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国際特許分類[C08J11/10]の内容

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【課題】微生物を利用して、従来は分解が困難であったカーボンブラックを含有したゴム製品を、細かい粒子径になるまで粉砕するための新たな方法を提供することが本発明の課題である
【解決手段】本発明により、ノカルディア属に属する放線菌BS−HA1株(FERM P−19378)を用いて、カーボンブラックを含有するゴム製品を細かい粒子径になるまで粉砕することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】微生物を利用してポリウレタンフォームを粉砕するための実用的な方法を開発し、ポリウレタンフォームのリサイクルに資する方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン分解菌を含有する土壌またはシュードザイマ属に属する酵母であるBS−UE5株を用いて、ポリウレタンフォームを粉砕することが可能となった。粉砕されたポリウレタンフォームの微粉末は、ポリウレタンフォームリサイクルの原料として有用である。 (もっと読む)


【課題】低コストで効率的かつ安全に、スルホン酸基等のヘテロ原子を含む官能基を有する有機化合物から、ヘテロ原子を含む官能基を分離除去する方法、並びに該方法を用いた使用済みイオン交換樹脂の処理方法を提供する。
【解決手段】含ヘテロ原子有機化合物に、微生物及び該微生物由来成分の少なくともいずれかを接触させることを特徴とする、含ヘテロ原子有機化合物の分解方法である。前記微生物は、ヘテロ原子と炭素原子との結合を切断する微生物であることが好ましい。前記含ヘテロ原子有機化合物の分解方法、及びこれを用いたスルホン酸基分離除去方法により、イオン交換樹脂から、イオン交換基及び該イオン交換樹脂に吸着した物質を分離除去することを含むことを特徴とするイオン交換樹脂の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 優れた強度特性を有し、廃プラスチックをリサイクルして資源の有効活用を実現した樹脂製外装材を提供する。
【解決手段】 無機充填剤と樹脂とを少なくとも含むプラスチックを亜臨界流体により分解して回収された無機充填剤と、熱可塑性樹脂と、を混錬した混錬物を成型して得られたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物および低価値物質をコスト効率的およびエネルギー効率的な方法で信頼できる純度の有用生成物に転換することに関する。特に、本発明は、これ以外には商業的な価値がほとんどない破砕残渣、臓物、家畜肥料、都市下水汚泥、タイヤ、プラスチックなどのさまざまなフィードストックの混合流を取り扱い、ガス、油、スペシャルティケミカルおよび炭素固体をはじめとする有用生成物にすることが可能な方法を提供するものである。この方法では、熱分解または接触分解の方法に従って、フィードストックに熱および圧力を付し、さまざまな成分を分離した後、さらにこれらの成分1種以上に熱と圧力を印加する。本発明はさらに、廃棄物質を有用物質に転換する多段方法を実施するための装置と、この方法で発生する少なくとも1種の油生成物とを含む。この有用生成物については、方法の異なる時点で迂回される物質から得るまたは誘導することが可能である。 (もっと読む)


【課題】生分解速度を向上可能な樹脂成型体およびこれを用いた電子機器、並びに生分解速度を向上可能な樹脂成型体の処理方法を提供する。
【解決手段】樹脂成型体10は、生分解性樹脂からなる成型基体11と、成型基体11の表面に形成された塗装被膜12とからなり、塗装被膜12は、石油系塗料材料、天然素材、および炭水化物およびアミノ酸のような、微生物の増殖を促進させる増殖促進剤を含む。樹脂成型体は増殖促進剤により土壌中の微生物を増殖させ、樹脂成型体の生分解速度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ポリブチレンサクシネート系樹脂を、自然環境への悪影響が少なく、低エネルギーで循環型回収が可能な方法で分解する、新規な生物学的手段を提供する。また、この新規な生物学的手段を用いた樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】新規な生物学的手段として、フザリウム(Fusarium)属に属する糸状菌を用いる。例えば、フザリウム・エスピー(Fusarium sp.)P7株(FERM P-20610)やフザリウム・エスピー(Fusarium sp.)P2株(FERM P-20804)を用いることが好ましい。また、この新規な生物学的手段を用いた分解方法として、当該糸状菌と、ポリブチレンサクシネート系樹脂とを接触させることにより、当該樹脂を分解する。この接触は土壌中で行うこともできる。また、米澱粉を含む樹脂であっても分解することができる。 (もっと読む)


【課題】カプロラクタム重合体を主成分とする嵩密度の低い解重合原料を、嵩密度を高めた後に解重合することにより、解重合工程における解重合原料の飛沫同伴を防ぐ方法を提供することである。また、解重合原料を溶融し、解重合するに際し、溶融工程における、溶け残りを無くすことにより解重合工程への供給を円滑化する方法を提供することである。
【課題手段】
カプロラクタム重合体を含む解重合原料を、嵩密度を高める処理を施した後、解重合することによりカプロラクタムを得ることを特徴とする、カプロラクタム重合体を含む解重合原料の解重合方法、嵩密度を高められた解重合原料を、溶融し、解重合することによりカプロラクタムを得ることを特徴とする、請求項1に記載のカプロラクタム重合体を含む解重合原料の解重合方法。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを熱分解槽に投入し、高温の溶媒に混ぜて熱分解する際に、溶媒をより短時間に、より均一に加熱すると共に、前記熱分解槽内に生成される混合油を、より短時間に、より均一に冷却可能な廃プラスチックの油化方法およびその装置を提供することである。
【解決手段】 熱分解槽10・30に、循環槽12と加熱装置13を備えて溶媒を加熱・貯留する機能を有する第一の循環手段と、精製された常温の混合油を供給可能な第二の循環手段を接続して、高温溶媒を完全に分解されるまで常に流動させると共に、生成した分解油を排出する際に、常温の混合油を供給して冷却する構成の廃プラスチック油化方法およびその装置とした。 (もっと読む)


【課題】
ウレタン分解物から再生樹脂を得る従来の方法では、分解物とそれと反応させる再生剤とを混合した際に室温でもこれらの反応が徐々に進むため、混合後に使用できる時間が短かく保存性が悪いという問題があった。
【解決手段】
本発明では、ウレタン樹脂分解物にホルムアルデヒドかメチロール基を有する化合物を反応させ樹脂組成物を得る。この樹脂組成物では加熱しないと反応がほとんど進まないため、混合後の保存性がよく、樹脂の無駄をなくすことができる。 (もっと読む)


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