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国際特許分類[C09D5/08]の内容

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【課題】塗装物となる鋳造品の表面に油脂分が残存していても、容易に塗装することができ、優れた塗膜性能を発揮する塗料を得る。
【解決手段】油脂分が残存する鋳造品のような金属材1表面に、短油アルキド樹脂ワニスと、着色顔料のべんがらと、りん酸亜鉛とりん酸アルミニウムからなる防錆顔料と、タルクと硫酸バリウムからなる体質顔料と、シランカップリング剤の添加剤とを含有したアルキド樹脂系赤色塗料を塗布して常温で乾燥させ、第1の塗膜2を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐雨だれ汚染性、平面部耐食性および塗膜加工性のいずれにも優れたクロムフリー塗装鋼板、および屋外使用用途適した筐体を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板を基材とする鋼板の一方の面に少なくとも2層からなる積層塗膜を備え、積層塗膜の最外層をなす上層塗膜が、表面の水に対する接触角が60°以下、塗膜のTgが40℃以下、主樹脂が高分子量樹脂からなり、かつ膜厚が2μm以上25μm以下を満たし、積層塗膜の最内層をなす下層塗膜が、塗膜のTgが40℃以下、主樹脂が高分子量樹脂からなり、膜厚が2μm以上15μm以下であって、さらに塗膜中に防錆顔料として、吸油量が50ml/100g以上のイオン交換シリカおよび/または多孔質シリカを含み、これらの合計量が塗料固形分に対し、5〜30質量%であることを満たす。 (もっと読む)


【課題】それぞれ1回の下塗り及び上塗りで従来の多層塗りによる防食効果と同等の防食効果を得ることができる厚膜型防食塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】エポキシ当量が400〜2000g/eqである変性エポキシ樹脂70〜95質量%、アミン樹脂1〜20質量%及び反応性希釈剤1〜20質量%からなるバインダー樹脂成分を含み、不揮発性成分量が塗料の全質量を基準にして80〜100質量%である弱溶剤型ハイソリッド変性エポキシ樹脂塗料を下塗りし、次いで、水酸基価が10〜100mgKOH/gであるポリオール樹脂65〜95質量%及びポリイソシアネート樹脂5〜35質量%からなるバインダー樹脂成分を含み、不揮発性成分量が塗料の全質量を基準にして70〜100質量%である弱溶剤型ハイソリッドポリウレタン樹脂塗料を上塗りすることからなる厚膜型防食塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塩害暴露環境における鉄鋼構造物鋼構造物等への塗装において、塗膜の密着性が高く、優れた防錆性を有し、塩素イオンの透過抑制効果の高い塗膜を形成する塗装方法を提供する。
【解決手段】本発明の防食塗膜の塗装方法は、第1の塗料として、アルミニウム及び/又は亜鉛を含有するエポキシ樹脂塗料を塗布し、次いで、第2の塗料として、チタン酸カリウムを含有するアクリルシリコン樹脂塗料を塗布して防食塗膜を形成する塗装方法である。また、第1の塗料の乾燥膜厚が30μm以上であり、第2の塗料の乾燥膜厚が第1の塗料の膜厚の1倍以上であることが好ましい。さらに本発明は、前記の塗装方法により被塗装物上に形成された防食塗膜である (もっと読む)


本発明は、良好な防食性を有するが高毒性でない少なくとも1種の亜鉛系成分、たとえば、亜鉛の金属粉末あるいは亜鉛の酸化物もしくは水酸化物またはリン酸塩、ホウ酸塩、ステアリン酸塩、ラウリン酸塩、炭酸塩、ヒドロキシ炭酸塩、ポリリン酸塩、亜リン酸塩、ピロリン酸塩、ホスホン酸塩、ケイ酸塩、もしくはフェライトを含む、急性および慢性の水生生態毒性のない顔料化合物を得るための解毒方法に関し、次のタイプ、すなわち、
・ マグネシウムタイプ(MgHPO・3HOもしくはMg(PO・5HOでありうる)、
・ ナトリウムタイプ(NaPO・10HOもしくはNaPO・12HOもしくはNaHPO・7HOもしくはNaHPO・12HOでありうる)、
・ カリウムタイプ(KPOもしくはKHPOでありうる)、
・ カルシウムタイプ(CaHPO・2HOもしくはCa(POでありうる)、
・ ストロンチウムタイプ(SrHPOもしくはSr(POでありうる)、
・ アルミニウムタイプ(AlPO)、
・ アンモニウムタイプ((NHPO・3HOもしくは(NHHPOでありうる)、
・ 有機タイプ(グアニジンタイプでありうる)、
の少なくともリン酸塩もしくはリン酸水素塩、またはカチオン(Mg、Ca、Srなど)系の任意の他の化合物、たとえば、炭酸塩、酸化物、ケイ酸塩、亜リン酸、ピロリン酸、もしくはホスホン酸塩をも含み、リン酸塩もしくは炭酸水素塩もしくは炭酸塩もしくは酸化物もしくはケイ酸塩もしくは亜リン酸塩もしくはピロリン酸塩は、毒性がなく、亜鉛系成分の毒性力を大幅に減少させることが可能であると同時にその良好な防食性を保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属表面に塗布することにより耐食性が優れながら、耐染み汚れ性に優れる塗膜を得ることができる実用上有用な水系樹脂組成物、より詳しくはノンクロム鋼板に求められている性能として、厚さ0.1〜5μm程度の薄膜でも優れた耐食性を示すとともに、鋼板との密着性、プレス成型に使用されるプレス油を落とすためのアルカリ脱脂剤、溶剤に対する耐久性、美観的目的から使用される上塗り塗料との密着性、機械安定性など、実用上必要とされる十分な諸性能を兼ね備えた水系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】α,β−エチレン性不飽和カルボン酸とオレフィンとの共重合体100質量部及びリン酸エステル化合物0.1乃至10質量部を含有する水系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 塗膜外観、塗膜硬度、加工性、耐候性及び耐食性に優れるクロムフリー塗装金属板を提供すること。
【解決手段】
表面に化成処理が施されていてもよい金属板上の片面又は両面上に、クロムフリープライマー塗料(A)による乾燥膜厚1〜10μmのプライマー硬化塗膜を形成し、プライマー硬化塗膜の少なくとも片面上に、特定の上塗り塗料(B)を塗装して加熱硬化し、乾燥膜厚5〜30μmの上塗り硬化塗膜を形成することを特徴とするクロムフリー塗装金属板の塗膜形成方法。 (もっと読む)


本発明は、複層塗装であって、以下の順序で重なり合って存在して、
(1)ベースコート塗料(A)からの少なくとも1つの第一のベースコート塗装と、
(2)ベースコート塗料(B)からの少なくとも1つの第二の色及び/又は効果を与えるベースコート塗装と、
(3)場合によりクリヤーコート塗料(C)からの少なくとも1つの透明塗装と、
を含む色及び/又は効果を与える複層塗装において、前記第一のベースコート塗装を形成するベースコート塗料(A)が、
少なくとも1種のバインダー(a.1)と、
少なくとも1種の色又は効果を与える顔料(a.2)と、
少なくとも1種の水溶性又は水分散性の防蝕性のオリゴマーもしくはポリマーの成分(a.3)であって、少なくとも2つの繰り返しモノマー単位(ME)並びに複層塗装の熱硬化後に変わらず錯形成が可能な少なくとも1つの単座及び/又は多座の潜在アニオン性配位子(L)を有するベース体(GK)を有する成分と、
を含有する前記複層塗装に関する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛表面を有する金属部材の表面に、非クロム防錆表面処理剤を塗布して薄い皮膜を形成し、良好な防錆性能を付与すること。
【解決手段】酸性側のpHで安定化されている水性コロイダルシリカと、乳酸、リンゴ酸、酒石酸などの有機酸を配位させた水溶性のチタンキレート化合物と、水に可溶でアルカリ性を呈さないシランカップリング剤と、アルコール及び水の混合溶媒とで構成する水性溶液の非クロム防錆表面処理剤を調製し、亜鉛表面を有する金属部材の表面に塗布してチタン成分を含む0.4〜3μmの薄いシリカ質皮膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、金属製基材の腐蝕保護仕上げのための方法であって、第一工程(I)において、アニオンとしてランタノイド金属カチオン及び/又はd元素金属カチオン及び/又はd元素メタラートを有する少なくとも1種の化合物(A1)並びに少なくとも1種の酸化可能な酸(A2)を含む水性の腐蝕保護剤(K1)を用いて無電解で浸漬コーティングする工程と、第二工程(II)において、基材の腐蝕に際して遊離する金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L)並びに官能基(B)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の重合体(P)と、重合体の官能基(B)と反応する官能基(B′)並びに好ましくは基材の腐蝕に際して遊離される金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L′)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の架橋剤(V)を含有する水性腐蝕保護剤(K2)を用いて更に無電解で浸漬コーティングする工程と、第三工程(III)において、前記の官能基(B)及び/又は(B′)を有する少なくとも1種のバインダー(FB)を含有するコーティング剤(F)の適用と、最終工程(IV)において、トップコート塗料、好ましくはベースコート塗装及び最終的なクリヤーコート塗装からなるトップコート塗料を適用する工程を実施する前記方法に関する。 (もっと読む)


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