説明

国際特許分類[C08J11/10]の内容

国際特許分類[C08J11/10]の下位に属する分類

国際特許分類[C08J11/10]に分類される特許

61 - 70 / 112


【課題】ポリウレタン加工したナイロン繊維を、有機溶媒と加熱処理してポリウレタン成分を除去した後、ポリウレタン成分の除去されたナイロン繊維を解重合してラクタムを回収することにより、効率的にケミカルリサイクルする方法を提供することである。
【解決手段】
ポリウレタン加工したナイロン6繊維およびナイロン12繊維から選択されるナイロン繊維を、有機溶媒中で加熱処理し、前記ポリウレタン成分を有機溶媒に溶出させる工程(a工程)、前記有機溶媒中のナイロン繊維を取り出す工程(b工程)、ポリウレタン成分が除去されたナイロン繊維を解重合してラクタムを回収する工程(c工程)を含むことを特徴とするポリウレタン加工したナイロン繊維のケミカルリサイクル方法。 (もっと読む)


都市の固形廃棄物を再利用するためのプロセス及び装置であって、前記廃棄物を150℃から200℃で、大気圧より高く、しかし大気圧の2倍未満の圧力の蒸気処理するステップ、蒸気処理の後、結果として得られた廃棄物は構成成分に分離し、そしてバイオマス、及び/又はプラスチックを更に処理するステップ、前記の更なる処理は、好ましくは前記バイオマスからバイオエタノールを生産し、前記プラスチックからディーゼルを生産するステップ、代わりとして、いくつか又は全ての前記バイオマスは、水素を生産するためにガス化してもよく、そして前記水素を燃料電池へ供給して発電してもよいステップを含む、プロセス及び装置。

(もっと読む)


【課題】大量生産が可能で、安価なポリ乳酸分解酵素を提供する。また、30℃未満の温度であっても、ポリ乳酸分解活性を示す分解酵素を提供する。
【解決手段】Streptomyces coelicolor A32を培養し、得られる培養物を生分解性樹脂と接触させることを含む生分解性樹脂の分解方法を提供する。 以下のアミノ酸配列からなる生分解性樹脂分解タンパク質の前駆物質を提供する:(1)シャペロン領域を構成するアミノ酸配列、(2)シャペロン領域を切断するために必要なアミノ酸配列、及び(3)Streptomyces coelicolor A32由来の特定のアミノ酸配列からなるタンパク質が生分解性樹脂分解活性を有するアミノ酸配列。 また、本発明は、前記前駆物質をコードする遺伝子、この遺伝子を含むベクター、及びこのベクターを含む宿主を提供する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを効率よく分解可能なプラスチック分解方法及びこれに利用可能な微生物を提供する。
【解決手段】プラスチック分解能を有するサーモアクチノマイセス属に属する微生物、例えばサーモアクチノマイセス・ブルガリス、特にサーモアクチノマイセス・ブルガリスT7−1(FERM−A20919)、又はその破砕物を用いて、プラスチック、例えばポリヒドロキシカルボン酸系のような分子構造中にエステル結合を有するプラスチックを分解する。 (もっと読む)


【課題】ポリ酸を効率よく分解可能なポリ酸分解方法及びこれに利用可能な微生物を提供する。
【解決手段】ポリ酸分解能を有する微生物バチルス・リケニフォルミス、特にバチルス・リケニフォルミスT7−2(FERM AP−20920)、又はその破砕物を用いて、生分解性プラスチックであるポリ乳酸を分解する。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ又はアルカリ土類金属の水酸化物と相間移動触媒とを含む水溶液を使用する、シリコーン材料が被覆されたプラスチック材料を備える物品の処理方法に関する。特に、本発明は、シリコーンエラストマーの薄膜が被覆された織物材料、例えば、特に、車両の乗員を保護するために使用される、エアバッグ型の膨張式保護用バッグに関するものである。 (もっと読む)


ポリプロピレンおよび添加剤の組成物から作られる医療鋭利物および廃棄物処分容器のための方法および装置が提供される。容器は、少なくとも約2.8 lbfの耐破壊性を有する。添加剤は、所定の貯蔵寿命後にポリプロピレンの分解を加速させるのに十分な量で存在する。容器は、少なくとも約3.4 lbfの平均の耐破壊性を有し、約0.050インチ〜0.075インチの厚さを有する壁を含み、前記医療鋭利物または医療廃棄物が該容器から抜けることを防ぐのに十分な衝撃強さを有する。
(もっと読む)


【課題】ゴム片あるいはゴム粉末を処理するためのエネルギーコストが低い方法を提供すること、更には処理して得られたものをリサイクルに役立てる方法を提供することが、本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、微生物分解した粉ゴムを水中に分散したスラリー溶液と、天然ゴムラテックス及び/又は合成イソプレンゴムラテックスを混合することにより、天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムウェットマスターバッチを製造することが可能となった。該天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムウェットマスターバッチを乾燥して得た天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムマスターバッチを配合することにより、高い物性を維持したゴム組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】有害ガスの発生が無く、かつ、 200℃程度の廃熱で、簡単にPVCなどの廃棄物から水素やメタンなどの燃料ガスを発生できる手法を提供する。
【解決手段】PVC(ポリ塩化ビニール)廃棄物にCaOなどの酸化物を添加して粉砕処理し、PVC中の塩素をCaOによって固定化し、その後、その産物を200℃程度で加熱することによる、有害ガスの発生も無く、水素やメタンガスの燃料ガスを発生させる方法。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル樹脂を分解して高純度の(メタ)アクリル酸エステルを高収率、高生産性で回収する方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸エステル単位を50質量%以上含む(メタ)アクリル樹脂を、大気圧下での沸点が250℃以上である溶媒に溶解もしくは膨潤させた樹脂含有液に、マイクロ波を照射する、(メタ)アクリル酸エステルの回収方法であり、(メタ)アクリル樹脂が、メタクリル酸メチル単位を80質量%以上含むことが好ましく、溶媒が、ジベンジルトルエン、o−ターフェニル、m−ターフェニル、p−ターフェニルのいずれかであることが好ましい。 (もっと読む)


61 - 70 / 112