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国際特許分類[C08J7/18]の内容

国際特許分類[C08J7/18]に分類される特許

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【課題】浴槽内壁面に皮脂などの油汚れが水のみで容易に洗い流せるとともに、底が滑りにくく入浴者が安全であるとともに、耐久性に富んだ浴槽及びその製造方法を提供する。
【解決手段】室内露出面が、親水部2と、この親水部2に囲まれて少なくとも浴槽底面11に島状に点在する多数の撥水部3aとを備える浴槽1aを、浴槽本体の少なくとも室内露出面側の面に塗布した光重合開始部が化学的に結合した高分子からなる下塗り層を形成するとともに、この下塗り層表面に親水基を有する反応性モノマーを接触させた状態で紫外線を照射し、前記下塗り層に反応性モノマーをグラフト重合させて浴槽本体の少なくとも室内露出面側の面全体を前記親水処理したのち、この親水処離面の撥水部となる部分の親水基を研磨によって除去して撥水部3aを形成し、親水処理面の残部を親水部2とした。 (もっと読む)


【課題】 製造された基材の親水性が優れ、さらに、変色や強度低下が低減された親水性を有する部材とその製造方法を提供する
【解決手段】 ポリマーを含む基材にラジカルを生成し、ラジカルを生成した基材と親水性基を有する物質とを接触させ基材に親水性基を導入する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明フィルムを、重合性モノマーを含有する反応ガスにてプラズマ処理する際、その処理の良否を簡易に観察できるようにする。
【解決手段】プラズマ処理装置10のノズル14から重合性モノマーを含有する反応ガスを吹き出して、透明な被処理フィルム9に接触させ、かつ被処理フィルム9に大気圧近傍下で生成したプラズマを照射する。続いて、観察装置20の照明手段21から被処理フィルム9に照明光30を照射し、撮像手段22にて被処理フィルム9を撮像する。撮像手段22の受光面22aを、照明光30が直接入射しない位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】 硬化物の硬度が高く、分散安定性に優れた分散体を提供すること、更に当該特性を有する分散体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 表面処理された無機粒子(A)が反応性分散剤に分散された分散体において、
1)表面処理された無機粒子(A)が、(メタ)アクリロイル基を有する化合物(B)で無機粒子(b1)を表面処理することにより得られたものであり、
2)反応性分散剤が、エポキシ基を有する(メタ)アクリル重合体に、(メタ)アクリロイル基及びカルボキシル基を有する単量体を付加反応させてなる反応生成物、又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル重合体に(メタ)アクリロイル基及びエポキシ基を有する単量体を付加反応させてなる反応生成物であって、(メタ)アクリロイル当量が200〜600で、水酸基価が90〜280mg/KOHであることを特徴とする分散体の提供による。 (もっと読む)


【課題】重合性モノマーを含む反応ガスにて偏光板用保護フィルム等の被処理フィルムをプラズマ処理する際の処理性能を高める。
【解決手段】反応ガスの供給源21から延びる供給管30の先端に反応ガスノズル40を連ねる。反応ガスノズル40を電極11,12間の処理領域13に臨ませる。反応ガスノズル40内に介装部材50を設ける。供給管30及び反応ガスノズル本体41を非金属材料にて構成し、好ましくは樹脂にて構成する。介装部材50を金属にて構成する。反応ガス中の重合性モノマーとして、金属を触媒として重合可能なアクリル酸等を用いる。 (もっと読む)


【課題】超撥水性領域と親水性領域の共存する表面を有する超撥水性/親水性パターン化膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)エネルギー線の照射により重合可能な重合性化合物(A)と、該重合性化合物(A)の重合体ポリマー(P)とは相溶しない化合物(B)を含む重合性組成物(X)を調製し、該重合性組成物(X)の層を形成させ、エネルギー線を照射後、化合物(B)を除去して超撥水性膜(SH)とする工程α1、
(2)エネルギー線の照射により重合可能な、重合性化合物(C)を含む重合性組成物(Y)を調製し、該重合性組成物(Y)を前記超撥水性膜(SH)の表面の一部または全部に塗布し、エネルギー線を照射することにより重合性化合物(C)を重合させる工程β2、を順次行なう同一表面に超撥水性の領域と、親水性の領域とを有するパターン化膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プラズマ照射処理による表面改質方法において、プラズマ照射処理中に除去が必要となるホモポリマーを形成することのない表面改質方法を実現し、フッ素樹脂とゴムとの接着耐久性に優れた弾性複合材を効率よく製造できる弾性複合材の製造方法および弾性複合材を提供する。
【解決手段】本発明の表面改質方法においては、フッ素樹脂を主成分とする基体の表面に、シランカップリング剤の存在下でプラズマ照射処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】160℃における固有伝導度が0.001S/cm以上であるプロトン伝導性電解質膜を提供する。
【解決手段】ビニル含有スルホン酸とビニル含有ホスホン酸を含む液体中にポリマーフィルムを浸漬して該フィルムに該液体を含浸させて該フィルムを膨潤させるステップA)、及び、前記フィルム中に存在するビニル含有スルホン酸とビニル含有ホスホン酸を重合させるステップB)を含む方法による、160℃における固有伝導度が0.001S/cm以上であるプロトン伝導性電解質膜の製法。但し、前記膨潤用のフィルムはポリアゾールから製造され、前記膨潤用の液体はビニル含有ホスホン酸を20質量%以上含有し、前記膨潤用の液体中のビニル含有ホスホン酸のビニル含有スルホン酸に対する質量比は1:1以上であり、膨潤後のフィルムはビニル含有スルホン酸を10質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】高酸素透過性を有するとともに、表面水濡れ性、表面潤滑性、保水性、耐汚染性および生体適合性にも同時にすぐれる眼用レンズ材料を容易に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】眼用レンズ材料の表面に、高周波プラズマまたはエキシマ光を照射する工程(1)、前記工程(1)を施した眼用レンズ材料の表面に、少なくとも1種の双性イオン性基含有化合物、水、有機溶媒および少なくとも1種の特定の連鎖移動剤をさらに含む親水性モノマー混合溶液を接触させる工程(2)、および前記工程(2)の親水性モノマー混合溶液を接触させた状態の眼用レンズ材料の表面に、その波長が250〜500nmの紫外線を照射し、前記双性イオン性基含有化合物を眼用レンズ材料の表面にグラフト重合させ、表面層を形成させる工程(3)からなることを特徴とする親水性表面を有する眼用レンズ材料の製法、ならびに該製法にて製造された親水性表面を有する眼用レンズ材料。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程:(a)場合により、基材をプラズマ場において予備処理する工程と、(b)少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つの吸湿添加剤を真空室内にフラッシュ蒸発させて蒸気を製造する工程と、(c)蒸気を基材上に凝縮してモノマーのフィルムおよび吸湿添加剤のコーティングを基材上に製造する工程と、(d)フィルムのモノマーを硬化させて吸湿添加剤を含有するポリマー層を基材上に製造する工程とを含み、凝縮工程が、ポリマー層を約3.0μmの最大厚さに制限する蒸気密度および滞留時間条件下で行なわれる、静電荷散逸性材料を製造するための方法に関する。静電荷散逸性材料を用いて、静電破壊しやすい電子部品を保護することができる。 (もっと読む)


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