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国際特許分類[C08G63/88]の内容

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【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく、大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを効率良く製造する。
【解決方法】PETプレポリマーを、固体状態で熱処理するPETの製造方法。該固体状態での熱処理が、結晶化工程及び第1段固相重縮合工程をこの順で含み、かつ、各工程が下記1)及び2)を満足する。
1)結晶化工程の処理温度Txが110℃以上210℃以下、該処理の時間θxが3分以上30分以下。
2)第1段固相重縮合工程は、結晶化工程での処理温度Tx以下の温度から昇温を開始して第1段固相重縮合工程の反応温度T1まで昇温する過程を含み、温度Tx(℃)から温度T1(℃)までを30分以内で昇温し、かつ温度T1での反応時間θ1が、Tx+20≦T1,180℃≦T1≦230℃,θx<θ1である。 (もっと読む)


【課題】 水系溶剤での後処理が困難である水溶性ポリエステルの製造において酸触媒を失活させ、更に処理後の過剰量の塩基や生成した塩を除去してポリエステルの加水分解を抑制することができる水溶性ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】 酸触媒の存在下で、重縮合反応により水溶性ポリエステルを製造する方法であって、重縮合反応後にアミノ変性シリコーンを加えて酸触媒を不活性化する工程を含む水溶性ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸樹脂の加水分解時間を短縮する。
【解決手段】 乳酸系生分解性プラスチックを含む廃棄物からなる被処理物を、処理チャンバー1内に投入するステップと、前処理として、数十分をかけてポリ乳酸の結晶化温度近くの温度に加熱するステップと、その後、加水分解処理に移行し、被処理物総重量の20%の水を処理チャンバー1内に投入し、加熱モードを行うステップと、冷却モードで処理チャンバー1内の水蒸気を乳酸水溶液に凝結させるステップと、抽出された乳酸水溶液を回収するステップとを順次行う。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では為し得なかった、ラクチドとポリエーテルグリコールとの重合反応によってポリ乳酸系可塑剤を製造するに際し、耐加水分解性、長期貯蔵時の品質安定性、色調が良好で、かつ、ポリ乳酸との相溶性に優れたポリ乳酸系可塑剤を提供することである。
【解決手段】
ラクチドとポリエーテルグリコールとを触媒存在下で重合反応せしめポリ乳酸系可塑剤を製造するに際し、重合反応後に、触媒失活剤を下記式(1)を満足する温度で添加することを特徴とするポリ乳酸系可塑剤の製造方法。
>T≧T・・・(1)
〔但し、T:重合反応温度(℃)、T:触媒失活剤添加温度(℃)、T:ポリ乳酸系可塑剤の融点(℃)を示す〕 (もっと読む)


【課題】賦形化工程における操作安定性に優れ、工業的に効率よく、グリコール酸共重合体賦形化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】グリコール酸と、グリコール酸と共重合可能な化合物とを出発原料とするグリコール酸共重合体を溶融重縮合により製造した後に賦形化するグリコール酸共重合体賦形化物の製造方法であって、溶融重縮合終了時点から冷却までに要する時間が50分以下であることを特徴とするグリコール酸共重合体賦形化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ストランドペレタイザで溶融されたポリマーから熱硬化性ポリエステルまたはポリエステルコポリマーのペレットを製造するための方法において先行技術の欠点を克服し、簡単にかつ信頼性のあるようにさらに処理されうる対応するペレットのコスト効果の良い単純な製造を提供する。
【解決手段】本発明は、押出しペレタイザを使用することで溶融されたポリエステルからの熱可塑性のポリエステルかポリエステルコポリマーからポリマーのペレットを生産するための方法に関する。溶融されたポリエステルは押出しペレタイザのノズルに供給され、それから、ノズルから存在する押し出し機としての引き込みローラで抽出部を介してペレット化装置に供給される。そこで、例えば、押出し抽出速度は引き込みローラによって設定される。また、本発明は改良された押し出しペレタイザに関し、押し出しペレタイザはノズルと抽出チャネルとの間に揺動装置を有し、この発明に従う方法に従って製造されたペレットに関する。 (もっと読む)


【課題】乾燥、固相重合、成形と言った後工程が容易に行えるようにするために、ポリエステル樹脂ペレットを結晶化させる、ポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。特に、共重合比率が10mol%〜30mol%の共重合ポリエステル樹脂ペレットを結晶化させる、ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】非結晶状態のポリエステル樹脂を、120℃以上、融点未満の温度である液体熱媒中で結晶化させることを特徴とする、ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い融点を有するポリ乳酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、主としてL―乳酸単位からなり、融点が140〜180℃のポリマーL1およびポリマーL2、
主としてD−乳酸単位からなり、融点が140〜180℃のポリマーD1およびポリマーD2を、重量比(L1+L2)/(D1+D2)が10/90〜90/10の範囲で混合し、240〜300℃で熱処理しポリ乳酸を製造する方法であって、以下の条件、
L1/ML2=1.5〜3
D1/MD2=1.5〜3
(但し、ML1、ML2、MD1およびMD2は各々ポリマーL1、L2、D1およびD2の重量平均分子量を示す。)
を満足することを特徴とするポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、添加剤を均一に分散することができ、マスターパウダーに用いるのに好適なポリラクチドの粉粒体、それを含有する添加剤の分散性に優れた組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、示差走査熱量計による結晶化エンタルピーが5〜20J/gのポリラクチドからなり、平均粒径が0.1〜4mmの粉粒体およびそれを含有する組成物である。 (もっと読む)


【課題】固相重縮合速度を低下させることなく、ポリエステルプレポリマーペレットを結晶化や固相重縮合等の加熱処理に供する際の融着を抑制し、熱成形により透明性の高い成形品を得ることが可能なポリエステル樹脂ペレットを提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分とを溶融重縮合して得られたポリエステルプレポリマーペレットに熱水処理及び加熱処理をこの順に行うポリエステル樹脂の製造方法。該熱水処理を行うに際し、固有粘度が0.10dl/g以上1.0dl/g以下で、密度が1.36g/cm以下のポリエステルプレポリマーペレットを、該ポリエステルプレポリマーペレットのガラス転移温度より高く100℃未満の温度の熱水に、以下の式(1)を満たす条件で接触させる。
40 ≦ (T−Tg)t ≦ 6000 (1)
(t:熱水処理時間(秒)、T:熱水温度(℃)、Tg:ポリエステルプレポリマーペレットのガラス転移温度(℃)) (もっと読む)


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