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国際特許分類[C08G63/88]の内容

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【課題】 分離回収が容易な触媒用いる無水コハク酸とテトラヒドロフランの共重合によるコハク酸系共重合体の製造方法と該触媒を含まないコハク酸系共重合体を提供すること。
【解決の手段】 無水コハク酸とテトラヒドロフランをテトラフルオロエチレン・ペルフルオロ(4−メチル−3,6−ジオキサ−7−オクテン−1−スルホニックアッシド)共重合物のペレット、粒子、ビーズ、フィルム、シリカ等の無機物への担持物の中から選ばれた少なくとも1種の固体酸の存在下に共重合反応を行う。 (もっと読む)


【課題】特殊な装置を用いることなく、省エネルギーで容易に高収率で、体積平均粒径の小さなポリエステル樹脂水性分散体が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】酸価が2〜40mgKOH/gであり、かつアルコール成分として1,2−プロパンジオールを70モル%以上含有しているポリエステル樹脂を塩基性化合物とともに水性媒体に分散させる分散工程を含む水性分散体の製造方法であって、前記工程において反応槽の攪拌の回転速度を500rpm以下とすること特徴とするポリエステル樹脂水性分散体の製造方法。 (もっと読む)


Sn(II)、Sb(III)、Pb(II)、Bi(III)、Fe(II)、Ti(II)、Ti(III)、Mn(II)、Mn(III)、またはGe(II)含有触媒の残留物を含有するポリマーを、その融解温度を超える温度で過酸化ケトン、ヒドロペルオキシド、過酸、過酸化水素、およびこれらの混合物からなる群より選択される過酸化物で処理することにより、上記ポリマーを熱的に安定化させる方法であって、上記過酸化物は、上記ポリマーの重量に基づいて0.2wt%未満の量で使用され、かつ、上記過酸化物のペルオキシ官能基(p)と金属(M)とのモル比は、1〜100までの範囲であり、上記金属(M)は、Sn(II)、Sb(III)、Pb(II)、Bi(III)、FC(II)、Ti(II)、Ti(III)、Mn(II)、Mn(III)、およびGc(II)からなる群より選択される方法。本発明はさらに、ポリマーの金属残留物含有量を測定する方法に関する。 (もっと読む)


ポリエステル顆粒の製造方法が請求される。本方法は、a)ポリエステル融液をその調製後に粒径d90.3=10〜150μmの粉末に粉砕する工程、およびb)前記粉末を粒径150〜1,600μmの顆粒に加工する工程からなる。本方法により製造されたポリエステル顆粒は、低温時の溶解性が向上することを特色とする。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の製造工程で、十分な真空度を達成して高品質のポリマーを合成すること。
【解決手段】乳酸のオリゴマー化、解重合によるラクチドの製造、開環重合、未反応ラクチドの脱揮の各工程を少なくとも含有するポリ乳酸を製造する装置において、前記脱揮工程において減圧する排気処理装置を備え、該排気処理装置は、水蒸気を発生するボイラ81-83と、水蒸気により駆動するエゼクタ71-73、該エゼクタ下流部に接続されたコンデンサ61-63及び該コンデンサに接続されたホットウェルタンク41-43を組み合わせた段から成る減圧部と、前記未反応ラクチドのガスが前記減圧部に吸引される管路に、主コンデンサ60と該主コンデンサに接続された主ホットウェルタンク40を備え、
前記主コンデンサにおいて、前記主ホットウェルタンクに回収された乳酸成分を主とする液体を用いて前記未反応ラクチドのガスを洗浄すること。 (もっと読む)


【課題】芳香族ジオールを単量体として用いる液晶ポリエステルの製造工程において、副生酢酸を含む留分から、芳香族ジオールのジアセテートを回収する方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジオールおよび他の共重合成分からなる単量体の水酸基を、無水酢酸によりアセチル化した後に、加熱下に溶融状態で脱酢酸重合して液晶ポリエステルを製造する方法において、アセチル化および/または脱酢酸重合から留出する副生酢酸を含む留分を回収する工程、回収された副生酢酸を含む留分を蒸留して蒸留残渣を得る工程、蒸留残渣と水を混合して芳香族ジオールのジアセテートを析出させる工程、および、析出物を分離する工程、を含む、芳香族ジオールのジアセテートの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】芳香族ジオールを単量体として用いる液晶ポリエステルの製造工程において、アセチル化および/または脱酢酸重合から留出する、副生酢酸を含む留分を、液晶ポリエステルの製造工程に再利用する、液晶ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】下記1)および2)の工程:
1)芳香族ジオールおよび他の共重合成分からなる単量体の水酸基を無水酢酸によりアセチル化する工程、および、
2)工程1)により得られたアセチル化された単量体を加熱下に溶融状態で脱酢酸重合する工程、を含む液晶ポリエステルの製造方法において、
A)工程1)および/または工程2)において留出する副生酢酸を含む留分を回収すること、
B)回収された副生酢酸を含む留分を蒸留して蒸留残渣を得ること、および、
C)得られた蒸留残渣を工程2)におけるアセチル化された単量体の一部として使用すること、を含む、液晶ポリエステルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アセトアルデヒド等の低分子量成分が低減されていると共に、耐熱性容器或いはアセプティック充填用容器の成形に有効に使用可能なポリエステル樹脂の製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリエステル容器の成形に用いられるエチレンテレフタレート単位を主体とするポリエステル樹脂の製造方法において、液相重合及び固相重合により固有粘度が0.80乃至1.0dl/gの範囲のポリエステル樹脂を調製し、次いで該ポリエステル樹脂の固有粘度を5%乃至60%の範囲で低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


ポリ(α−ヒドロキシ酸)の疎水性高分子ブロックを含む高純度の両親媒性ブロック共重合体、及びそれを製造する方法を開示する。ポリ(α−ヒドロキシ酸)の疎水性高分子ブロックを含む高純度の両親媒性ブロック共重合体を製造する方法には、両親媒性ブロック共重合体の重合において、α−ヒドロキシ酸、そのラクトン単量体、そのオリゴマー及び有機金属触媒を除去することが含まれる。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水による熱硬化性樹脂の分解生成物の液分に強酸を加えてスチレン−フマル酸共重合体を析出させる工程を要することなく、分解生成物の固形分として直接にスチレン−フマル酸共重合体を析出させることができ、しかも、効率よくスチレン−フマル酸共重合体を回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂を、スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部が脱炭酸する温度で且つ実質的にアルカリを含有しない亜臨界水で分解する工程(A)と、得られた分解生成物を固液分離して、スチレン−フマル酸共重合体を含有する固形分を回収する工程(B)と、回収した固形分を、水よりも極性が低い溶媒に接触させて、スチレン−フマル酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


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