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国際特許分類[C09D123/26]の内容

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【課題】プラスチック基材への付着性に優れ、さらに耐水性、耐汚染性に優れた塗膜を形成できる水性樹脂組成物、水性塗料組成物及びプラスチック成形品の塗装方法を提供する。
【解決手段】酸変性ポリオレフィン(a)、エーテル系溶剤及び塩基性物質を含有する水性樹脂分散体(A)の存在下で、重合性不飽和単量体(B)を用いて乳化重合させることにより得られる水性樹脂組成物を用いる。該水性樹脂組成物にヒドラジン誘導体を含有する水性塗料塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】被覆体を表面コーティングする方法であり、その被覆体の密着性及び耐熱性・耐水性・耐磨耗性を高めるために、カルボジイミド基を含有するポリカルボジイミド系樹脂を用いて無水マレイン酸変性非晶性ポリプロピレン樹脂をカルボジイミド変性したコーティング剤であり、それを紫外線や加熱装置を用いて表面硬化させること、また溶剤系接着剤として用いて張り合わせたフィルム・シート積層体、さらにはその硬化膜で被覆された合成樹脂成型品または金属成型品などの表面加工成型品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】特定の非晶性ポリプロピレン系樹脂を無水マレイン酸で変性処理して得られた樹脂成分を反応溶媒に溶解させ、カルボジイミド基を含有するポリカルボジイミド系樹脂を所定の配合比で20〜100℃の範囲で反応させたカルボジイミド変性組成物を難接着性被覆体にコーティングするコーティング剤として用いること、及びそれを紫外線や加熱装置を用いて表面硬化させることで、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】塩素を含まないポリオレフィン系樹脂を用いた水性プライマー塗料組成物を適用するとともに、得られる塗膜外観の向上と工程短縮とを両立できる光輝性塗膜の形成方法を提供する。
【解決手段】水性プライマー塗料組成物を基材上に塗装し、水性プライマー塗膜を形成する工程(1)、水性光輝性塗料(i)を上記水性プライマー塗膜上に塗装し、第1ベース塗膜を形成する工程(2)、水性光輝性塗料(ii)を上記第1ベース塗膜上に塗装し、第2ベース塗膜を形成する工程(3)、ハイソリッドクリヤー塗料を上記第2ベース塗膜上に塗装し、クリヤー塗膜を形成する工程(4)からなる。上記水性プライマー塗料組成物は、特定含有量の水性非塩素化ポリオレフィン系樹脂(A)、水性ポリウレタン樹脂(B)、水性エポキシ樹脂(C)及び内部架橋アクリル粒子エマルション(D)を含む。 (もっと読む)


【課題】自動車用バンパーなどのプラスチック成形品に高明度或いは高彩度の塗色を形成可能で、十分な導電性を有し、耐水性、耐湿性等に優れたプライマー塗膜を形成できる水性プライマー組成物、及びこの組成物を用いた塗装方法を提供する。
【解決手段】(A)変性ポリオレフィンの水性分散体、(B)水性ウレタン樹脂及び/又は水性アクリル樹脂、(C)導電性金属酸化物、及び(D)アルミニウム片を含んでなり、成分(A)/成分(B)の固形分質量比が15/85〜80/20の範囲内にあり、且つ成分(C)を組成物中の全樹脂固形分100質量部に対して50〜300質量部の範囲内で含有し、成分(D)を組成物中の全樹脂固形分100質量部に対して1〜30質量部の範囲内で含有することを特徴とする水性プライマー組成物。 (もっと読む)


【課題】1液で使用でき、容易かつ実用的に優れた型内被覆成形用組成物を提供する。
【解決手段】成分として、(A)変性ポリオレフィン、(B)少なくとも2個の(メタ)アクリレート基を有するオリゴマー、不飽和ポリエステル樹脂、又はエチレン性不飽和モノマー、(C)カルボン酸金属塩、リン酸エステル金属塩又はソルビトール誘導体、(D)重合開始剤、及び(E)離型剤を有する。また、(A)/(B)=70/30〜6/94(質量部)、及び (A)/(C)=100/0.01〜100/5(質量部)を満たす。 (もっと読む)


【課題】基材がポリプロピレン(以下、PPと記載)の場合、PPは反応点を有しないため、従来の防汚塗料では密着性が悪いという課題があった。
【解決手段】ポリプロピレン1の表面上はプライマー層3とトップコート層6との2層の塗膜で構成され、プライマー層3は非結晶性ポリプロピレンを変性させた変性ポリプロピレン分子4を含有し、トップコート層6には少なくともシリコーン成分9を含有する防汚塗膜とするもので、変性ポリプロピレン(以下、変性PPと記載)はPPの一部にマレイン酸やオレイン酸などのカルボン酸を導入したもので、反応性を有するカルボキシル基を持つため、防汚性を有するトップコート層と反応することで強固な密着を作り、一方、非結晶性変性PPの一部が基材となるPPと相溶するため、プライマー層と基材とも強固な密着を作ることで防汚性を付与したPP製の家電筐体や便座を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤および塩素原子含有ポリマーを含まないにもかかわらず各種樹脂に対する付着性が充分に高く、得られる皮膜の耐水性に優れる水性分散体を提供する。
【解決手段】本発明の水性分散体(I)は、酸変性非晶性ポリオレフィン(A)と、該酸変性非晶性ポリオレフィン(A)100質量部に対して5〜20質量部の酸変性ポリプロピレン(B)と、3〜20質量部のアニオン型界面活性剤(C)と、0.5〜20質量部の水(D)とを含有し、酸変性非晶性ポリオレフィン(A)は、プロピレン単位を80〜99質量%、1−ブテン単位を1〜20質量%を含有し、酸変性された重合体で、結晶化度が0〜10%、質量平均分子量が70,000〜200,000であり、酸変性ポリプロピレン(B)は、質量平均分子量が1,800〜35,000、酸価が3〜80mg/gである。 (もっと読む)


【課題】 被覆体を表面コーティングするプライマー組成物並びにプライマー組成物を利用した方法であり、その被覆体に密着性を高めるために専用プライマー組成物を用いて下地処理すること、及び常温にて表面硬化するコーティング剤を用いて表面硬化させること、さらにはその硬化膜で被覆された合成樹脂成型品または金属成型品などの表面加工成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定の非晶性ポリプロピレン系樹脂を無水マレイン酸で変性処理して得られた樹脂を難接着性被覆体に下地処理するプライマーとして用いること、及び常温にて表面硬化する特定の無機−有機複合型コーティング剤を用いることで目的の表面加工成型品が得られる。 (もっと読む)


【課題】 平滑性、接着力、耐候性に優れ、応力破壊に強い塗膜が得られる粉体塗料組成物を提供すること。
【解決手段】 線状低密度ポリエチレン樹脂と変性ポリエチレン樹脂を特定の割合で配合し、かつ、前記線状低密度ポリエチレン樹脂として、エチレンと特定の範囲の炭素数を有するα−オレフィンとの共重合体を使用した場合において、得られる粉体塗料組成物の引張破壊呼びひずみの減少率が小さく、平滑性、接着力、耐候性に優れ、応力破壊に強い塗膜を形成できることを見出した。
詳しくは、エチレンと炭素数が5〜10のα−オレフィンとの共重合体である線状低密度ポリエチレン樹脂50〜90質量%と、変性ポリエチレン樹脂10〜50質量%とを配合してなる粉体塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 金属蒸着フィルムの蒸着面に熱可塑性樹脂基材をヒートシール法によって積層化する場合に、従来の接着剤に比べて高い接着強度が得られ、防錆性や各種耐性を得ることができる水性コート剤を提供する。
【解決手段】 酸変性ポリオレフィン樹脂(A)、粘着付与剤(B)、シリカ(C)および水性媒体を含有する水性コート剤であって、(A)100質量部に対して、(B)が5〜50質量部、かつ(C)が5〜50質量部であることを特徴とする水性コート剤。 (もっと読む)


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