、R’は酸の作用により解離する基を表し、該重合体は側鎖にアダマンタン基に由来する嵩高い基を有し、更に側鎖末端に導入される基を解離させるため分子設計する。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れたカルボキシル基含有(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 銅金属錯体触媒を用いた制御ラジカル重合により製造した、カルボキシル基を含有する(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法において、(メタ)アクリル酸t−ブチルエステル単量体単位を含む共重合体の重合を行った後、固形分濃度が50%〜60%の重合終了後の溶液に有機スルホン酸を加えて100℃〜180℃に加熱することにより、触媒を失活させる反応とt−ブチルエステル基をカルボキシル基に変換する反応を合わせて行うことを特徴とする、(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


本願において開示される実施態様は、ポリビニルエステルに基づいたラテックスであって、予め決定された程度で部分的に加水分解された、ビニルエステル基を備えたポリビニルエステルに基づいた粒子状物質を有するもの、および本願明細書に開示されるポリビニルエステルに基づいたラテックスを変成し形成する方法に関する。本願明細書に開示される実施態様は、本願明細書に開示されるポリビニルエステルに基づいたラテックス、および蛍光増白剤(OBA)を含むコーティング組成物であって、ポリビニルエステルに基づいた粒子状物質が印刷メディア基体用のコーティング組成物中のOBAのためのキャリヤの役割をするコーティング組成物に関する。

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【課題】 力学的特性、耐水性、耐候性、無色透明性、水溶液の粘度安定性に優れ、無機物との混合液を容易に調製でき、皮膜、塗膜、成形体、その他の用途に有効に使用できるビニルアルコール系重合体及びその製造方法の提供。
【解決手段】 粘度平均重合度4000〜8000;ケン化度99.50〜99.97モル%;1,2−グリコール結合単位含有量1〜1.5モル%;粘度1000mPa・sのビニルアルコール系重合体水溶液が10℃で粘度20000mPa・sまで増粘する時間が50〜250分;及びビニルアルコール系重合体水溶液の光路長30mmのセルを用いて測定してなる波長280nmおよび320nmにおける濃度補正後の吸光度(測定温度20℃)が0.02L/g以下であるビニルアルコール系重合体並びにその製法。 (もっと読む)


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