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国際特許分類[C08G63/88]の内容

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【課題】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールおよびリン化合物を循環再使用できる方法、及び重縮合触媒活性が維持された状態で、昇温時結晶化温度が制御でき、透明性の高い成型体をえるポリエステルの経済性連続製造方法の提供。
【解決手段】リン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物(A)を水を主体とした低沸点留分、エチレングリコールを主体とした中留分およびリン化合物等を含む高沸点留分に分留して、中留分をエステル化反応用のグリコールの一部と再使用し、かつ高沸点留分をリン化合物の一部または全量として再使用するポリエステル製造方法。また、該製造方法で製造されたポリエステルおよびその成型体。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法でポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを循環再使用できる方法を提供する。また、低コストで製造でき、かつ高品質、特に静電密着性に優れたポリエステルおよびその成型体を提供する。
【解決手段】リン化合物の存在下で芳香族ジカルボン酸を主体とするジカルボン酸とエチレングリコール、1,3−プロパンジオールおよび1,4−ブタンジオールよりなる群から選ばれる1種のグリコールを主たるグリコール成分とする芳香族ポリエステルを連続的に製造する方法において、リン化合物を添加する前の反応槽より留出する留出物とリン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物を区分して処理し再使用するポリエステル製造方法。また、該製造方法で製造されたポリエステルおよびその成型体。 (もっと読む)


【課題】
本発明は成形後の環状三量体量が少なく、高い透明性を特徴とする、Tiを触媒として製造したポリエチレンテレフタレート樹脂を提供することを課題としている。
【解決手段】Tiを3ppm以上30ppm以下含有するポリエチレンテレフタレート樹脂に2000ppm以上水分を吸湿させた後に、120〜200℃で0.5時間以上熱処理することで、射出成形で得られた成形体中の環状三量体量を0.40wt%以下とする。Ti原子とP原子をモル比(Ti/P)が1.3以下の割合で含有させることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】オリゴマー含有量が少なく、かつ光学用途等の透明厚物フィルムの製造に適したポリエステル組成物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオールから製造したポリエステル組成物(A)を固相重縮合によって、含有するオリゴマーを低減せしめ、さらに、水分が60%以上100%未満、酸素濃度が50ppm以下である混合ガス雰囲気中で、200℃以上、240℃以下の温度範囲で湿熱処理を行うことにより、粘度並びにカルボキシル末端基量が透明厚物用フィルムの製造に適切なポリエステル組成物(B)を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は乾燥又は固相重合させた時にポリエステル粒子の融着が殆ど起こらず、成形加工性に優れたポリエステルを製造する方法を提供することである。
【解決手段】即ち、本発明の目的は、固体状ポリエステル重量に対して0.3重量%以上、5重量%以下の水と固体状ポリエステルを混合させた後、その混合物を不活性ガスの存在下で200℃以上の温度まで加熱することにより結晶化させ、同時若しくは逐次に乾燥させることを特徴とするポリエステルの製造方法によって、あるいは固体状ポリエステル重量に対して0.3重量%以上、5重量%以下の水と固体状ポリエステルを混合させた後、その混合物を不活性ガスの存在下で200℃以上の温度まで加熱することにより結晶化させ、その後に固相重合させることを特徴とするポリエステルの製造方法によって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性樹脂を再度同様な熱硬化性樹脂の原料として再利用できるように分解することができ、しかも高い収率を得ることができる熱硬化性樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル部とその架橋部とからなる熱硬化性樹脂に難水溶性のアルカリと水溶性のアルカリとを共存させ、亜臨界水分解により熱硬化性樹脂をモノマーとオリゴマーとに分解する。 (もっと読む)


【課題】
溶融成形時の環状三量体等の副生が抑制され、且つ固有粘度の保持率が高いポリエステル樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とから、触媒としてチタン化合物を用いて製造されたポリエステル樹脂(A)をリン化合物と接触させて得られるポリエステル樹脂(B)が、式(1)〜(3)を満たすポリエステル樹脂の製造方法、及び該ポリエステル樹脂(B)。
(1)0.002≦T≦0.2
(2)P/(T+X)≧4.0
(3)X≧0
(式(1)〜(3)中、Tはチタン原子の含有量[モル/樹脂(B)トン]Xはチタン原子以外の金属原子の含有量[モル/樹脂(B)トン]、Pはリン原子の含有量[モル/樹脂(B)トン][モル/樹脂(B)トン] (もっと読む)


エステル化反応終了後にポリエステロールを酸素と接触させる方法により、スズ触媒を使用したジカルボン酸/ジカルボン酸誘導体とH官能性物質との触媒重縮合によって、低い反応性を有するポリエステロールが調製される。
この方法によって得られたポリエステロール自体はPUの調製に使用される。 (もっと読む)


【課題】 長期保存した後も、配合直後と同様なホルムアルデヒドの捕捉機能を有し、硬化成形物からのホルムアルデヒドの放散を抑えることができるラジカル重合性樹脂組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱硬化性樹脂を主成分とするラジカル重合性樹脂組成物中のホルムアルデヒドを除去するにあたり、攪拌翼を備えた加熱装置に前記熱硬化性樹脂とホルムアルデヒド捕捉剤とを含む樹脂溶液を導入し、前記捕捉剤が樹脂に溶解しかつ分解しない温度で加熱すると同時に前記攪拌翼で攪拌することにより、前記捕捉剤でホルムアルデヒドを捕捉せしめ、かつホルムアルデヒドの少なくとも1部を気化せしめて装置外に除去することを特徴とする、ラジカル重合性樹脂組成物の製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】射出ブローボトルの成形に有用な改質ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分とを、エステル化反応或いはエステル交換反応を経て溶融重縮合及び固相重縮合させることによりポリエステル樹脂を製造するにおいて、ポリエステル樹脂の理論収量に対して、アンチモン原子(Sb)として0.08〜2モル/トン、及び、チタン原子(Ti)として0〜0.2モル/トンの含有量となる量のアンチモン化合物、及びチタン化合物の存在下にポリエステル樹脂を製造し、得られたポリエステル樹脂の粒状体を、流動条件下に、ポリオレフィン樹脂又はポリアミド樹脂からなる部材に接触させて該ポリオレフィン樹脂又はポリアミド樹脂をポリエステル樹脂に微量含有せしめることにより、成形体とした後の昇温結晶化温度(Tc1’)を2℃以上低下せしめて155〜165℃とする改質ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


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