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国際特許分類[C08J7/18]の内容

国際特許分類[C08J7/18]に分類される特許

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【解決手段】放射線を照射した樹脂膜に、アルコキシシリル基を有するラジカル重合性モノマーを含むラジカル重合性モノマーをグラフト重合することにより得られる固体高分子電解質膜であって、膜中のSi量が0.1質量%以上であることを特徴とする固体高分子電解質膜。
【効果】本発明の固体高分子電解質膜は、溶液のゲル化を起こすことなく、化学的安定性及び寸法安定性に優れ、特にメタノール透過度が低減されて、ダイレクトメタノール型燃料電池用として好適である。 (もっと読む)


【課題】捕捉対象物を捕捉する捕捉効率が高く、高速処理が可能であると共に、膨潤度が小さく、強度を保持することができる捕捉材料及びその製造方法並びに固相抽出用カートリッジを提供する。
【解決手段】捕捉材料は、連通孔を有する多孔質体よりなる基材11の表面部12には捕捉対象物を捕捉するための捕捉用官能基が導入されたグラフト高分子鎖が結合されると共に、基材11の内部には前記グラフト高分子鎖が非結合されて2層構造で構成されている。前記基材11は、厚さが1〜10mm、連通孔の平均孔径が0.5〜5μm及び連通孔の体積分率が70〜85%のシート状のものであることが好ましい。捕捉用官能基は、例えばエポキシ基の少なくとも一部がキレート形成基又はイオン交換基で置換されたものである。 (もっと読む)


【課題】各種の高分子フィルムに対して、優れた性能を有する機能性皮膜を形成することが可能な新規な高分子複合フィルムの製造方法、及び優れた機能性皮膜を有する高分子複合フィルムを提供する。
【解決手段】気体状の有機金属化合物の存在下に、相互に対向状に配置した一対の電極にパルス状の交番電圧を印加して発生させたプラズマを、高分子フィルムに接触させて該高分子フィルム上に皮膜を形成することを特徴とする、高分子複合フィルムの製造方法、
プラズマ処理によって形成された皮膜を有する高分子複合フィルム、及び
該高分子複合フィルムからなる包装材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリマー繊維、特にポリエチレン繊維から構成される放射線グラフト重合用の基材、及び放射線グラフト重合を用いて該基材に機能性官能基を導入することによって得られる放射線グラフト素材における改良に関する。また、本発明は、更に、織布又は不織布基材に対する放射線グラフト重合法における改良にも関する。
【解決手段】本発明の一態様は、ポリマー繊維から構成される織布又は不織布と、該ポリマー繊維よりも強度が高く放射線グラフト重合速度の遅いポリマー補強材とから構成されることを特徴とする織布又は不織布状の放射線グラフト重合用ポリマー基材に関する。また、該ポリマー基材から得られる放射線グラフト重合素材にも関する。更に、本発明の他の態様は、ポリマー単繊維から構成される織布又は不織布材料であって、該繊維の表面部分のみが放射線グラフト重合処理され、繊維の中心部分が非グラフト状態であることを特徴とする放射線グラフト処理材料に関する。本発明の更に他の態様は、ポリマー繊維から構成される織布又は不織布基材に、窒素雰囲気中で電子線を照射する第1工程;照射済みの該基材を、窒素雰囲気中で所定量のモノマーに接触させる第2工程;接触させたモノマーと基材とを、窒素雰囲気中でグラフト重合する第3工程;を含み、第1工程から第3工程を連続で行うことを特徴とする、長尺織布又は不織布基材の放射線グラフト重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】新規な被覆された二次成形可能なフィルム、そのようなフィルム用の用面被覆組成物、この表面被覆組成物の硬化および二次成形の組み合わされた方法、並びにこの被覆フィルムから製造される成形物体の提案。
【解決手段】A) 成分B)と重付加するのに好適な少なくとも一つの化学官能a)を含む化合物一個以上、および、B) 成分A)と重付加するのに好適な化学官能a)とは異なる少なくとも一つの化学官能b)を含む、化合物一個以上、を含有し、成分AおよびBの少なくとも一つがエチレン性不飽和二重結合を必ず含み、かつ任意に、C) 重付加に好適な化学官能を含まないエチレン性不飽和化合物、D) 光開始剤、E) 添加剤、F) 非機能性ポリマーおよび/または充填材、を含有してもよく、該成分のうち重付加反応により架橋可能な、平均官能価が2.8より大きい成分がない表面被覆組成物により達成される。 (もっと読む)


【課題】 帯電防止性、耐薬品性、耐擦傷性、取扱性等に優れ、その結果、検査を容易にすることができ、かつ、液晶表示板への粘着剤、ゴミ等の付着防止に優れる等の特性を有する、偏光板保護フィルム用基材を提供する。
【解決手段】 二軸配向ポリエステルフィルムの一方の表面に帯電防止層を有し、当該帯電防止層上に活性エネルギー線硬化樹脂層を有する積層フィルムであり、前記硬化樹脂層表面の表面抵抗率が1×1012Ω/□未満であり、当該硬化樹脂層表面の波長400nm〜610nmにおける反射率の最大値と最小値の差が3.0%以下であることを特徴とする偏光板保護フィルム用基材。 (もっと読む)


官能化基材、官能化基材を作製する方法、及び官能化基材を使用する方法を開示する。
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本発明は、可視光硬化システム、放射線硬化システムに暴露される個人の健康上の危険性を低下する方法、基材と可視光硬化組成物とを接合する方法を提供する。
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【課題】光学的に透明であり、優れた弾性率、高耐久性、高い寸度安定性、高硬度で視認性に優れるなどの少なくとも一つの性質を有する透明フィルム、又は光学フィルム、該透明又は該光学フィルムを用いて得られる偏光板、該透明又は該光学フィルム又は偏光板を用いて得られる液晶表示装置の提供。
【解決手段】8以上30以下のアクリレート基を有する少なくとも一種のモノマーから形成された層を有することを特徴とする透明フィルム、又は透明支持体1上に、8以上30以下のアクリレート基を有する少なくとも一種のモノマーから形成されたハードコート層2を有することを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】基材表面の均一且つ持続性に優れた改質を簡易に行える基材表面改質方法を提供する。
【解決手段】(1)プラズマ処理、コロナ放電処理、UV処理、及び電子線処理から選択された物理的方法により処理された基材表面に、重合性不飽和二重結合を側鎖に有する高分子化合物を接触させる工程と、(2)基材に露光を行い、露光により基材表面に発生したラジカルを起点として、重合性不飽和二重結合を側鎖に有する高分子化合物をグラフト重合して、基材に直接結合したグラフトポリマーを生成させる工程と、を有することを特徴とする基材表面改質方法。 (もっと読む)


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